【鳥取】道の駅巡り　（特急乗り継ぎと道の駅巡りの旅　２/２）

2017/10/05 - 2017/10/06

【立寄先】道の駅「燕趙園」、道の駅「大栄」、道の駅「神話の里白うさぎ」
　　　　　清水庵、白壁土蔵群、白兎神社
【旅　程】１泊２日
【宿泊先】三朝温泉三朝館
【移動手段】大型貸切バス、特急スーパーはくと、新幹線
【旅行のテーマ】
・出張
・道の駅巡り

エリア 倉吉(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JR特急

出張２日目です。
朝風呂に入って、バイキングの朝食を食べて
大型貸切バスで三朝温泉をあとにします。

あいにくの雨ですね・・・

この日、最初に訪れたのは、道の駅「燕趙園」
東郷湖の南岸に位置し、中国庭園「燕趙園」の隣に
道の駅が建てられています。

【移動】三朝温泉～燕趙園　貸切バス　約１５分

こちらが、道の駅「燕趙園」の建物
中国庭園とマッチするようなデザインになっています。

店内も中国色を押し出しています。

レストランもあって、お昼は中華バイキングが食べられるみたいですね。

道路を挟んで、道の駅の反対側が中国庭園「燕趙園」
かなり広大な敷地で、他の建物が視界に入らないので、
ここは本当に鳥取か？と思うような景色です。

燕趙園は、鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして
建設されたもので、本場河北省の技師の設計によるそうです。

三国志の砦みたいでテンション上がる♪

こちらは庭園内にある売店

中国と言えば、このお二人？
なんか、中華料理屋とか中華街とかにもよく居るけど
決まってこの同じ顔だよね。

庭園入り口となる廟です。
格好良い！

廟から望む。
庭園内に大きな池があります。

広い敷地で、周囲に高い建物が無いからこその景色

本当にここが日本だということを忘れてしまいそう。

あの香取慎吾さんの西遊記のロケ地にもなったそうですよ。

東郷湖を望む借景
雨なのがとても残念・・・

通路は玉砂利で綺麗に模様が描かれています。

対岸は、はわい温泉でしょうか。たぶん。

実は、中国庭園としては日本一の広さだとか。

見越しの松
風情があって落ち着くなぁ(^^)

園内には滝もあります。
岩の下がトンネル通路になっています。

やっぱり日本庭園とは何か趣が違いますね。
これはこれで良い。

砦を超えて、燕趙園をあとにします。

【滞在時間】燕趙園　約４０分

次に訪れたのは、道の駅「大栄」
「名探偵コナン」の作者青山剛昌氏の出身地です。

【移動】燕趙園～道の駅「大栄」　貸切バス　約２５分

コナン君がお出迎えしてくれます。

実はこの道の駅「大栄」は、道の駅第１号です。
石碑に書いてあるのが見えますかね？
言わば、ここが道の駅発祥の地なわけですね。

そして、北栄町（旧大栄町）の特産品がスイカ
スーツ姿ＤＥソフト　第２弾
スイカソフトクリーム

美味しかったけど、ん？スイカか？？という感じ

道の駅「大栄」のすぐ裏手に
青山剛昌ふるさと館があります。
阿傘博士の黄色いフォルクスワーゲンが停まっています。
館内はコナンに関する展示があるみたいですが
時間の都合で入りませんでした。
ショップでは、いろんなコナングッズが買えます。

【滞在時間】道の駅「大栄」　約３０分

お次は昼食会場です。
再び倉吉へ戻ってきて、「町屋清水庵（せいすいあん）」
というところで、もちしゃぶをいただきました。

【移動】道の駅「大栄」～倉吉「町屋清水庵」　貸切バス　約１５分

本当に町屋風です。
２階席もある模様。

もちしゃぶセット１人前
自分のペースでしゃぶしゃぶして食べるのが超楽しい。
板状の切り餅なので、しゃぶしゃぶし過ぎるとすぐ溶けます。

１２色（１２種類の味）の切り餅
最初に係の人の説明があったけど
全部覚えられんかった・・・
とうもろこし、紫芋、ニンジン、ヨモギは分かったなぁ。
食べ比べたら、味がそれぞれ違うぐらいは分かった。
言われた味かどうかまでは・・・

鍋が終わることに茶わん蒸しが出てきて
さらに最後に出てきた品がこちら。
タイミング的にデザートか何かと思いきや
またしても餅！！！
梅昆布の味付けでしたが、さすがに完食できず
残してしまいました。

清水庵を出て、徒歩で近隣の白壁土蔵群を散策

酒蔵さんです。
軒下に酒林（杉玉）がつるしてありますね。

川沿いに並ぶ白壁土蔵群

2016年10月の鳥取県中部地震の爪痕が
まだ残っている建物もありました。

【滞在時間】白壁土蔵群散策　約２０分

最後に訪れたのは、道の駅「神話の里白うさぎ」
山陰のメイン道路である国道９号線を東に走っていくと
鳥取空港（通称「コナン空港」）の西すぐ手前に位置します。

【移動】倉吉市～道の駅「神話の里白うさぎ」　貸切バス　約１時間

大国主命（おおくにぬしのみこと：大黒様）と因幡の白うさぎ
ウサギどんがサメどんをだまして、向こう岸に渡ったため
サメどんからの仕返しで皮を剥がれた話は有名ですね。

国道９号を挟んで道の駅の反対側は海水浴場になっています。

道の駅の店内
うさぎに因んだお土産が目立ちます。

すなば珈琲。道の駅内にも店舗があります。
鳥取県知事さんが
「鳥取には日本一の砂場はあるけどスタバはない」
と言ったことで有名になりました。
今は鳥取にもスタバもできましたよ。

道の駅の駅長さんです(^^)
名駅長ではなく命駅長と書いて
「みことえきちょう」と読むらしい。

以上、道の駅３駅の紹介でしたが
全国には現在1,100を超える道の駅があります。
この旅行記を読んでくださったかたも
車旅行の際は、ぜひ道の駅に立ち寄ってみてくださいね☆

さて、旅も終わりに近づいてきました。
道の駅「神話の里白うさぎ」の隣にある
白兎神社に参拝しました。

鳥居から社までの参道には
兎が乗った燈篭が配されています。

１基１基ポーズが違うのも見どころ

昔話「因幡の白うさぎ」にまつわる砂像

白兎神社の御社

お守りや護符のほか、白兎御籤が売られていました。
お尻のシールをはがして紐を引っ張ると
おみくじが出てきます。

雨模様でしたが、視察出張の全行程が終わり
帰途に就きます。

鳥取駅で出会ったコナンラッピングの在来線電車

帰りの便は、特急スーパーはくと号です。

せっかくなので、違うルートで帰ろうと思い
姫路廻りのルートを選びました。
（違うルートを通りたがるのは、Ｂ型旅好きの特徴らしいですね(^^;　）

帰りはお土産で荷物が増えると思い
グリーン車を予約していて正解でした。
（所定旅費を超える分は自腹ですけどね・・・）
普通車指定席・自由席はかなり混んでいた模様
京都行ですから、往路のような田舎路線とは違うんですかね。

特急スーパーはくと号グリーン車の車内
２列＋１列のゆったりスペース

隣に誰も乗ってこなかったので
広々と旅をさせてもらいました。

特急スーパーはくと10号　鳥取14:54　⇒　姫路16:23

姫路駅の新幹線ホームから望む姫路城
別名白鷺城と言われるだけあって
驚きの白さです。

姫路駅構内にあった姫路城のジオラマ
またいつか機会があれば、本物の中へ行ってみたいなぁ。

この後、約２時間かけて自宅まで帰着