小浜を通って金沢・飛騨高山の旅

2017/08/07 - 2017/08/08

奈良の隠れた名店「大門」でうなぎを食べるとなんだか元気が出てきて車で走りたくなりました。

とりあえず173号で亀岡まで出て、酷道で有名な477号で百井峠を越えて小浜まで出ました。

米国でオバマ大統領が就任した頃は必死に「オバマ市」アピールをしていましたがそれも昔のこと。

そんな小浜から海岸沿いの道を北上しました。その頃すでに深夜の2時。多くのトラックが日本海フェリーの乗り場に消えて、道も片側2車線になった時には一般道のくせに140km/hで流れています。わけわからん。

のんびり走っているとトラックにさえ煽られます。お前らリミッタカットをどこに置いてきたよ？

この時はアルトで走っていました。アルトは軽自動車なのでリミッタカットが140km/hです。流れに乗れない。

そんなにぶっ飛ばしてレーダーに写るのはおろか事故をしては人生に響くのでのんびりと目的もなく走っていました。

気がつけば金沢です。写真では綺麗なJR金沢駅も見ました。人気の観光地「兼六園」も朝の4時前に開いているわけはありません。

そのまま10時ぐらいまで寝て金沢を観光するのも大いに結構だったわけですが、うなぎの力によってエクスタシィを感じていた私はささっと金沢を過ごして次の街へ。

どこに行くかは全く考えておらず、本能と道路標識とおにぎりが示すままに走っているといつの間にか飛騨高山でした。

私がトミタ栞さんのファンだった頃(もちろんCDはサイン入りで持ってるよね)は彼女の実家が営む高山ラーメンの店「豆天狗」に行きたいと思っていました。今はトミタ栞ではなくてあいみょんと仲街よみさんのファンなので別に豆天狗もどうでもいい。

朝市も高知県のものに比べるとしょぼい。観光客向けと行っても日本人というよりは外国人向けの店が並びます。だって、さるぼぼなんて日本人は買わないでしょ。いやいや、飛騨の記念にさるぼぼを買う人がいても全くおかしくはありませんが。

復路も下道で帰ってやろうと意気込んでいましたが、うなぎの麻薬効果が切れて睡魔と疲労にダブルパンチを食らったので高速でぱぱっと帰宅しました。

信号のない道が多かったからか、レーダー探知機で測定した平均燃費は怒涛の21.1km/hを記録しました。結構踏んでエアコンガンガンでこれなので燃費を伸ばす事に精進するとカタログ燃費越えも夢じゃありませんね。おそるべしスズ菌。

エリア 金沢(石川)

静まりかえった 兼六園 朝の4時

兼六園と勘違いした裁判所

飛騨の道の駅 やっぱり朝が早すぎて開いておらず