台湾三日目　秘境霧台へ

2017/08/15 - 2017/08/16

以前から念願だった　台湾原住民ルカイ族の里　霧台に行ってみました

エリア 三地門(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6:37分の屏東行きに乗車します
勿体無いですが朝飯はスルーします

高雄～屏東は区間車で27分 料金は28元
車窓の風景を楽しんでると アッという間に着きます

今年の3月にも来ました 屏東到着～
バス乗り場は駅から左手にあります コンビニが隣りに
今日は暑くなりそうだ

屏東客運のバス乗り場
早い時間帯なので乗客も少ないですね

7:45分発の霧台行きに乗車します
料金は片道124元 2時間15分のバスの旅です

乗車したらまず 運転手さんに霧台と告げます

すると 運転手さんが名簿用紙を渡します
住所 氏名 年齢 そしてパスポート番号を記入
これで入山申請は終わり その後パスポートの提示はありませんでした

屏東の街を霧台に向けて バスは走り出しました
渋滞も無くスムーズです

この日 屏東から乗車したのは だったの四人
その内の私を入れて三人が日本人でした
男性二人 女性一人 マニアックな人がいますね

段々 海抜が高くなって来ましたよ～

もうすぐ パイワン族の人が多く暮らす 三地門です
三地門は元々 パイワン語の スワディーモンを片仮で表記したのが由来だそうです
台湾の地名は結構そういうのが多いですね

このへんが三地門です 民俗衣裳で着飾った人がいっぱいいます
どうやら 今日はお祭りがあるようで 豊年祭だろうか？

三地門を過ぎると 道路の勾配が俄然きつくなってきました
道を熟知した運転手さんは カーブでもアクセルを弛めるこ事無く走ります

山間部ですが 道は驚くほど整備されています
原住民政策の一環でしょうか？
費用対効果を考えたらとても無理でしょう

自転車だったら ヘロヘロになりそうな急勾配です

さっき渡った橋が眼下に
以前は入山証を取得提出するのが 煩雑でかつ台湾語が出来ないと無理でしたが
屏東からの定期便が通う様になってから簡素化されました
そんな訳で こんな私でも行けるんです

しばらく走ると あんなところに
バスの旅最高！ 車窓の景色も最高 車酔いもしません

スリルと絶景のバスの旅 終点
霧台に着きました

何んかお祭りだろうか？

ルカイの衣裳で正装した御老人もいます

今日は霧台地区の部落が集まって合同の運動会&文化祭だそうです
8月15日は必ず だそうです

一緒にバスに乗り合わせた Sさん 霧台は三回目だそうで
この祭りに合わせて台湾に来られました
絶好の撮影ポイントがあるからと 案内して貰いました

熱帯植物の背後に雲をいただいた山脈
これぞ台湾

霧台の集落を眼下に
ここで Sさんと別れて散策開始

ここは民宿です 夢想之家 あの御二人ここに宿泊してるんだろうか

ここはルカイの民俗博物館 覗いてみます

ルカイ伝統のアクセサリーや小物を販売
これを買って帰って日本で着けるのは勇気がいるかも

館内の展示物

キャパシティに比べ展示物が少ないです
選りすぐりが置いてあるのか？

少し昔しのルカイの暮らし

薄いスレートを積んだ壁
良い感じでしょう！

手前の集落の神山部落まで のんびり歩いて下ります

さすがにこれだけ標高が高いと 屏東よりかなり涼しいですね～

原住民の集落は此処に限らず カラフルです

霧台のバス停

ルカイの伝統文様が施された民宿

屋根の上にルカイの風俗を形にしたモニュメントが飾ってあります

神山部落まで下りですが 登りだったら絶対行きません

谷の向こう側に道が見えます チョークで引いた線の様でした

此処は那蘇聖心堂
ルカイの人達の心の拠り所

アップで一枚
日本から！遥々！ご苦労様でした
そんな顔してます

街並みを眺めながら 神山部落まで下りて来ました

ここは愛玉が名物です でも愛玉は昨日奮起湖で食べたから
普通に冷えたお茶をいただきます

ところで 愛玉は食べる 飲む どっちだろうか？

私が代金払って ありがとうございます と言ったら
このお婆さんが 日本人ですか？
私 はい日本人です
私 日本語が上手ですね
お婆さん 忘れてしまいました
私 今 お幾つですか？
お婆さん 今年91歳になります
私が お元気ですね～ と言うと ニコッと笑いました
名前を訊いたら ルカイの名前を教えてくれたんですが
いっぺんでは覚えられませんでした
何んと 日本語の名前もあり 下村梅子さんという名前でした
こんな 日本統治時代の生き証人の様なお年寄りとの会話
台湾に来る甲斐があります。

去年行った 台東の太麻里に住む パイワン族の頭目の家の前にも
表札の石板が飾ってあったっけ

名前も似てますが 山深い街並みが 南投縣の霧社に似てます

もうすぐバスが来ます
滞在時間1時間50分 名残惜しいですが霧台を後にして

バスに乗車したら 何んと またあの御二人と相乗り
今から三地門のお祭りを観に行かれるとの事
かなりの強者とお見受けしました
誘われたんですが 今日のうちに花蓮まで行くのでと 御断りしました
思い切って 4トラのブロガーの方ですか？ と訊いたら
御二人共否定されましたが 女性の方 怪しいな～！

とにかく かなりの台湾通の方達でした。

三地門に着きました 此処で御二人とはお別れです
時間があればもっとゆっくり 台湾の話を聞きたかったけど
一期一会ですね。

屏東駅です 今から台東まで行きます
屏東から往復4時半掛けた霧台行って良かった

台東までの自強号 ガラガラです

屏東駅の行李房が8時からだったので 預けられずに担いで廻りました
重たいボストン リュックにすれば良かった～?
クマモンはピックアップの目印 オヤジには可愛い過ぎますか？

台湾 直近過去三回 この線乗ってます

三月に来た 金崙 何んだか懐かしい

去年の三月に来た太麻里 また来たい

最後尾に乗ったらこんな感じで空席ばかり！

でも 降りてきた乗客は御覧のような数
最後尾以外は人が乗っていたんだ どう言う事ですか？

台東から花蓮までは ネットで予約してました
何せ タロコですから

台東駅 台北や高雄に行く人達で混雑してます

タロコ号 来ました 超満員
予約してて正解です

陽が短くなりましたね～
雲が茜色に染まってきます 一人旅はこの時間帯が苦手です

花蓮着きました 外は真っ暗
今日はいっぱいバスや電車に乗りました
念願だった霧台に行けました 出会いもありました
良い一日でした。 (小学生の日記)

花蓮 KKSホテル
アゴダ 連泊11.000円 朝飯付きのつもりで予約したら 飯無しだと！オイ！
一人でこのベッド どうしてくれようか