2017/07/27 - 2017/07/29
50位(同エリア242件中)
翔華さん
2年前の宇陀シティマラソンのときに、長谷寺と室生寺を参拝する予定が、時間が足りなくなり室生寺を諦めた。今回は、その室生寺と近くの赤目48滝ハイキングをメインに2泊3日旅行を計画。3日目には、伊賀上野で忍者屋敷を見学する。以前に宇陀市では「みはるの湯」という素晴らしい温泉に出合ったので、今回の旅行での温泉「お亀の湯」「さるびのの湯」もぬるぬる温泉が楽しみ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7/27
6時半に起きて、7時に出発。淡路島の室津で運転交替。湾岸線に入ろうとして、摩耶で失敗。結局3号線に乗って、大阪の街中を走る。松原で出口に出て、また入り直して、橿原に着いたのは12時過ぎだった。サイゼリアでランチ。
昼食の後、橿原神宮へ。神武天皇を祀っている大きな神社。大きな鳥居から入り、広い神社の境内の参道を歩き、本殿へ。
御朱印を書いてもらい、ぐるっと回るように歩いて、北の門から出た。神社に沿った道の反対側は、スポーツ公園らしく陸上記録会と高校野球の2本立ての応援の声がしてにぎやかだった。
↑橿原神宮 入り口の大鳥居 -
御手洗も大きい
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橿原神宮 本殿
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神主さんが拝んでいた
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そこから、室生寺へ。 3時過ぎに室生寺の駐車場に到着。寺の前の様子は、小さいながらも門前町。赤い太鼓橋の前に女人高野室生寺の石柱。ここは女人入山を許さない時代にも女の人が参拝できたお寺だった。橋を渡ると室生寺。あいにくリフォーム中で、工事の道具が会ったり、幕が張られていたり。
↑駐車場からの道路沿いにユリの花が群生 -
寺前通り
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入り口の赤い橋
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室生寺 入り口の門
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女人高野室生寺
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赤い山門の向こうは緑
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山門
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でも、赤い立派な山門を入ると、そこは蜩がなくカナカナと鳴く声が響く静かなお寺の境内だった。シャクナゲ寺と呼ばれるだけあって、シャクナゲの木が多い。木漏れ日のこぼれる古い石段の景色が美しい。金堂の中には立派な観音様がいくつもあった。もう一つ上の階段を上がると、そこにはちょっと小振りな五重塔が建っていた。エンジ系の濃い赤色が周りの緑の木立にきれいに映えている。御朱印を入り口と金堂で書いてもらった。奥の院まで行くのは疲れそうなのでやめたが、静謐で美しいお寺だった。
↑山門を入ると シャクナゲの木が続く -
静けさの中に古い石段
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金堂
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金堂の周りをぐるっと 裏側はこんな・・・古い
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これから修理するお堂
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階段の上に五重塔が見える
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思ったより小さい五重塔
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室生寺を出て、また山の中を走り、今夜の宿へ。途中で道の駅にちょっと立ち寄った。ホテル到着は5時過ぎ。青蓮寺レークホテルは、眼下に青蓮寺ダム湖を臨む小高い丘の上にあるホテルだった。夕食は細やかな気配りが感じられおいしくいただいた。ダム湖を見下ろしながら入る露天風呂もよかった。
↑室生寺の横を流れる川 -
道の駅の横の宇陀川
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ホテルの部屋
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部屋からの景色 青蓮寺ダム
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夕食
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7/28
朝食後、「ひよっこ」を見ながらゆっくりしてから、9時にホテルを出発。赤目48滝をめざす。30分ほどのドライブで麓の駐車場に到着し、さっそくハイキング開始。最初に、大サンショウウオセンターできもかわいい大サンショウウオを見学。ウーパールーパーも同じ種類であることを初めて知った。
↑青蓮寺レークホテル -
ホテルの入り口にあるぶどう園 ブドウ狩りができる
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赤目48滝が近づいてきた
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ハイキング道にあった地図
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サンショウウオの形の手洗い
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日本サンショウウオセンター
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オオサンショウウオ1
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オオサンショウウオ みんな名前がある
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ウーパールーパーもいた
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それから、谷川に沿った山道を3.3km最終の滝まで歩く。順に行者滝、霊蛇滝、不動滝、乙女滝、千手滝、布曳滝、姉妹滝、荷担滝、雛段滝、琴滝、琵琶滝、岩窟滝まで、立ち止まって滝を見ては、また歩くという繰り返しで進んでいった。滝の他にも、八畳岩とか竜ヶ壺とか百畳岩とかいろいろあった。最後の岩窟岩を見て、折り返してから行きより早くとんとん戻った。合計6.6km、4時間ほどのゆっくりハイキング。山道はほとんど日陰であり、夏なのに滝から来る冷気でひんやりと涼しくいい避暑であった。雨上がりで岩肌のこけや草の緑が美しく、川の流れは澄んで川底の石が見えていた。屋久島で見たようなこけの緑の世界が広がっていて、勝手に「抹茶ワールド」と名付けた。麓まで戻って、お昼におそうめんを食べ、赤目滝を後にした。
↑ハイキング スタート -
一つめの滝は、行者滝
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赤目五瀑の一つ 不動滝
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階段を上がると 祠があった
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八畳岩
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赤目五瀑の一つ 千手滝
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赤目五瀑の一つ 私が一番気に入った 布曳滝
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階段をとんとん登って
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布曳滝を上から見ると
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竜ヶ壺
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七色岩 岩に何種類もの木が生えていて、紅葉の時期には七色に?
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百畳岩
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柿窪滝
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雨降滝 ここは雨のしずくが岩から落ちている
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斜(ななめ)滝
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赤目五瀑の一つ 荷担(にない)滝
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雛段滝
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琴滝
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赤目五瀑の一つ 琵琶滝
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最後の滝 岩窟滝
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谷川に手を浸してみると、魚が寄ってきた
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谷川沿いに歩いて戻る
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苔1
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苔2
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抹茶ワールド
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スタンプラリー センターに戻り、最後のスタンプを押した
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赤目名物 芋餅 食べるとサツマイモだった
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そこから香落谷という谷間を通って、奈良県曽爾村の「お亀の湯」温泉へ。ぬるぬる感の素晴らしい温泉で、これまで最高の宇陀市の「みはるの湯」級だった。三重県、奈良県のこの当たりにはぬるぬる源泉の筋が通っているのかもしれない。露天風呂の底には青石が敷いてあって、日差しの中でお湯がきれいに見えて気持ちよかった。
↑ダム湖まで戻り、香落谷へ -
ダム湖の上に昨夜の宿レークホテルが見える
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香落渓谷 紅葉の名所らしいが、今は緑一色
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香落渓谷を抜け、奈良県曽爾村に入る
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お亀の湯 到着
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温泉の建物
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曽爾高原温泉 入り口の門
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入り口の近くで 店のおじさんが野菜すくいを自分でやっていた
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温泉を出て、ナビの薦める細道(おそらく)を無視して、半ば迷いながらも今夜の宿ホテル「ローザブランカ」へ。バラの花がコンセプトのリゾートホテルだった。ここも小高い丘の上で下の道から見えない分、敷地が広いホテルなのにわかりにくかった。夕食は、12種並んで出てきた先付けが印象に残る。おいしかった。露天風呂は広く、お亀の湯ほどではなかったが、ぬるぬる系。部屋もまあまあだった。
↑ホテル「ロ-ザブランカ」の印象的な天井 -
バラのコンセプト 壁にもバラ
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夕食 先付けがたくさん
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7/29
夏休みのせいか子ども連れの家族の姿が多い。バイキングの朝食。クーラーが効きすぎて寒かった。9時過ぎにホテルを出発。10時には、伊賀上野に到着。
↑ホテルのフロント -
ホテルの外観
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伊賀上野の街
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さっそく伊賀上野城へ。先に忍者屋敷に入ろうとしたけど、11時半の忍者ショーまで時間があったので、先にお城に行ってみることにした。お城の山には森があり、しばらく木陰を歩いて階段を登って、お城の庭に出た。お城の中には入らず、写真だけ撮って忍者村へ戻る。
↑お城の森 城をめざして歩く -
伊賀上野城
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伊賀上野城2
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ところが、ショーが満員になって次の1時の分しか入れないと言われた。残念!忍者のお姉さんに説明してもらいながら忍者屋敷を見学し、忍者伝統館を見て、忍者ショーを横目に忍者村を離れる。伊賀上野は松尾芭蕉の出身地でもあり、近くにあった芭蕉館で特別展を見た。
↑忍者屋敷 -
入り口に忍者
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隠し階段
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手裏剣の展示
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ウルバリン風?
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ショーは今回はお預け
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芭蕉は伊賀上野出身
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芭蕉館 「芭蕉と門人」特別展
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そこから、田舎道を30分ほど走り、「さるびの温泉」へ。ここもぬるぬるの温泉だった。お昼もここで食べ、帰途につく。神戸の魚崎で高速を降り、息子の寮に立ち寄り荷物を受け取って、そこからまた高速に戻り、四国へ。遅くなったので、羽ノ浦の笹舟でお好み焼きの夕食。帰宅したのは、9時前だった。
↑さるびの温泉 -
↑さるびの温泉の中
赤目48滝は、夏の避暑ハイキングに超オススメ。曽爾村の「お亀の湯」をはじめ、周辺に散在するぬるぬる温泉も絶対満足できるのでお試しあれ!
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