河北省正定県へ(2017年夏）

2017/07/14 - 2017/07/14

2017年夏、中国を旅しました。

日程は
1日目 大田区のホテルから北京へ
2日目 北京から許昌へ
3日目 許昌観光
4日目 許昌から石家庄へ
5日目 河北省正定県観光
6日目 石家庄から北京に戻る
7～8日目　北京観光
9日目 帰国

この旅行記は5日目、河北省正定県を観光しました。
でも石家庄に宿泊したのに石家庄の観光できなかった。
計画ミスりました。

エリア 石家荘(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は石家庄のホテルを午前９時に出て正定県行きのバスに乗り趙雲廟など正定県を観光しました。

バスで行くルートはわからなかったので、事前に石家庄公交のページで調べておきました。

バスは河北省博物館から出るようなのですが、バス停がわかりません。
いきなりピンチです。

バスは河北省博物館の中心から北に延びる「広安大街」に面した停留所から出発します。

博物館の周りを一周して見つからなかったので焦りました。

河北省博物館から見た「広安大街」です。

バスです。

最初２元払って途中のバス停で（正定県にはいってから）５元取られました。

１時間近くで趙雲廟の停留場に到着します。

趙雲廟の停留所です。

周りに何もありませんので地図は印刷して持っていた方が良いと思います。

こういう景色をあるきます。

「趙雲故里」

三国志の蜀の猛将「趙雲」の廟です。
趙雲は三国志全体でみるとずいぶん北の生まれなんですね。
まさか石家庄の近くとは・・

字は子龍（しりゅう）。冀州常山郡真定県（現在の河北省石家荘市正定県）の人。封号は永昌亭侯。諡は順平侯。

約2000年前の石家庄～成都の距離を考えるとずいぶんと大きく活動した人生だな。

入場料10元！

阿斗（劉禅）を抱える趙雲像。

凄い新しいですね。新しい観光名所にしたいのでしょう。

入り口の門のところにあった像です。

お墓かと思ったら、記念碑でした。

４義兄弟＋Ｏｎｅ（諸葛亮）

ここでは中心は長兄（劉備）でした。

出土品も展示してあります。

この鼎はちょっと２０００年前にしては・・・
でしたね。

四義賦


当時の事を記した中国の韻文だと思います。

趙雲の伝記が記されています。

あちこち工事中でまだ完璧な観光地ではないです。

馬に水を飲ませるための桶ですね。

中には武器をもった将軍の庭木があります。

蛇鉾をもっているので張飛ですね。

五帝殿

趙雲廟のメインの建物です。

ここでは趙雲が中心です。

左側には五虎代将軍。

右側には趙統・趙広かな？

壁には三国志のストーリーの絵が描かれています。

長坂橋の戦い。

殿で奮迅する張飛が描かれていました。

老将・黄忠が夏侯惇を討ち取ったところ。

趙雲義兄弟となる。

趙雲廟を出ました。

このあたりは観光の街として工事をしているようです。

途中、卓球の訓練基地がありました。

なんだか街が再開発で爆撃を受けたようになっていました。

爆撃されているような街をグイグイ歩き

子龍公園まで向かいます。

子龍公園到着

趙雲の像だけです。

暑いからここで少し休憩しました。

少し趙雲廟の方まで戻ってきて

「正定栄国府」

を観光する事にしました。

テレビドラマの撮影に使われた昔の街だそうですが、あまり詳しくないので見学してもよくわかりませんでした。

入り口、

入場料は30元くらい取られたような気がします。
やめときゃよかった。

橋を渡れば有料領域です。

曹雪芹の部屋。

中国庭園があったりしますが、そうすごくはありません。
ドラマを観た人なら感動できるのかな？

中国家具は素敵なったなあ～

ドラマの雰囲気は感じ取られました。

ドラマの登場人物だと思われます。

なんとなく良かったですが、１時間ほどで栄国府を後にしました。

正定県での最後の観光地「隆光寺」に向かいます。

やってまいりました。

入場料は50元も取られます。
高い！

入り口の像を撮影したら怒られました。

建物の中は撮影禁止のようです。

お参りするところ。

この旅で歩いて足がすでにパンパンでしたが、隆光寺もまた巨大。

日本には殆どないような古いお寺である事は感じられました。

そして大仏がすごいのですが、なにせ撮影禁止。

全然ブログで良さが伝わらない。

撮影禁止だと外の風景も撮影がいい加減になってきます。

とりあえず行ったら大仏みてください。

大きいです。そして古いです。

撮影できなくて本当に残念。

とぼとぼとバス停まで戻ります。

帰りのバスは冷房なし・・・

でも窓開けは良くて気持ちよかった・・・

石家庄市内まで戻ってきました。

ホワイト毛沢東。

共産主義石！

労働記念公園のようなものかな？

夜の石家庄を観て回るつもりでしたが、足が棒。

ホテルのレストランで食事して爆睡。

１日終了。

石家荘シメイビジネスホテル ホテル