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長年の夢であった自生地に咲く青いケシとの出会いを求めて、四姑娘山麓へのツアーに初めて参加しました。<br />青、赤、黄色のケシ、他のお花も百花繚乱、6000m級の高峰も見えて感動の5泊6日の旅でした

青いケシの花を求めて、四姑娘山周辺へ

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2017/07/07 - 2017/07/12

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Kayoko  Oyanagi

Kayoko Oyanagiさん

長年の夢であった自生地に咲く青いケシとの出会いを求めて、四姑娘山麓へのツアーに初めて参加しました。
青、赤、黄色のケシ、他のお花も百花繚乱、6000m級の高峰も見えて感動の5泊6日の旅でした

  • 臥龍のパンダ保護センター。なんだか態度がでかい感じ。<br /><br />前日夕方、成田集合でツアースタート。成田から 4時間半のフライトで成都入り<br />2日目 成都→臥龍→巴郎山峠→日隆<br />

    臥龍のパンダ保護センター。なんだか態度がでかい感じ。

    前日夕方、成田集合でツアースタート。成田から 4時間半のフライトで成都入り
    2日目 成都→臥龍→巴郎山峠→日隆

  • 1歳くらいの子パンダ3頭がじゃれあってました、やはり可愛い

    1歳くらいの子パンダ3頭がじゃれあってました、やはり可愛い

  • 巴郎山峠(4500m)を越える手前の4000m付近のお花畑で、小雨の中フラワーウォッチング。日本では会うことのない沢山の種類のお花が咲いていました。<br /><br />中国人のガイドの姚(よう)さんが、日本語でお花の名前を説明してくれます。とても詳しい。独学とのこと<br /><br />イリス・プレヤナ(アヤメ科)<br />

    巴郎山峠(4500m)を越える手前の4000m付近のお花畑で、小雨の中フラワーウォッチング。日本では会うことのない沢山の種類のお花が咲いていました。

    中国人のガイドの姚(よう)さんが、日本語でお花の名前を説明してくれます。とても詳しい。独学とのこと

    イリス・プレヤナ(アヤメ科)

  • 黄色の桜草    プリムラ・シッキメンシス(サクラソウ科)<br />他にも、ピンク色、青色の桜草も沢山咲いていました<br />4000m付近

    黄色の桜草 プリムラ・シッキメンシス(サクラソウ科)
    他にも、ピンク色、青色の桜草も沢山咲いていました
    4000m付近

  • シオガマ<br />キンポウゲ<br />二輪草みたいな花<br />

    シオガマ
    キンポウゲ
    二輪草みたいな花

  • 敦盛草  シプリペディウム・チベティクム  (ラン科)

    敦盛草 シプリペディウム・チベティクム (ラン科)

  • リリウム・ロホホルム (ユリ科)<br />これが開花状態です。4000m付近

    リリウム・ロホホルム (ユリ科)
    これが開花状態です。4000m付近

  • 標高4500mの巴郎山峠は雪が降っていました。<br />青いケシ、発見。寒いし高度障害もあるあるー。フリースにダウン着て雨具<br />ゆっくり歩いて深呼吸、ヘロヘロ

    標高4500mの巴郎山峠は雪が降っていました。
    青いケシ、発見。寒いし高度障害もあるあるー。フリースにダウン着て雨具
    ゆっくり歩いて深呼吸、ヘロヘロ

  • 峠を下り、標高2900mの日隆のホテルに3連泊します。<br />お部屋のベッドに電気敷き毛布がセットされていて、助かりました

    峠を下り、標高2900mの日隆のホテルに3連泊します。
    お部屋のベッドに電気敷き毛布がセットされていて、助かりました

  • 3日目<br />午前  海子溝へハイキング<br />午後  夾金山へフラワーウォッチング

    3日目
    午前 海子溝へハイキング
    午後 夾金山へフラワーウォッチング

  • 海子溝では、馬に乗り楽ちんで3400mまで登りました<br />もちろん希望者だけ<br />元気に歩きたい人はテクテク標高差500m頑張る<br /><br />馬での往復 160元(1元 18円→2880円)<br />モンゴル系の馬なので小さくて良いです

    海子溝では、馬に乗り楽ちんで3400mまで登りました
    もちろん希望者だけ
    元気に歩きたい人はテクテク標高差500m頑張る

    馬での往復 160元(1元 18円→2880円)
    モンゴル系の馬なので小さくて良いです

  • 四姑娘山(スークーニャン山)6250mが見えた!!

    四姑娘山(スークーニャン山)6250mが見えた!!

  • 対岸の斜面には、地震後に再築されたであろう家々と黄色の菜の花が美しく目に映えました

    対岸の斜面には、地震後に再築されたであろう家々と黄色の菜の花が美しく目に映えました

  • エーデルワイス

    エーデルワイス

  • 午後  夾金山(4200m)へ<br />エンゴサクに似ています<br /><br />コリダリス・リネアロイデス(ケシ科)?

    午後 夾金山(4200m)へ
    エンゴサクに似ています

    コリダリス・リネアロイデス(ケシ科)?

  • 紫がかった青いケシ。花弁は4枚

    紫がかった青いケシ。花弁は4枚

  • 黄色のケシは、山の上まで斜面いっぱい満開です<br />道路脇でも咲いています。<br />大きくて見応えがあります<br /><br />メコノプシス・インテグリフォリア(ケシ科)<br />標高4200m

    黄色のケシは、山の上まで斜面いっぱい満開です
    道路脇でも咲いています。
    大きくて見応えがあります

    メコノプシス・インテグリフォリア(ケシ科)
    標高4200m

  • 標高4000m 黄色の絨毯

    標高4000m 黄色の絨毯

  • 夾金山山頂あたり、トゲがすごい!つぼみも沢山<br />メコノプシス・ホリドゥラ の紫花種があるようなので、これかな?

    夾金山山頂あたり、トゲがすごい!つぼみも沢山
    メコノプシス・ホリドゥラ の紫花種があるようなので、これかな?

  • 4日目<br />午前  双橋溝へ。グリーンバスに乗り最奥地の紅杉林(3700m)まで行くと、「ここはスイス⁈」かと思うほどの風景が目の前に現れた

    4日目
    午前 双橋溝へ。グリーンバスに乗り最奥地の紅杉林(3700m)まで行くと、「ここはスイス⁈」かと思うほどの風景が目の前に現れた

  • 今あるバラの多くが中国のバラを原種としているものが多いので、紅色、黄色、白色、と咲き誇る野ばらに魅了されました

    今あるバラの多くが中国のバラを原種としているものが多いので、紅色、黄色、白色、と咲き誇る野ばらに魅了されました

  • 最奥地から、バスにちょこちょこ乗っては降りて、フラワーウォッチングハイク。上高地とグリンデルワルドを足したみたいな景色に癒されながら、整備された木道をブラブラ行く<br />ガイドさんによると、この山はラサのポタラ宮の原型になっている、とか…確かに似てますが

    最奥地から、バスにちょこちょこ乗っては降りて、フラワーウォッチングハイク。上高地とグリンデルワルドを足したみたいな景色に癒されながら、整備された木道をブラブラ行く
    ガイドさんによると、この山はラサのポタラ宮の原型になっている、とか…確かに似てますが

  • りっぱな黄色のサクラソウ

    りっぱな黄色のサクラソウ

  • のんびり、ゆっくりテクテク<br />あずま舎で、姚さんが準備して下さったお弁当を温めて、皆んなで楽しくいただき、ホテルへ戻りました<br /><br />この後、午後は長坪溝へハイキングに行きましたが、お天気悪く雨も降り出し、四姑娘山は見えずでした。またまた馬に乗って行きましたが、道がドロドロ状態で馬がちょっと気の毒でした。歩き組は整備された木道をテクテク

    のんびり、ゆっくりテクテク
    あずま舎で、姚さんが準備して下さったお弁当を温めて、皆んなで楽しくいただき、ホテルへ戻りました

    この後、午後は長坪溝へハイキングに行きましたが、お天気悪く雨も降り出し、四姑娘山は見えずでした。またまた馬に乗って行きましたが、道がドロドロ状態で馬がちょっと気の毒でした。歩き組は整備された木道をテクテク

  • 5日目<br />日隆→巴郎山峠→成都<br />今日は、巴郎山峠で再度フラワーウォッチングをして、成都に戻ります<br />素晴らしいお天気になり、途中四姑娘山がバッチリ見えました

    5日目
    日隆→巴郎山峠→成都
    今日は、巴郎山峠で再度フラワーウォッチングをして、成都に戻ります
    素晴らしいお天気になり、途中四姑娘山がバッチリ見えました

  • 再度の巴郎山峠(4500)<br />来る時は雪でしたが、今日は溶けていておまけに暑いくらい!4500mですが、少し高度順応した感じです<br />紅いケシは、下向きに咲きます。沢山咲いていました<br /><br />メコノプシス・プニケア(ケシ科)

    再度の巴郎山峠(4500)
    来る時は雪でしたが、今日は溶けていておまけに暑いくらい!4500mですが、少し高度順応した感じです
    紅いケシは、下向きに咲きます。沢山咲いていました

    メコノプシス・プニケア(ケシ科)

  • やはり美しい!<br />ブッシュの中に紛れて咲いていました<br /><br />メコノプシス・ホリドゥラ(ケシ科)?<br /><br />青いケシはヒマラヤ山系に広く分布し、沢山の種類があります。<br />今回出会えた青いケシの中では一番青味が強かった。<br />画家の堀文子さん、入江一子さんが、苦労して出会い描かれたブルーポピーかしら<br /><br />チベット医学では全草が鎮痛薬に用いられるそうです<br /><br />

    やはり美しい!
    ブッシュの中に紛れて咲いていました

    メコノプシス・ホリドゥラ(ケシ科)?

    青いケシはヒマラヤ山系に広く分布し、沢山の種類があります。
    今回出会えた青いケシの中では一番青味が強かった。
    画家の堀文子さん、入江一子さんが、苦労して出会い描かれたブルーポピーかしら

    チベット医学では全草が鎮痛薬に用いられるそうです

  • 花弁が4枚<br />ブルーポピー  種類はわかりません

    花弁が4枚
    ブルーポピー 種類はわかりません

  • リンドウ?

    リンドウ?

  • 大きな岩の隙間から伸びていました。<br />ブルーポピー   種類はわかりません

    大きな岩の隙間から伸びていました。
    ブルーポピー 種類はわかりません

  • トゲトゲが見事です。つぼみがいっぱい<br />上の写真のブルーポピーの下にありました。種が落ちたのかな

    トゲトゲが見事です。つぼみがいっぱい
    上の写真のブルーポピーの下にありました。種が落ちたのかな

  • この斜面に青いケシがありました。上部にもまだ小さな株が沢山ありました<br />参加者の方からお話を聞いたところ、『青いケシは黄色のケシや紅いケシが終わりになる頃、沢山咲き始める』とのことです。<br />今回は、黄色のケシが最盛期でしたので、青いケシは少し早かったようです。それでも、トゲトゲいっぱいの青いケシを見ることができたので、とても嬉しかったです。

    この斜面に青いケシがありました。上部にもまだ小さな株が沢山ありました
    参加者の方からお話を聞いたところ、『青いケシは黄色のケシや紅いケシが終わりになる頃、沢山咲き始める』とのことです。
    今回は、黄色のケシが最盛期でしたので、青いケシは少し早かったようです。それでも、トゲトゲいっぱいの青いケシを見ることができたので、とても嬉しかったです。

  • 最後のランチもローカルなお食事です<br />毎食、沢山のお皿が並び10人では食べきれず、残ってました<br />味は薄めで毎回美味しかったです

    最後のランチもローカルなお食事です
    毎食、沢山のお皿が並び10人では食べきれず、残ってました
    味は薄めで毎回美味しかったです

  • 成都に戻り、いちばん有名な麻婆豆腐のお店で、最後の夕食です。

    成都に戻り、いちばん有名な麻婆豆腐のお店で、最後の夕食です。

  • 日本人向けに辛さは緩めにしてくれているようです。<br />美味しいー! でも辛い !    ほんの少ししか食べられなかったー。唐辛子の辛さではなく、山椒がたっぷりでした。もう一度食べたい!

    日本人向けに辛さは緩めにしてくれているようです。
    美味しいー! でも辛い ! ほんの少ししか食べられなかったー。唐辛子の辛さではなく、山椒がたっぷりでした。もう一度食べたい!

  • 5日目<br />成都→成田→関空<br />成都の空港で、スタバを見つけてしましました。<br />久々のラテとパンケーキは安心の美味しさでした。<br />5時間半のフライトで成田へ<br />参加者の皆さんと名残惜しく、さようなら~<br />私達はLCCへ乗るべくターミナル3へ、GO<br /><br />中国は時差が1時間、成都まで飛行時間も4~5時間ほどなので、思いのほか楽でした<br />初めてのツアー参加でしたが、こんなに楽とは!(添乗員さんのおかげ)<br />強者ばかりの参加者に刺激を沢山いただきました。<br />87歳単独参加のお爺様。70代後半ご夫婦は、青いケシだけでも10数回の中国旅!単独参加の女性も青いケシだけでも8回、あちこちへ。皆様すごいのです。ヒヨッコの自分でした。次は、ミニヤコンカ周辺に青いケシを見に行こう<br />〈参考〉<br />http://www.caravan-travel.co.jp/tour/a01/chn088.html

    5日目
    成都→成田→関空
    成都の空港で、スタバを見つけてしましました。
    久々のラテとパンケーキは安心の美味しさでした。
    5時間半のフライトで成田へ
    参加者の皆さんと名残惜しく、さようなら~
    私達はLCCへ乗るべくターミナル3へ、GO

    中国は時差が1時間、成都まで飛行時間も4~5時間ほどなので、思いのほか楽でした
    初めてのツアー参加でしたが、こんなに楽とは!(添乗員さんのおかげ)
    強者ばかりの参加者に刺激を沢山いただきました。
    87歳単独参加のお爺様。70代後半ご夫婦は、青いケシだけでも10数回の中国旅!単独参加の女性も青いケシだけでも8回、あちこちへ。皆様すごいのです。ヒヨッコの自分でした。次は、ミニヤコンカ周辺に青いケシを見に行こう
    〈参考〉
    http://www.caravan-travel.co.jp/tour/a01/chn088.html

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