2017/06/01 - 2017/06/03
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コロオヤジさん
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年度末も押し迫ったある夜、TVを観ていたらとんでもないニュースが…
格安パックファンには衝撃のあのニュースです。5月半ばにソウル2泊3日の掘り出し物を予約確定していたのでビックリ。振り込んでから4日目だったのでショック。ニュースで100万以上のツアーに申し込んでいた方の声を聞くと、3人で8万程度の額はまだマシか、と言い聞かせて予定を組み直し。日程変更でまた安いの見つけました。念のため今度は同じ格安でも、上場会社のHISさんに。LCCの成田~仁川とはいえ、コミコミの25,400円ならお得でしょう!
こんなことがあっても格安パック探しはやめられません。
今回も食いしん坊オヤジの定期会合。1ヶ月ほど前から「何を食べようか」喧々囂々のメール会議。午前発の帰路午後発便とはいえ、LCCですから滞在時間はタイトです。通常より2食分少ないかな?
宿は6号線普門(ポムン)から徒歩5分ほどにあるブラウンホテル。ここは10年ほど前に1度っ泊まったことがあります。前回夜タクシーで戻る時に、「ブラウンホテル?」と聞き返され、運転手さんが無線で仲間に場所を聞いていたので覚えていました。
今回はどんなものを食べたのやら。興味のある方はぜひともお立ち寄りください。尚、この旅行記は、食べ物以外の情報はほとんど記載しておりません。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今回の宿はブラウンホテル。5階建ての小さなホテルですが、フロントの対応は抜群。メガネの若い男性と、入って2ヶ月という若い女性は日本語ペラペラ。昼夜ともに日本語で親切に対応してくれました。じつは10年ほど前に1度来たことがあって、夜中にタクシーで戻る時、運転手さんが「ブラウンホテル」を知らないらしく、仲間のドライバーに無線で場所を聞きながら帰ったことがありました。地下鉄駅の出入口が工事中で、歩道の路面が剥きだしの部分アリ。キャリーケースの方は反対側の歩道を歩いたほうが良いかも。
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案内された501号室は、シングル×3のトリプル。浴室が広く、浴槽と便座の距離が離れているのがうれしい。WIFI、冷蔵庫、テーブル、チェアー×2。アメニティが小さな石鹸1個というのが少し残念。でもこうした傾向ですよね。
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今回も何とか、1=10を維持。1万円渡して10万W以下だとテンション下がるので。韓国大統領選終了後、ウオン高が進みましたが、円も高くなったのであまり影響ありません。
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成田午前発といっても11:50分。ホテルへ着いたら夕方の5時前。LCCですから仕方がありません。ソウル到着第1食目はノリャンジン市場で晩御飯。旧市場は相変わらず賑わっています。あまり清潔感は無いけれど、私は旧市場のこの雰囲気が好きなんですよねぇ。
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旧市場をぶらついてから新市場へ。もう暗くなっていました。
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ウナギ?アナゴ?
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王様クエ登場。さすがに3人では…
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タラバよりズワイが目立ちました。けっこう高いなぁ。
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お目当てはやはりワタリガニ。値踏みすると大体kg2万5千W。大きさによりますが、3杯で1.2~1.8kgくらい。結局4万6千Wで買うことにしました。今の時期はタマゴが詰まっていて美味しい季節。腹の部分にタマゴが詰まっているか、確認してから決めましょう。しかし年々高くなっています。
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刺身はやめて、ブラックタイガーを焼いて食べることに。これでかなり節約になります。ワタリガニ3杯とハマグリでコッケ鍋。良い出汁が出ます。
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鍋が出来るまで焼きエビで一杯。香ばしく素焼きでお願いしました。
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殻を剥いて刺身用の味噌にニンニクを混ぜたタレでいただきます。香ばしいので殻のままでもOK。
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鍋はメインのコッケから。びっしり詰まった身をホジホジ。至福の時間です。蒸し上げたコッケチムも美味しいけど、鍋にすると出汁でも味わえます。
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タマゴも御覧の通り。濃厚な味わいです。
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カニとハマグリを食べ終えたら、スープを足してラーメンを投入。最近は日本でも見かける黄色い袋の「サリ麺」です。
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アッと言う間にラーメンを食べ終えると、仕上げの雑炊。ご飯を頼んで自分たちでやりました。作ってもらうよりこの方が安いです。雑炊を頼むと汁が少ないポックンパにされてしまうことも多いので、自分ですれば加減ができます。
ワタリカニとハマグリのダシが出ていて、とても美味しかったです。 -
見事、汁まで完食。食い意地が張っています。
食堂の支払はビール4本とチャミスル2本。調理代その他で5万5千W程。市場の買い物と合わせて12万W弱。やっぱりここは外せません。 -
翌朝の朝食は、ホテルの向かいにあるクッパ屋さん。フロントのお兄さんのイチオシということで行ってみました。
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とりあえず朝の乾杯!
「今日も食うぞ~」
韓国ビールはやっぱしCASSですな。 -
パンチャンはこんな感じ。
日本語は通じませんが、日本語メニューがありました。 -
私が注文した「カルビ蒸し煮」
柔らかくなるまで煮込んだカルビがゴロゴロ入った、ボリューム満点の一品。しかし想像以上の辛さ。噴き出る汗と格闘しながら何とか完食。 -
友人2人が注文した骨付き豚のスープ。
とにかく骨付き肉の塊がデカい。こちらはそれほど辛くなく、カムジャタンのタレみたいなのに付けて食べます。
味見させてもらったけど、そのままの方がいいですね。 -
どうです?この肉の塊。骨の隙間に詰まった肉をホジホジしてかぶりつきましょう。なんでこれがスープなんですかね。友人2人もビールの力を借りて何とか完食。普通の人では完食は厳しい量だと思います。
支払いはビール3本飲んで4万W程度。この店、なかなかやります。 -
朝が強烈過ぎてあまりお腹が減っていなかったのですが、お昼はカンジャンセウ(エビの醤油漬け)の「母本店」へ。
3人ともカンジャンセウを食べるのは初めてです。店の前にメニューの写真看板があり、そこで注文する物を決めました。カンジャンセウ専門のお店ですが、メニューがたくさんあるのは、普通、辛いと、エビの本数の違い。中には2人前(玉子ごはんとカンジャンセウが2つ)のような組み合わせもあります。
組み合わせの2人前セットと、オーソドックスなセットを頼みました。普通のを3人前頼めばいいだろうって?
いやいや、写真を見た結果、このほうがお得なことが判明したもので。。 -
並べるとこんな感じです。基本はカンジャンセウ、玉子ごはん(雑穀)、海苔、スープの4種類がセットになっています。
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カンジャンセウ。
殻を剥いていただくと、エビ独特のプリプリした食感。
日本のスーパーなどで売っている赤エビのよう。
カンジャンケジャンよりはさっぱりとした感じです。 -
辛いカンジャンセウ。
色は真っ赤だが、あまり辛くはない。どちらかと言えば甘酸っぱい感じ。
友人たちはこちらを敬遠したので、ほとんど私が食べました。 -
雑穀枚に卵黄、白ゴマをまぶした玉子ごはん。
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そのまま食べていたらおばちゃんが来て、こうするんだよ、と教えてくれました。カンジャンセウのタレをかけて食べるようです。タレ自体はそれほどしょっぱくありません。ビール2本飲んで3万5千W程。
お昼少し前に入った時は他に1人客が2人居ただけなのですが、出る時には満席で、店の外に5人ほど並んでいました。若い女性客ばかりで、オヤジ3人はビールの追加を自重しました。 -
昼食後、国境線近くの臨津閣へ観光に行ったので、ソウルへ戻る途中の街で軽い食事をしました。この街は店はあるのですが、営業しているところが見当たらず、ようやくやっている店を見つけました。地元の中華料理店のようです。
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壁のメニューまったく読めず、言葉通じず。それでも食べることは万国共通。なんとかなるものです。
海鮮チャンポンは大きな黒い貝やイカがたくさん入っていて辛かった。韓国でチャンポンといえば、辛いものですよね -
夏の風物詩コングクス。
生中華麺のコングクスは初めて食べました。朝完食したカルビの蒸し煮の辛さが効いたのか、お腹が火照っていたので、これはとてもありがたかった。とろり冷たい豆乳スープがシコシコ麺と絡み合い、さっぱりした中にも濃厚で、優しい味でした。見知らぬ場所の行き当たりばったりの店で、こうした発見があるのは嬉しいですね。 -
ソウルへ戻って下調べをしていたサーモンの店に向かう。タブレット見ながら高麗大の飲食街をウロウロ。しかしあるべき場所にどうしても見当たらず。取り壊し工事中のビルがどうやらその場所のようだった。
諦めて2駅先のホテルへ歩いて戻り、シャワーを浴びて部屋飲み。
しかしすぐに「腹減った~」となり朝のクッパ屋さんに再チャレンジ。
友人のひとりはソルロンタンに逃亡。それでも結構来ます。 -
もう1人の友人と私は角煮スープに果敢に挑戦。これもスープという形容に似つかわしくない肉の塊が。
とにかくこの店の肉はデカい。新宿当たりのスペアリブを2人前ぶち込んだ感じです。
辛くないので、それほど悶絶せずに完食。 -
ビールのつまみに注文した「焼きマンドゥ」も、1人前でこの迫力。かなり腹に来ます。餃子でも春巻きでもない。3分の1ほど残してしまった。食いしん坊オヤジ、今シリーズ初の敗北…
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最終日にソウルにいられるのは遅くとも昼まで。それがLCCのお約束。まずは中部市場のチャンジャ屋さんで買い物。なじみのおばちゃんがいなくなって1年。今回も顔を見ることはできませんでした。
日本語はイマイチだけど、感じの良いおばちゃんの店で明太子(切れ子)、チャンジャ、タコ、イカ、合計4kgお買い上げ。4万8千W也。
友人はチュムルキンパに使う乾物と飴を大量に買っていました。
バラマキは時間がないのでソウル駅のロッテマートということで買い物終了。あとは最後の朝めしっ! -
ここ数回ハマっている中部市場の食堂へ。調理と出前の二人のおばちゃんで廻しています。需要はほぼ市場内の出前。狭いパイプテーブルが3つあるだけの小さな店です。
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パンチャンはこんな感じ。
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中でもこのおじゃこが秀逸。ちりめん山椒のような上品な味ではありませんが、甘辛でパンチがあります。
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とりあえず冷えたマッコリでのどを潤します。微炭酸を感じる朝のマッコリは最高。アルマイトの器が郷愁を誘います。
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スンドゥプ。ソウルのシメに相応しい逸品です。
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テンジャンチゲは朝のおふくろの味。熱々にごはんを浸して。
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おかわりごはんは、先ほどのおじゃことケランマリを乗せて。なぜか私たち、ここのおばちゃんたちに「タマゴ好き」と思われているようです。
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ビール2本、マッコリ2本で合計3万W程度。朝から長居してごめんなさい。おばちゃん、また来るね~。ご馳走様でした。
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仁川空港で買ったブルーベリーベーグルとカレーパン、グレープフルーツジュース。1万5千W。パリ・クロワッサンとはいえ高いよなぁ。でも味は文句ナシでした。韓国の食べ物は大好きですけど、パンとカレーはいただけませんねぇ。
意地の汚いケチ臭い文章に、最後までお付き合い下さりありがとうございました。
胃が丈夫な内は、とりあえず私の人生はシアワセです。
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