2017/06/05 - 2017/06/08
138位(同エリア217件中)
Ivyさん
今回の旅のチャンスには熊野古道に行くつもりでしたが、交通費 宿泊費の高さにひるみ、気づいたら、台湾の阿里山に向かっていました。
台北IN 高雄OUT、阿里山をメインに台北・台南・高雄で食事を堪能する、台湾縦断の旅。
出発が3時間遅れるという LCCの洗礼をいきなり受け、先が思いやられましたが、その後は極めて順調。お天気にも恵まれ、5回目の台湾も大満足な旅となりました。
6/5 成田発桃園行き JW101便、MRTで台北
富藝旅台北大安(Folio Daan Taipei )泊
6/6 高鐵で台北から嘉義、バスで阿里山
萬國別館 (Wankou Hotel)泊
6/7 バスで嘉義、台鐵で台南経由 高雄
樂逸旅居(LA INN)泊
6/8 08:15高雄発成田行き JW130便
台北・台南・高雄編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11250705
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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二日目は、台北から高鐵に乗って嘉義に行き、高鐵嘉義駅から台湾好行バスに乗って阿里山へ。
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10:46台北発 12:13嘉義着の高鐵に乗車。
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台北駅で買った駅弁を食べつつ高鐵の旅を堪能。
この素食駅弁、ご飯は五穀米で感動の美味しさ。 -
高鐵 嘉義駅到着。駅の周りには何もなし。
あわよくば待ち時間に嘉義名物の鴨肉の鶏肉飯を食べたいと思っていましたが、玉砕。 -
この駅周辺地図は意味あるでしょうか(笑)
駅構内には、7-11、モスバーガー、スタバ、回転寿しなどがありました。 -
駅を出れば直ぐにバス停です。
乗り換えに1時間の余裕がありましたが、そんなに必要なかったようです。
運賃271元は、運転手に直接支払い。お釣りは出ません。easy card でも支払えます。 -
13:10高鐵嘉義駅発の台湾好行に乗り、2時間半程で阿里山到着。
エントランスゲート手前のバスターミナルで降ろされました。
インフォメーションセンターのある広場に到着すると思い込んでいたので、若干戸惑います。 -
このエントランスゲートで入山料を払います。バスでもらった券を見せれば、150元。
気温は18度。快適です。 -
ゲートをくぐると阿里山駅があったので、翌朝の祝山観日列車のチケットを購入します。2階の窓口で13:00から16:30までの販売。片道150元。
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階段を下りるとインフォメーションセンターの広場に出ました。地理感が掴めていませんでしたが、まごついていると誰かが親切にしてくれるのは、台湾の素晴らしいところ。
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ホテル群は、インフォメーションセンター脇の階段をさらに下ったところにありました。寝るだけの小さなホテルが並んでいます。
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インフォメーションセンターの右手にある遊園バス停の係のお兄さんに色々観光のアドバイスをしてもらって、バスに乗って、受鎮宮近くの香林バス停へ。最終バスは、17:30との事だったので、片道チケットで。この時点で16:30頃。日が長い時期なので、時間を有効に使えます。
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この日は、受鎮宮から巨木群木道の散策です。
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点在する大きな檜を見上げながら、
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木が林立する森林の中の遊歩道を歩きます。森林浴でリフレッシュ。
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神木駅に来ました。
倒れている木の所が、阿里山神木跡です。
1906年に発見され、1998年に倒れた精神的シンボル。 -
阿里山神木跡から慈雲眺望に向かいます。
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視界が開けて来ました。慈雲眺望辺りでは、雲海の広がる素晴らしい眺望です。
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慈雲寺脇のこちらの百姓祠という建物前の階段に腰掛けて、おやつを食べながらしばし雲海を眺めます。
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雲海と夕焼けの広がる素晴らしい眺めを堪能しました。
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名残惜しいですが、先に進みます。慈雲寺です。
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慈雲寺そばの香林神木や樹霊塔のある広場に到着。檜の良い香りがします。
香林神木は、樹齢2300年で阿里山を象徴する2代目神木。 -
三代の木が同一の根から生えている三代木。枯れては再生する生命の伝承。
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香林太鼓橋。 緑の林と清流が織りなす風情。
香林太鼓橋から森之道を歩いて戻ります。 -
桜王(吉野桜)。桜の季節と夏の避暑の時期は 阿里山の人出はすごいそう。梅雨の閑散期かつ夕方からの散策で人も少なく 森林散策を満喫できました。
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途中に地元住民が暮らす 香林村の集落がありました。夕焼けが綺麗です。
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太陽がまぶしくて直視できませんが、写真に撮ると すごい夕焼け感です。明日のご来光も期待できそう。
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中心部にある 7-11前からの夕焼け。
原付バイクに乗った地元の女性が停まって夕焼けの写真を撮ってました。地元の人でも写真に収めたくなるような なかなかの夕焼けを拝めたようです。 -
夕食は、こちらのレストランで。
20時過ぎに食べ終わるとすでにネオンは消灯。写真は翌朝撮りました。20時頃には街が暗くなってしまいます。 -
たけのこ炒めに龍鬚菜に五目スープ。たけのこ炒めが感動の美味しさでした。期待以上の美味しさに宮保鶏丁も追加しました。
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三日目は3時起床。阿里山駅に向かいます。
この日の祝山観日列車の出発は4:10、日の出は5:21。
この時点での気温は15度。トレーナーとウインドブレーカーでちょうど良い感じでした。 -
祝山駅到着。
列車の窓は外側が結露していて、外が全く見えませんでした。 -
列車を降りて階段を登れば、祝山眺望台です。すでに明るくなり始めていて、沢山の人がご来光に備えてスタンバイ。
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右に500mほど進んだ 小笠原山眺望台へ。素晴らしい眺めです。
スマホ撮影ですが、雲海にピントを合わせるとこんな感じ。 -
同じ位置で 空にピントを合わせるとこんな感じ。実際には、足して二で割った感じに見えました。
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ご来光の瞬間を待ちますが、太陽の位置に厚い雲がかかっていて顔を見せてくれません。うぉー という歓声のないまま皆帰途につき始めます。
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祝山眺望台に向かっている途中で太陽が顔を出し始めました。
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祝山眺望台での日の出。
ご来光の瞬間は拝めませんでしたが、梅雨で悪天候も覚悟していたので、満足です。 -
徒歩で下山しようと歩いていたら、道を間違って祝山ヘリポートに来てしまいました。ここからの眺めも素敵でした。表紙写真もここからのもの。
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下山は、線路沿いの道でした。
祝山駅からの下山最終列車はこの日は 6:00発。 -
列車はこんな景色の中を走っていたんですね。
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線路を横切り直ぐに観日歩道に入りました。ずっと同じ景色の道を1kmほど下ります。
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沼平駅近くに到着です。ちょうど列車が走ってきました。色々邪魔だけど先頭車の写真が撮れました。
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森林鉄道ですね。
祝山駅から列車に乗り 沼平駅下車で散策開始という行程にすれば良かったな… -
沼平駅から受鎮宮に向け姉妹潭を経由するルートで散策開始。
妹潭。 -
姉潭。
森林遊楽区にある小さなふたつの伝説の湖。 -
結構なアップダウンがあります。受鎮宮から沼平駅に向かう逆ルートだと登りがきつそうです。
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木蘭園。木蘭の見頃は2月だそうです。
カラーが所々咲いてましたが、すでに無惨な姿でした。 -
また森之道を歩きホテルに到着。
飲食街の朝食会場で食べられる朝食クーポンをもらいましたが、パスしました。 -
9:10発 台鐵嘉義駅行きのバスに乗るため、ホテルの送迎でバスターミナルへ。7-11でバスのチケットを購入。
あっ、帽子をホテルに忘れて来た…と思ったら、ホテルのお兄さんがバイクで届けてくれました。感謝です。 -
バスターミナル前からは、塔山奇岩が望めます。
夕方着朝出発の短い滞在でしたが、お天気に恵まれ大満喫。五大奇観(森林鉄道・森林・ご来光・雲海・夕霞)それなりに制覇できました!
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この旅行記へのコメント (2)
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- naruwan129さん 2017/06/15 01:28:30
- こんにちは~。
- はじめまして、ナルワンと申します。
沢山の美しい写真に見とれてしまいました。
全てを制覇されて本当に良かったですね。
私も次回もしもチャンスがあれば阿里山へ行ってみたいです。
- Ivyさん からの返信 2017/06/15 12:34:18
- Re: こんにちは~。
- ナルワンさん、
コメントありがとうございます。
悪天候も覚悟して臨んだ阿里山でしたが、お天気に恵まれ、満喫できました。
ご来光はもとより、慈雲の眺望や夕焼けも感動的な美しさでした。
次は、日月潭や陽明山、太魯閣あたりに行ってみたいので、ナルワンさんの旅行記を参考にさせていただきますね。
マレーシアも大好きです!
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