2017/05/10 - 2017/05/24
13位(同エリア42件中)
やしのみさん
アストゥリアス地方の旅。当初オビエドからクディジェーロ・ジャネスという海辺の街を訪れ、その後カンタブリアのコミージャス、サンタンデール、バスク、ブルゴスというふうに回る予定でしたが、この日程の後半が雨模様。
小さな町に泊まりたくてホテルも予約したのですが、万が一海で雨だったら目も当てられないので、オビエドを起点として日帰りに変更。そのあとは一気にアンダルシアへと大移動することに。
オビエドではまずナランコ山にある世界遺産のアストゥリアス建築の教会へ。
ガイドブックでは市内からバスを使うとあるが、ホテルは中心部からはちょっと離れた場所。地図を見ると教会までそう遠くない。
ホテルのお姉さんが
「うちのホテルから教会までは30分、山の上までなら1時間、この坂道を歩いて行くだけ」
「え?山の上まで行けるの?」
「簡単よ」
それならば行ってみよう山の上。
山の上にはサグラダ・コラソンというモニュメントがありました。
どこかで見たことのあるキリスト像ですね。スペイン語のウィキペディアによればリオデジャネイロのキリスト像をお手本にした(張り合った)とあります。単語の意味がふたつあるのでどっちでしょうか?私のスペイン語の知識ではちょっと判断しかねます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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レオンのバスターミナル。鉄道の駅と並んでいるので向こう側に列車が見えます。
オビエドまで1時間半くらい。同じ時間にスープラもあり、紛らわしい。
しかしスープラは時間通り発車。ノーマルの方は20分遅れ。ここに料金の差がでるのか? -
車窓から見える風景が次第に険しくなってきます。
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こんなごつごつした岩山の中をバスは進んでいきます。
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やがて緑が濃くなってくるとオビエド。
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雨が降りそうでしたが、ホテルはバスターミナルから近いので助かりました。
シンプルなホテルです。でも必要なものは揃っています。駅やバスターミナルに近いお得なホテル by やしのみさんホテル カレーニョ ホテル
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昼寝をしてから街へ。シードラあります、というバルで一休み。
シードラ自動つぎ装置?樽の上を押すとプシューってシードラが出てきます。 -
お店を出てすぐにこんな建物に遭遇。ガイドブックには出ていなかったのでびっくり。
サン ファン エル レアル教会 寺院・教会
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複雑な造りの教会です。何様式なんでしょうね。
サン ファン エル レアル教会 寺院・教会
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オビエドの旧市街はこういう建物でいっぱい。
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こちらはサンフランシスコ公園からみた建物。銀行が多いです。
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オビエド大聖堂。
オビエド大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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それほど大きくはありませんがなかなか良い雰囲気です。
オビエド大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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アストゥリアス考古学博物館。入り口はちょっとわかりづらい。
内容は充実してます。おまけに無料です。時間があれば行く価値あり。 by やしのみさんアストゥリアス考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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新しい建物と古い建物があって、古い方はちょっとドキドキするような仕掛けのある場所もあり面白かった。
時間があれば行く価値あり。 by やしのみさんアストゥリアス考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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広いサンフランシスコ公園は市民の憩いの場。
サン フランシスコ公園 広場・公園
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サンフランシスコ公園の芝生カレンダー?毎日数字を入れ替えるのは大変そう。
サン フランシスコ公園 広場・公園
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たぶんオビエド市庁舎。
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このあたりはシマデビージャ通りというらしい。
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近代的な建物と風情のある建物が共存しているオビエドの街。
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イチオシ
翌朝は快晴!ホテルから坂道を上ること30分。
サンタ・マリア・デル ナランコ教会。プレロマネスク様式と呼ばれるアストゥリアス建築。素朴ですが美しい教会です。サンタ マリア デル ナランコ教会 寺院・教会
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オビエド市内が一望に。景色は抜群!
サンタ マリア デル ナランコ教会 寺院・教会
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日曜日なのでバスツアーの人でいっぱい。
サンタ マリア デル ナランコ教会 寺院・教会
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私はこちらも興味あり。
サンタ マリア デル ナランコ教会 寺院・教会
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さて山を下って午後はジャネスへ。オビエドのバスターミナルです。
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ジャネスは海辺の町。一大観光地です。たくさんの人でいっぱい。
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お昼ご飯。
パエジャとイカのリング揚げのほかに鶏の唐揚げまで頼んでしまった。ほとんどの人がムール貝を注文しているのを見て後悔したけど、もうおなかいっぱいで入らない。 -
隣の人はアサリと、このあとカメノテを食べていました。さすがジャネス。白ワインの瓶が冷えるように何か巻き付けています。面白いのでお願いして写真を撮らせて貰いました。。
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日差しが強くてまぶしい!
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リゾート地なのでホテルやレストランが並んでいます。
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海の色がきれいです。
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日光浴にいそしむセニョーラたち。堂々とした姿に、少しくらい太っているのがなんなのよって思いますね。
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木の枠が、どことなく日本の旅館を思い起こさせます。
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どこまでも青い海と空にうっとり。
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水はちゃんと出ました。
夕方のバスでオビエドに戻りました。1時間20分くらいです。 -
翌日はまたナランコ山へ。やや曇り。
このまま午後いっぱいは天気が持つように祈って。
サンミゲル・デ・リージョ教会。
日本人はスペイン語のリョをジョと発音した方が通じるようです。サン ミゲル デ リーリョ教会 寺院・教会
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入場できる時間が決まっていますので、この時はまだ誰も見かけませんでした。この日は月曜で入場無料。通常は3ユーロ。
サン ミゲル デ リーリョ教会 寺院・教会
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ワラビがたくさん生えていました。
同じ味かな?
スペイン人は絶対食べないでしょうね。 -
さてナランコ山の頂上を目指すことに。
サン・ミゲル・デ・リージョ教会から40分の登り。車も通る広い道で、途中走っている人多数、自転車も多かった。ちょうど良いコースなんでしょう。
Pico Paisano という表示に従って展望台からさらに上っていくと大きなキリスト像が見えてきました。 -
Sagrada Corazonというモニュメントです。リオのキリスト像に似てます。
あとで調べたら世界中にあるんですね。 -
これも世界中で流行してるのでしょうか。
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この日もまた急いで山から降りてバスターミナルへ。午後はクディジェーロという町(村?)へ。ガイドブックではCudillero はクディレロとカナ表記されてますが。やはりクディジェーロと言った方が通じやすいです。
ちなみに前日行ったジャネスもリャネスと書かれています。 -
オビエドからクディジェーロへは途中アビレスで乗り換え。チケットは通しで買えます。
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アビレスのバスターミナルは近代的。
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アビレス駅はクラシカル。クディジェーロへも狭軌のFEVEが走っています。でもオビエドからの直通は1日2本しかありません。
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クディジェーロはジャネスより小さな町。バスターミナルもなく、ALSAのバス停があるだけ。
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海に面して建てられた家々。
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港のレストランで昼食。ここのメニューは、最初スープから。旦那は貝とエビ、私はお米が入ったのを頼んだのでこれ一品でもよかったかも。全部はとても食べ切れず。
このあとメインが出てくるんですが量が多い!それでもデザートまでこなしました。 -
食後は遊歩道をぶらぶら。
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ここも海がきれい。泳いでいる魚の姿が見えます。
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静かな港。
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帰りのバス車内から撮ったのでボケていますが、ここも巡礼の道らしい。
この人たちはドイツ人で、ドライバーに、明日もこの時間に通るかと聞いていました。途中のバス停には時刻表がないんです。
このバスは時間より早く(!!)アビレスに着いたので1本早いオビエド行きに間に合いました。 -
ホテルに戻る途中、果物屋さんで購入。サクランボはひとつひとつチェックして入れてくれました。これで5ユーロ弱。
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オビエド3日目。
見つけるのに苦労したフォンカラダの泉。世界遺産ですが.......これが?っていう印象です。 -
サン・フリアン・デ・ロス・プラドス教会。
こちらも世界遺産。 -
正面は逆光でよく撮れませんでしたが、本当は良い天気。こちらは裏側です(^^)
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