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11月5日土曜日 Madrid (スペイン) → Fornos de Algodres (ポルトガル) &#128665;移動距離約400km<br />時差もあり、朝早く起きる。ホテルの周りには何もないので、朝食をつけておいた。ここの朝食は評判が良いので期待していた。評判通り食べ物の種類も多く美味しかったのだが、全部市販品。おまけに中国か韓国の団体客の食事時間に運悪く当たってしまってごっちゃごちゃ。朝食後すぐホテルをチェックアウトし、再びホテルのシャトルバスで空港に向かう。ここでレンタカーの送迎バスを待つことになっている。しかし、30分待っても来ないので、さすがに今度は電話することにした。どうやらシャトルバスを定期的に運行しているわけではないらしく、連絡が必要のようだ。結局電話しねーと迎えに来ないのか!?、だったらレンタカー予約のバウチャーにそう書いとけよ!!、飛行機の到着時間を記載しておかなかったこちらも悪いが。レンタカー会社からの迎えのバンは、空港へ送る乗客が乗っており、空港をぐるぐるまわった挙句、レンタカーの会社に予約時間の1時間後に到着。あてがわれたのはトヨタのヤリスという車、いわゆる日本名でヴィッツだ。オートマ車を期待していだがマニュアル車だ。ここでキツネが迎えがなかなか来なかったので車を借りるのが1時間も遅れたと文句を言って30分帰車時間を延ばした。飛行機の出発にあわせて借りているので、遅らせても意味がないとタヌキは不満だが、これが後で役立つことになった。<br />さていつもどおりGPSがわりのタブレットをセットして安全運転で出発、のはずだが、久しぶりのマニュアル車だ。エンストしまくりで、交差点でエンストしたときはさすがに焦った。それにスペインの道路の複雑さにのっけからつまずいた。今日の目的地ポルトガルのフィゲーロ・ダ・グランジャまで、空港から高速道路を5時間位で走行する事を考えていた。高速道路に乗ってしまえば簡単な筈だが、空港から高速に乗ってマドリード近郊から脱出するまでが大変だった。タヌキは運転に集中しているので、ナビはキツネだよりだ。GPSがあるとはいえうまくいかないようでイラついている。そのうえ、雨が降っていて天気も良くない。スペインの高速道路の標識はとてもわかりづらい、合流や分岐も何度も間違えるしまつ。スペインの高速は交差点が立体で4つ葉構造になっている。しかも右側通行だ。左折するためには左折しようとする道を通り過ぎ、右折し回り込んで合流なければならない。それを飲み込むまで何度も道を間違え、旅行の最後まで把握できなかった。高速道路に乗るためだけに、マドリード近郊を1時間以上もさまよったあげく、いつになったらマドリードを出られるのだろうと泣きそうになってきた頃、遠回りになる路線になんとか乗ることが出来た。早くマドリードから遠ざかりたい。しかし、天気が良くない。まるで洗車機の中にいるような雨、ワイパー最高速でも霧の中を走っているようで、前が見づらい。雨の影響で高速道路の速度制限は80~100kmに変わっていたが、前の車のテールライトを指標に走るので、追突しないよう、後ろから追突されないようにスピードを合わせなければならない。やっと雨も小雨になってきたので途中のavila(アビラ)という街によって、LIDL(スーパー)でトイレ休憩と今日明日の食料の買出するため、高速を出る。高速代金を払うため、無人のゲートでチケットを入れなければならないのだが、マドリッドで入るときには何もゲートがなかったので、チケットを持っていない。クレジットカードを入れたらゲートバーがあがったのでそのまま出てきたが、領収書も何もくれなかった。大丈夫だろうか、不安だ。夕飯の買い物を済ませた後、銀行を探して街の中心に車を進める。手持ちの現金が少ないので、クレジットカードで現金を引き出す必要がある。それらしい大きめの銀行のATMを見つけたが、レートが悪そうなので止めて、3つ目の銀行でキツネが引き出しの操作を間違えたらしく、キャンセルを押したにも関わらず現金が出てきてしまった。その銀行は手数料を4.5&#8364;取られるうえ、利息が日本円で9700円等と表示されたような気がした。5万円余り引き出すだけなのにそんなに取られたらたまったもんじゃない。気がかりだが、土曜日で銀行は閉まっていて確認のしようがない。先を急ぐため、街を後に、再び高速道路にのる。何となく雨も上がって晴れ間も見えてきた。マドリードを出てずっとタヌキが運転しているので、キツネが休憩して行こうと言うが、すでに午後3時近くになって、予定より2時間近く遅れている。それに海外で真っ暗な山道を運転したくないので、先を急ぐことにした。高速道路は2匹が運転する車以外見られず、たまーに後ろから追い越される位、走っている車はほとんどいない。平均時速120kmでポルトガルを目指し車を走らせる。国境を過ぎた頃は午後6時をまわっていて、薄暗くなり掛けていたが、もしこの後迷わなければ、後1時間位で着くだろうし、何となく気分的には楽になった。グランジャ近くで高速道路を降り、一般道を走る。真っ暗では無いので何とか運転できる。それに対向車や後ろから来る車もほとんどいない。でも道が狭いので慎重に運転する。タヌキは余裕がなかったが、丘を登って行くので街の夜景がきれいだった。一般道を走ること20分で今日の宿の前で車を停める。ここの筈だがと思っていたら、男性が近づいてきた。二階が住居になっているらしい。車を誘導してもらい。宿に荷物を運び込んで一安心。????、40平方メートルのワンベットルームのサービスアパートでなかなかいい部屋だ。ここの奥さんが揚げパンとライスプリンとお茶を用意してくれていた。お昼も食べずにここまで来たので有難い。キツネが味付け肉を焼いてくれて、サングリアで乾杯後、運転疲れもあって暴睡。<br />

ユーラシア大陸最西端を目指してポルトガルスペインの旅(2)

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2016/11/05 - 2016/11/05

6589位(同エリア7815件中)

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kichuneko

kichunekoさん

11月5日土曜日 Madrid (スペイン) → Fornos de Algodres (ポルトガル) 🚙移動距離約400km
時差もあり、朝早く起きる。ホテルの周りには何もないので、朝食をつけておいた。ここの朝食は評判が良いので期待していた。評判通り食べ物の種類も多く美味しかったのだが、全部市販品。おまけに中国か韓国の団体客の食事時間に運悪く当たってしまってごっちゃごちゃ。朝食後すぐホテルをチェックアウトし、再びホテルのシャトルバスで空港に向かう。ここでレンタカーの送迎バスを待つことになっている。しかし、30分待っても来ないので、さすがに今度は電話することにした。どうやらシャトルバスを定期的に運行しているわけではないらしく、連絡が必要のようだ。結局電話しねーと迎えに来ないのか!?、だったらレンタカー予約のバウチャーにそう書いとけよ!!、飛行機の到着時間を記載しておかなかったこちらも悪いが。レンタカー会社からの迎えのバンは、空港へ送る乗客が乗っており、空港をぐるぐるまわった挙句、レンタカーの会社に予約時間の1時間後に到着。あてがわれたのはトヨタのヤリスという車、いわゆる日本名でヴィッツだ。オートマ車を期待していだがマニュアル車だ。ここでキツネが迎えがなかなか来なかったので車を借りるのが1時間も遅れたと文句を言って30分帰車時間を延ばした。飛行機の出発にあわせて借りているので、遅らせても意味がないとタヌキは不満だが、これが後で役立つことになった。
さていつもどおりGPSがわりのタブレットをセットして安全運転で出発、のはずだが、久しぶりのマニュアル車だ。エンストしまくりで、交差点でエンストしたときはさすがに焦った。それにスペインの道路の複雑さにのっけからつまずいた。今日の目的地ポルトガルのフィゲーロ・ダ・グランジャまで、空港から高速道路を5時間位で走行する事を考えていた。高速道路に乗ってしまえば簡単な筈だが、空港から高速に乗ってマドリード近郊から脱出するまでが大変だった。タヌキは運転に集中しているので、ナビはキツネだよりだ。GPSがあるとはいえうまくいかないようでイラついている。そのうえ、雨が降っていて天気も良くない。スペインの高速道路の標識はとてもわかりづらい、合流や分岐も何度も間違えるしまつ。スペインの高速は交差点が立体で4つ葉構造になっている。しかも右側通行だ。左折するためには左折しようとする道を通り過ぎ、右折し回り込んで合流なければならない。それを飲み込むまで何度も道を間違え、旅行の最後まで把握できなかった。高速道路に乗るためだけに、マドリード近郊を1時間以上もさまよったあげく、いつになったらマドリードを出られるのだろうと泣きそうになってきた頃、遠回りになる路線になんとか乗ることが出来た。早くマドリードから遠ざかりたい。しかし、天気が良くない。まるで洗車機の中にいるような雨、ワイパー最高速でも霧の中を走っているようで、前が見づらい。雨の影響で高速道路の速度制限は80~100kmに変わっていたが、前の車のテールライトを指標に走るので、追突しないよう、後ろから追突されないようにスピードを合わせなければならない。やっと雨も小雨になってきたので途中のavila(アビラ)という街によって、LIDL(スーパー)でトイレ休憩と今日明日の食料の買出するため、高速を出る。高速代金を払うため、無人のゲートでチケットを入れなければならないのだが、マドリッドで入るときには何もゲートがなかったので、チケットを持っていない。クレジットカードを入れたらゲートバーがあがったのでそのまま出てきたが、領収書も何もくれなかった。大丈夫だろうか、不安だ。夕飯の買い物を済ませた後、銀行を探して街の中心に車を進める。手持ちの現金が少ないので、クレジットカードで現金を引き出す必要がある。それらしい大きめの銀行のATMを見つけたが、レートが悪そうなので止めて、3つ目の銀行でキツネが引き出しの操作を間違えたらしく、キャンセルを押したにも関わらず現金が出てきてしまった。その銀行は手数料を4.5€取られるうえ、利息が日本円で9700円等と表示されたような気がした。5万円余り引き出すだけなのにそんなに取られたらたまったもんじゃない。気がかりだが、土曜日で銀行は閉まっていて確認のしようがない。先を急ぐため、街を後に、再び高速道路にのる。何となく雨も上がって晴れ間も見えてきた。マドリードを出てずっとタヌキが運転しているので、キツネが休憩して行こうと言うが、すでに午後3時近くになって、予定より2時間近く遅れている。それに海外で真っ暗な山道を運転したくないので、先を急ぐことにした。高速道路は2匹が運転する車以外見られず、たまーに後ろから追い越される位、走っている車はほとんどいない。平均時速120kmでポルトガルを目指し車を走らせる。国境を過ぎた頃は午後6時をまわっていて、薄暗くなり掛けていたが、もしこの後迷わなければ、後1時間位で着くだろうし、何となく気分的には楽になった。グランジャ近くで高速道路を降り、一般道を走る。真っ暗では無いので何とか運転できる。それに対向車や後ろから来る車もほとんどいない。でも道が狭いので慎重に運転する。タヌキは余裕がなかったが、丘を登って行くので街の夜景がきれいだった。一般道を走ること20分で今日の宿の前で車を停める。ここの筈だがと思っていたら、男性が近づいてきた。二階が住居になっているらしい。車を誘導してもらい。宿に荷物を運び込んで一安心。????、40平方メートルのワンベットルームのサービスアパートでなかなかいい部屋だ。ここの奥さんが揚げパンとライスプリンとお茶を用意してくれていた。お昼も食べずにここまで来たので有難い。キツネが味付け肉を焼いてくれて、サングリアで乾杯後、運転疲れもあって暴睡。

旅行の満足度
3.0
ホテル
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

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