GW キャセイでダナン・プルマンリゾートと香港　その１　ダナンのビーチリゾート滞在

2017/05/02 - 2017/05/07

JALマイルが10万程度あるので、2017年のゴールデンウィークに利用しようと前年の9月頃にWEBを見たがJALはどこも満席。提携先のキャセイを見ると、香港経由ダナンに空席があった。朝発・夜帰りと時間も良く、折角なのでダナン4泊、香港1泊で旅行を計画した。
キャセイは香港での乗り継ぎも良く良い航空会社だと思う。キャセイで直接購入した利用者は購入時にWEBで座席が選べるが、旅行会社やJALでのマイル利用者は48時間前からしかWEBチェックインできないのが、座席を指定するうえで心配で煩わしい点だった。
ダナンは、2年前に仕事で1泊したプルマンが良かったことと、今年まではアコーホテルのプラチナ会員なので特典を期待して、プルマンリゾートに決定。想像以上に良いリゾートホテルだった。
帰りの香港は、マリオットゴールドの特典を使うべくJWマリオットにした。ゴールド特典でアップグレードになりラウンジも使えた。

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月2日、成田空港第2ターミナル、GWなので念のため第2ターミナルで駐車場を予約しておいたが、満車でもなく空いていた。
キャセイでチェックイン後、出国カウンターが7時半まで開かないので、カフェで朝食を取った。

マックでも良かったけど狭くて席が無いので、カフェで、こんな朝食セットを食べた

72番ゲートで9時15分発キャセイ香港行を待つ。
搭乗は、ロープのあるポールを長くして、ポールの最後でパスポートチェックし、ロープで列に入れなくして搭乗券チェック。
日系等の場合、列の最後尾でパスポートチェックしていたりするが、ロープがなくて途中で列に入る人がいて、パスポートチェックの意味がないと思うことがあるが、今回のキャセイのスタッフはきちんとしていた。

２－４－２の配置。キャセイから購入した人は購入時に座席予約ができるが、旅行社やJALからの特典予約は、48時間前からのWEBチェックインから座席が指定できるので、バラバラにならないか心配した。
48時間前のWEBチェックインで無事に家内と2席並びで確保できた。
スマホ上にバーコード付きの搭乗券が表示されスマホを掲示しても良いみたい、予約システムは進んでいる。

ゲートから機体が移動したすぐ後にアナウンスがあり、部品に不具合があるとのことで30分程度出発が遅れた。我々は乗り継ぎに余裕があるからよいが、ギリギリの場合は心配だろうと思う。乗り継ぎは、余裕が一番

前席背面にポケット、テーブルにドリンクホルダーがある、標準的な収納。
北京語、広東語のほか、英語、日本語、韓国語などの表示に対応。日本語の映画もある程度ある。

朝食サービスになるのだが、オムレツかヌードルの選択。ヌードルが良かったが切らしていてオムレツになった。
CAは、日本語は話せず英語のみの対応、香港人の英語は早口だが、特に不便もなく快適に過ごせた。

香港に近づくと、キャセイ航空とキャセイドラゴン航空の乗換案内として、搭乗ゲート案内が画面に表示された。
ダナン行きのゲートを確認。500番台のシャトル移動のキャセイドラゴン専用のアイランドターミナルのようだ。

香港到着。当たり前だが、キャセイが多く駐機。

乗り継ぎに時間があるので、プライオリティパスで入れるラウンジ、PLAZA PREMIUMを探して入る。

２つのコーナーがあり、１つはチーズやポテトチップス等の通常の洋風コーナー。
もうひとつが写真の中華コーナー。
ラーメンを作ってくれ、他に中華の温かい料理が数品あった。

ラウンジ内、混んでいる

ダナン行きのドラゴン航空は、509ゲート。500番台ゲートはバスで移動し、小さな別のターミナルになっていて、ドラゴン航空が多く利用しているようだ。この小さなターミナルにもレストランと土産品店が数軒ある

香港ドラゴン航空KA224 A330-200畿内。キャセイの子会社、機材は新しくきれい。スタッフは英語もよく通じ、明るくカジュアルな感じ。
WEBチェックインで並んで2席取れた。

テレビはない。Wifi利用でスマホやタブレットでエンターテイメントを見られるようだ。

機内食もついてきた。ヌードルかチキンの選択。

ドラゴンマークのエンジン下にベトナムの大地が見えてきた。

空港で米ドルから両替。米ドルは1ドル90円台の時に数十万円代えておいたので、とてもおいしい。現地通貨の小銭がなくても1ドルならどこでもチップにつかえるし、米ドルは持っていて便利だ。
今年までアコ―ホテルズのプラチナ会員なので、出発前にホテルから、空港からホテルまでリムジンサービスを無料で付ける旨メールが来たので、頼んでおいた。
快適にホテルに着くと、プラチナ特典でフロント横のバーでドリンクをくれるという。

部屋の内部、入り口横にスーツケース置き場とクロゼット

5階のデラックスルーム。プラチナ会員なのでアップグレードを期待したが、予約どおり。出発の２週間前から全館満室になっていたので仕方がない。
このホテルの部屋は、スーぺリアとデラックスに別れているが、造りは同じで、眺望の違い。2年前は隣のホテル側の部屋で海はチラッと見えるだけだが、今回はデラックスにしたので、プールから海がよく見えた。

どっしりした木材と白い壁のインテリア。お風呂から室内がオープンだが、ガラリ戸で仕切られる。

ベランダとの出入り口には、木製のどっしりしたガラリ戸と木製ドアがあった。

クロゼット

洗面所　日本の様に、洗面所、トイレ、浴室が別れて使いやすい。
夕方にターンダウンサービスがあり、もう一度タオルは交換してくれるので、便利だった。

浴室は、日本の様にバスタブの隣にタイル貼の洗い場があり、シャワーするのにも便利。

ホテルからチョコと果物のサービス。

ベランダがあり、椅子に座って、プールや海が眺められる。

夕食は、タクシーで市内に出かけた。
ホテルのドアマンに行先を言うと、タクシーの運転手に伝えてくれる。
市内はオートバイが多く（多すぎ）、信号が少ないので、車はクラクションを鳴らし続けて走る。
市内の中心を流れるハンリバーにある、ウォーターフロントというレストランをメールで予約しておいた。
2年程前にランチに来た店だ。

まずはタイガービールの生。

屋外のテラス席（右）と室内席（左）があり、テラス席に優先してお客を通す。
眺めは良いが、バイクの騒音とクラクションがうるさく、室内席のほうが良かった気がする。
客は、韓国人と日本人が半々程度。
ダナンは韓国から多くの直行便があるので韓国人が最も多いようだ。

コース料理がなく、単品で。
まずはエビの料理。

ベトナム料理の定番春巻き。甘酸っぱいソースがおいしい

肉まん。
料理はおいしい。2年前に来た時はJAZZもかかり、アメリカンな雰囲気だったが、静かで、ややローカルっぽくなっていた。経営者が変わったか？

タクシーを呼んでもらいホテルへ。タクシーは5万ドン（約250円）

静かなフロント付近。長かった一日目終了。

ダナンの夜明け。ベランダからパチリ。
明け方からプールや海で泳いでいる人たちがいて驚き。

朝食込みなので、レストランに。
このホテルは、メインレストラン１つ、ビーチレストラン、バーがある。
4日間朝食を食べたが、入り口で名前と部屋番号をチェックする日もあれば、全くチェックしない日もあり、きわめて適当。

大きなレストランで、真ん中に料理が並ぶコーナーがある。
洋食、中華が主。品数は多い。

こちらは、フォーを作ってくれるコーナー。この横には、卵料理を作ってくれるコーナーがある。

毎日フォーを食べた。料理は結構おいしい。

室内は禁煙、屋外の一部は喫煙できるようだった。

コーヒーコーナーで、リクエストに応じて、いろいろなコーヒーを作ってくれる。

レストランから中庭を挟んで宿泊棟を見たところ。

海に続く中庭

プールから海を見たところ

プールとビーチレストラン

プールサイドのパラソル。プールサイドのパラソルとチェアは一杯になるが、ビーチの方は空いていて、滞在中パラソルとチェアに困ることはなかった。

プールから宿泊棟を見たところ

遠浅なダナンの海。
ライフガードがいる。
タイのような物売りもおらず、静かで快適

パラソルのほかに、パレもあった。

ホテル前のビーチから、市内方向を見ると、ワイキキのようにホテルが続いていた

ビーチのパラソルとチェアで、ボっとして過ごす。
飽きたら海に入り、またボっとする。最高

お昼は、プール横のホテルのビーチレストランで食べることにした。

中と外にテーブルがあるが、エアコンで涼しい中にした。

テーブル横で調理しますと書いてある、エビとイカの料理を頼んだ。
テーブル横に調理用ワゴンを運んで、調理してくれる。
タイガー生ビールを飲みながら見物。

こちらは、イカの料理。ごはんと一緒に食べる。

こちらは、エビ。塩辛くスパイシーでおいしい。
二人で110万ドン（5500円）。
ベトナムでは高いが、リゾートホテルとすれば安い。

午後は少しプールで過ごしたのち、ホテルでホイアン行バスを予約したので部屋で着替える。

8人程度を載せたホテルのミニバンで出発。一人16万ドン（800円）。
ホテルの車なのでゆっくりかと思ったら、やはりベトナムだけあって、クラクションを鳴らし続けて、ものすごく飛ばす。

約30分でホイアンに到着。
下りた場所に、夜にピックアップが来る。ガイドブックを見て降りた場所を確認。

ものすごく暑い中を、歩き始める。
まず、ホイアンの共通チケット125000ドン（６２５円）を買う。

まずは、中国広東の人たちが作った建物、広東会館に行く。

中国風の建物、小さな中庭があった。

小さな博物館に行った。
展示は少なく、日本では博物館とは呼べない。

外の風景

来遠橋（日本橋）。

橋の内部に、小さな部屋があり、神様を祭っていた。

日本人町。内部はお土産屋のようにお土産を売っている。建物内は人が多くとても暑くて5分もいられない。

一通り見るのに1時間もかからない。
まだ16時。帰りのバスまでとても待てない。

暑すぎて夏バテ気味。カフェでコーラを飲んで休憩。

ランタンが飾られていて、夜が楽しみだが、暑すぎてこれ以上いられない。

娘たちにベトナム模様のモンペと息子にTシャツのおみやげをかった。
暑くてこれ以上いられないので、ダナン25万ドンと書いてある店で白タクを読んでもらい、ホテルに帰った。25万ドン（1250円）

ホテルで休憩後、ネットで評判が良かったランビエンというレストランに行った。
ホテルから徒歩で10分ほど。
2階建ての大きな庭がある民家風レストランの2階に通された。

3組ほどの客がいたが、皆韓国人の家族ずれだった。
韓国人は、お父さんお母さんを娘や息子夫婦が連れている家族が多い。
大家族で旅行している。

まずはビールで乾杯

春巻きの揚げ物

スペアリブのような食べ物

イカの炒め物

海鮮スープ。
ネットの評判通りどれもおいしかった。110万ドン5500円。

3日目朝。いつものように気持ちよくホテルでビュッフェ。

今日も、プールとビーチでのんびり。

今日もビーチは波も静かでのんびり。

ビーチのパレはガラガラ。

今日もお昼はホテルのビーチレストランで。
昨日も同じ席にいた韓国人の2家族。姉妹でそれぞれ2家族の家族旅行。
韓国人は大家族の旅行が多いようだ。

我々は熱いので室内へ。

まずはタイガー生

僕は麺と海鮮炒め

家内はシーフードタイカレー
二人で100万ドン（5000円）

夕方までビーチとプールでのんびり。

今日も夕食はホテル近くの繁華街を歩く。
大通りを渡るのは、バイクを縫って渡らなくてはならず、まさに命がけ。
今日はMarphyｓステーキハウスに。

がらんとした店内。一瞬失敗したかなと思う。
暫くして韓国人カップルがきて、ややほっとした。

ビールとステーキ2人分を注文。
オージーフィレステーキ300g。ポテトと温野菜付き。
ステーキは良く焼けており、アメリカのステーキ店のよう。
2人で120万ドン（6000円）

ホテルの戻ってホテルバーで一杯。
カクテルとジントニック。若いバーテンの英語が聞き取りにくい。

ホテルに大型バスが到着し、日本人の年配団体がどやどや下りてきた。クラブツーリスムのような雰囲気の、年配夫婦が多い。少しお酒が入っているのか、とてもうるさく、数人に夫婦が「どこかマッサージに行こう」と、フロントでフロントスタッフに大声の日本語でマッサージに行きたいと騒いでうるさい。
そもそもフロントスタッフに言わずコンシェルジェかドアマンに言うべきだし、日本語なんて通じないので英語で言うべきだろうと思う。

中国人団体より日本人団体がうるさかった。

うるさい日本人団体が去った後の静かなバー。プールからの風が気持ちよい

暫くホテルの中庭を散歩してから部屋に帰ることに

4日目朝。
今日も気持ちよくビュッフェ。

GWなので日本人も若干いるが、韓国人が多く、若干欧米人がいる

フォーは毎朝の必須品

今日もハート形のカフェラテ

今日は、コン市場に行ってみた。
小さな店が所狭しと並んでいる。

中に入ると、更に狭い路地に小さな店が並んでいる。
家内がお土産用にベトナム柄のモンペズボンを買いまくった。

少し街を歩いてみる。

市内にあるカトリック教会カテドラル。ヨーロッパのそれと比べると非常にお粗末。

市内の中心を流れるハンリバーにかかる、名物のドラゴン橋

市内の繁華街。バイクが多く、道を渡るのは大変

以前は、乗用車はトヨタ、バスやトラックは現代自動車と住み分けられていたが、韓国車、現代とKIAがとても増えた。韓国とは直行便も多く、サムソンが大型スマホ工場を作るなど、韓国との結びつきが強いようだ。

チャム博物館

石の遺跡が多く展示されている。

お昼は、ネットで評判の良かったViet　Bambooレストランへ。
この一帯は停電とのことで、とても暑い。
大きな団扇を貸してくれた。

春巻きの揚げ物

海鮮スープ

お肉
47万ドン（2400円）。メニューを見てもっと頼もうとしたら、ママさんがこれで十分と思う、と泊めてくれたり、とても親切だった。
料理はどれもおいしい。

午後はビーチでのんびり。
少し雲があったが、やがてなくなった。

プールとビーチを行ったり来たり

空が夕焼けになるころ部屋に上がる。

今日の夕食は、外に行くのが面倒で、ホテルのレストラン。
朝食を食べているレストランだ。

まずは春巻き。ホテルだけあって、上品。

海鮮炒め

海鮮の下に麺がある。

フォーも頼んだ。
明日はチェックアウトして、ダナンに別れを告げて香港へ行く。

ドラゴンエアのWEBチェックインをしようとすると、非常口の別料金がかかる席しか空いていない。それでもチェックインしようとすると、電話をしろと出てきてできない。夜は電話も通じず、明日空港で成り行き任せになるしかないと不安になった。