2017春沖縄の旅②　阿嘉島

2017/04/24 - 2017/04/28

旅の2日目は　泊港から高速船で阿嘉島に渡りました。
自転車を借りて　阿嘉島の北浜ビーチ、慶留間島、外地島を巡り、阿嘉島の民宿に泊まりました。

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船

ファミマで買った沖縄限定のおにぎり「ポーク玉子チキナー」で朝食を済ませて、
タクシーで泊港北岸に向かいました。

北岸には待合室があって、ここで乗船名簿をかいてチケットを購入します。
予約はあらかじめ電話でしておきました。

乗船するのは高速船「クィーンざまみ」。9時出港です。

連休ではないので、空席があるということでしたが、結構なお客さんの数です。
国際色も豊かです。
乗務員さんに、座間味港の様子が見えるほうはどちらか聞いて、右の窓側に席をとりました。

出港して間もなく、那覇空港を離発着する飛行機が見えました。

約一時間で座間味港に到着しました。ここで降りる人が大勢いました。

座間味港 乗り物

座間味港を出るとすぐ、クジラのモニュメントが見えました。

この日お世話になる民宿「すまいる」。
宿のご主人が港に迎えに来てくれて、車で移動しましたが、歩いても2～3分の近さです。

ゲストハウス すまいる 宿・ホテル

宿のすぐそば、辰登城で自転車を借りました。5時間以上ということで1000円ですが、宿と提携しているので100円引きで900円でした。
「どこかに停めても鍵をかけないでください」といわれて「持って行かれたりしない？」ときいたら「店の名前も番号もついてるから大丈夫」と言われました。

スーパー 辰登城 専門店

自転車で北浜ビーチ（ニシバマビーチ）に向かうと、あちこちでアダンの実を見かけました。
アダンは食べられないと聞いたことがあるけど、戦時中は食べ物が無かったので食べたそうです。
毒ではないけど、美味しくないんだそうです。

阿嘉島 自然・景勝地

自転車で　港から約15分ほどで北浜ビーチ（ニシバマビーチと読みます）に到着。
この日のところに自転車を止めて、浜に降りてみました。

阿嘉島 自然・景勝地

少し曇っていてもこの美しさ。ぼーっと眺めていたくなります。
少し風があったので　海に入るのはやめて、足だけチャポチャポと入れました。

阿嘉島 自然・景勝地

サンゴに波が寄せると、シャラシャラシャラ～と心にしみるような音がします。

阿嘉島 自然・景勝地

ビーチで監視員の方が「展望台からの眺めも良いよ」と教えてくれたので、登ってみました。
軽く考えてたけど、膝がかくかくするほど高かったです＾＾；

阿嘉島 自然・景勝地

登るのは大変だったけど、上からの眺めはまた素晴らしい！

阿嘉島 自然・景勝地

自転車で港の方に戻る途中、阿嘉ビーチに寄りました。
砂浜というよりは　ごつごつした石が多い印象だけど、ここはウミガメがよく来るところらしい。
（私は会えなかったけど）

阿嘉島 自然・景勝地

映画「マリリンに逢いたい」に登場するシロの像は、港のすぐ前にありました。
観光客の撮影スポットです。
後ろに見えるのは阿嘉大橋。

阿嘉島 自然・景勝地

島の中で、お昼ご飯を食べられる唯一のお店です。
ちょうどお昼になったので、ひと休みです。
営業は2時までだから、食べのがさないように気を付けないといけません。

パーラーみやま グルメ・レストラン

いただいたのは三枚肉そば。
前金で支払いをして待つこと約5分、あっという間にできました。
カレーライスやかき氷もメニューにありました。

パーラーみやま グルメ・レストラン

阿嘉大橋を渡って、慶留間島へ。
橋の上からウミガメが見えたらいいなぁと、何度も海を覗いたけど見えませんでした。
この日は風が強くて、自転車を押して歩いたり乗ったりを繰り返しました。

阿嘉島 自然・景勝地

慶留間島に着くと展望台の案内板があったので、登ってみました。
誰もいません＾＾；

慶留間島 自然・景勝地

展望台からの眺め。慶留間橋とその先の外地島（ふかじじま）が見えました。

慶留間島 自然・景勝地

慶留間島の集落で目にとまったのは「鯉のぼり」ならぬ「クジラのぼり」。
さすが慶良間の島です！

慶留間島 自然・景勝地

慶留間橋を渡って外地島へ。島に入るとすぐに上り坂。しかしここまで来たからには慶良間空港まで行きたいと思って、自転車を押しながら登りました。

外地島 自然・景勝地

山道とはいえ、距離がそんなに長くないので慶良間空港に着けました。
チャーター便が飛ぶ時だけ使われる空港は、人気もなく静か。
ここの近くにも展望台がありますが、閉鎖されていました。

外地島 自然・景勝地

慶留間島に戻る帰り道は、スイスイと下り坂。
慶留間島に戻って　重要文化財の『高良家』を見学に行きました。
細い路地の奥にあります。入場料300円。
管理のおじさんが一人います。
台所らしきところに大きなかごが下がっていたので訊ねたら「さぎじょーぎー」だと教えてくれました。
かごは風通しが良いので、揚げ物の保存につかったそうです。

高良家 名所・史跡

民宿の夕食は6時半から。
那覇で焼酎を買って持ち込んだので、宿の方に訊いたら「持ち込みＯＫ」とのこと。
グラス、氷、水などを用意してくれました。
たまたま同じ船で着いたご夫妻と一緒に呑みました。

ゲストハウス すまいる 宿・ホテル