2017/04/24 - 2017/04/24
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koumeさん
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大阪府の南に位置する泉南市。
かつて大阪の天満橋から熊野三山に通じるの熊野街道の宿場町であった信達宿が市内にあります。
その宿場町にある一軒のお宅で、毎年この時期見事な藤の花が多くの来訪者を楽しませてくれるということを聞き出かけてきました。
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JR阪和線和泉砂川駅で降りてまっすぐ海の方向に徒歩10分足らずで熊野街道に出合います。
このあたりが、かつて熊野詣に参詣遊山する人たちで賑わった熊野街道の宿場町だったそうです。
和泉砂川駅から3つ先の駅は和歌山県になる大阪府の深南部に位置し、江戸時代は紀州藩の殿様が参勤交代で江戸に向かう時の最初の宿場であったとのことです。
本陣跡には、のちの将軍徳川吉宗公の遺品も残され、藤まつりがが開催される時期に公開されているようです。 -
駅から熊野街道に出会いそこから街道を北に5分ほど行くと梶本さんというお宅で藤祭りが開催されていました。
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当家先代当主梶本昌弘氏が丹精込めて育てられた1本の野田藤が現在は4万房を超えるほどに成長し、この時期訪れる人々を楽しませてくれています。
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藤の花で埋まる棚を上から眺めます。
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見事な藤のカーペット。
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藤棚とは別の庭の一画にも藤が咲いていました。
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この藤もまたどんどん成長して見事な藤棚を作ってくれるのでしょうか。
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中央にはまだ幼い藤もおりました。
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けっして狭くはないお庭ですが、このまま藤が成長していけばどうなっちゃうのかな。
(猫の額ほどの庭しか持たぬ者のいらぬ心配でしょうけれど…。) -
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赤い日よけ傘もお庭に彩を添えてくれていました。
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藤の花を堪能し梶本家を後にします。
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信達宿では、この藤まつり以外にも、先ほどご紹介した本陣跡や林昌寺(天平年間に行基によって創建された真言宗の寺院。重森三玲作ののつつじが素晴らしい法林の庭があります。)、長慶寺(7世紀の神亀年間に同じく行基によって創建された紫陽花の寺として有名)、海会寺跡(白鳳文化華やかな頃法隆寺の伽藍と同規模の寺院であったが、10世紀に焼失)、江戸時代の庄屋屋敷がそのまま残された山田家住宅などの見所があります。
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とは言っても、さして大きな街ではなく(駅前もこじんまりしております。)、メジャーな観光地でもないことから適当なお食事処がこのあたりにはあまりありませんでした。
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そんな中、この大きなフラワーショップの敷地の一画にお蕎麦屋さんがありました。
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それがこのお店です。
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お店の玄関に出されていたメニューを見ると比較的リーズナブルなスイーツもあるようでした。
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残念ながら所用の都合でいただけませんでした。
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結局、この日の昼食は、ずいぶん遅くなりましたが天王寺駅構内の立ち食いソバをいただいて京都に急ぎ戻りました。
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