嬉野温泉椎葉山荘へ

2017/04/27 - 2017/04/28

どこか近場の温泉でゆっくりしたいと思い、『日本三大美肌の湯』嬉野温泉の椎葉山荘へ行ってきました。

椎葉山荘の従業員の方たちは若い人達ですが、必要以上でも以下でもない自然なおもてなしで、とてもリラックスでき心地よい滞在でした。

私的には、このクラスの宿では一番だと思います。


嬉野近辺は特に観光する予定もないのですが、有田の源右衛門窯からは「有田陶器市の前日から売り出し」を行うとのハガキが届いていましたので、ここにも立ち寄ります。

エリア 嬉野温泉(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

熊本から嬉野温泉までは、車で約３時間。
九州内は殆どの所には行っているので、特に見たい所もなく嬉野へ到着。

嬉野の見どころをネットで調べると、日本一の藤棚があるとのこと。
それは町の外れにある「みゆき公園」。

写真の中央に帯状に見えているのが藤棚、確かに長いです。
但し、これは公園入口を通っている道沿いです。

みゆき公園 公園・植物園

こちらは公園内の藤棚。
この他にも藤棚があります。

みゆき公園 公園・植物園

時季的に藤の花が奇麗でした。

奇麗な芝の広場の周りに藤棚があります。
奇麗な公園ですが、平日のため遊びに来ている人はごく僅か。
こちらとしては、人が少なく静かで新緑の香りが漂いとても心地よい空間でした。

旅館のチェックインまで時間に余裕があるので町の散策です。

シーボルトの湯
公衆浴場です。

シーボルトの足湯

シーボルトの足湯 温泉

バイク好きなんでつい写してしまいます。
ここはお洒落な床屋さんで、このバイクは店の前にディスプレイとして置いてあるようでした。

店の前の商品紹介を見ていると、ＪＲのななつ星で提供された酒がありました。

ななつ星に乗ることはないので、酒だけでも味わってみようと思い買ってみました。
とてもフルーティーな味わいです。

ここだけは、昔の温泉街らしい趣のある町並みです。

さあ、今夜の宿へ向かうことにしましょう。

宿に到着。

駐車場からはこの橋を渡って行きます。

宿は、椎葉山荘です。

嬉野の町中から外れた静かな山の中にありました。
駐車場に着くと、係の人が出迎えて宿にチェックインします。

チェックインは、喫茶室でお茶を頂きながら宿帳に記入します。

今回お世話になる部屋は、「鶺鴒一の間」です。

各部屋は離れ形式になっています。

玄関を入ると、長い廊下。

部屋は、ベッドルールと和室。

和室から外の景色。

自然いっぱいで心地良いです。

床の生け花

落雁のようなお菓子

洗面台

檜の湯

檜の香りが漂っています。

ミニキッチン

冷蔵庫・電子レンジ・電熱器など一通り揃っています。

部屋からの景色

新緑が清々しくてとても気持ちが良いです。

椎葉山荘は、嬉野温泉街にある老舗旅館「大正屋」の姉妹店のため、双方の温泉へ入れるように専用車が巡回しています。

椎葉山荘に着いて一服した後、巡回車に乗って大正屋の温泉へ。

大きい旅館のため、脱衣所・風呂も大きいです。

温泉もツルツルしていてとてもいい風呂でした。

嬉野温泉　大正屋 宿・ホテル

大正屋のロビー

大きい温泉旅館には随分と宿泊していませんが、ここの旅館は宿泊もよさそうです。

椎葉山荘に帰ってきました。

それでは夕食です。

食事中の写真はありません。

料理の一つひとつがとても美味しく満腹になりました。

満腹でデザートは食べれませんでしたが、係の人が部屋まで届けてくれました。

部屋は離れのため長い通路を行くんですが、途中にはこんな生け花も。

夜の椎葉山荘（レストラン）

朝の景色

朝風呂を浴びて、朝食。

朝食後近場の散策です。

川向にある小さな滝。

宿をチェックアウト後、有田の源右衛門窯へ向かいます。

途中、道案内にあった「鬼木棚田」に寄り道。

棚田も段々と減っているんでしょうね。

見る分にはとても良いですが、農家の人達は大変そう。

源右衛門窯に到着。

個々の庭は、何時も手入れされていて奇麗です。

11時頃到着しましたが、売り出しのため既に沢山の人出で賑わっています。

ここでテーブルクロスなど数点購入。

１２時ごろ帰途につき１５時半帰宅しました。


１泊２日でしたが、椎葉山荘のおもてなしのおかげで充実した旅行となりました。