米寿と還暦ハンガリーを行く　その1

2017/06/27 - 2017/07/07

母が亡くなってはや十年
まさかまさか、昭和一けたの父との二人旅は十回を超えました。
ゾロ目の十一回目。
これまたゾロ目で八十八歳の父と言いたくはないけれど六十歳の娘が今度はハンガリーへ行くことになりました。
十回にも及ぶ父娘の旅行では何回夫婦に間違えられたことか。
お父さんと呼んでいるじゃない！と言ってはみてもご主人をお父さんと呼ぶ奥様は多いので紛らわしい。
年の離れた奥さんを連れて....
という周囲の冷ややかな目から解放されるため「父が、父が」を連発するところから旅は始まります。
誤解が解けると空気は一転
母娘は良くあるが父娘は珍しい！
何て親孝行な娘さんなんだ！
うらやましい！
と賛辞の嵐。
母がいないからなんですけどぉ。
とにもかくにも旅の始まり。
父の希望で今回はツアーに参加しました。
私は何もせず楽ちんです。

エリア ハンガリー

ヘルシンキ経由でウィーンからハンガリーのショプロンに向かいました。
古都ショプロンでは熱波の影響で日なたは暑い。
街歩きでは日陰を探しながら歩きました。

戦争終結の直前にほとんど壊されてしまった城壁。

ショプロンからバスで30分。
フェルトゥードという小さな町にあるエステルハージ宮殿。

バラトン湖
残念ながらちょっと雲が多い。

三日目はヘレンドの工房と博物館。
製作工程を見ていたら何でお高いか
よーくわかりました。

ランチはヘレンドの器で。

ホテルに戻り近くの温泉湖へ。
34度の水温の硫黄温泉。
二人とも水着に着替え浮き輪でぷかぷか浮いていたので写真がないのが残念。

四日目はひまわり畑に囲まれた一般道を南下。
ペーチへ。

ジョルナイ博物館。
ヘレンドの方が人気が高いようですがこちらもステキです。

建物の屋根もジョルナイ焼き。

世界遺産
初期キリスト教の礼拝堂跡。

これまたジョルナイ焼きの噴水。

五日目
ドナウ川を渡りカロチャへ。

民芸の家。
クラッシックなミシンであっという間に刺繍が出来ていきます。

コウノトリの巣

大聖堂。
ハンガリー全域が雨の予報だったにもかかわらず良いお天気。