三輪明宏演出・主演の舞台「葵上・卒塔婆小町」を観劇に新国立劇場へ。ディナーはペニンシュラホテル・ヘイフンテラスで広東料理に舌鼓！

2017/04/02 - 2017/04/02

新国立劇場へ初めて行きました。

ジムに通い体を鍛えるように、美しい絵画や音楽や舞台を楽しめば、
心が豊かになれるでしょうか。

以前紅白歌合戦テレビから流れた、美輪明宏さんの「ヨイトマケ」の歌
6分間の歌　そこに流れる世界に聴き入り、魅入ってしまいました。

その美輪明宏さんが演出・美術・衣装・音楽・振付け・主演の舞台です。

観劇後は、ペニンシュラホテル　ヘイフンテラスでディナー

春の一日　舞台を楽しみ美味しい料理を堪能し　ウフフの一日でした。

エリア 渋谷(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

1996年初演の「葵上・卒塔婆小町」今回で5度目、7年ぶりの上演だそうです。

ペニンシュラホテル　ロビーには桜の樹が・・・
桜一色に染まり、お琴とフルートの調べが・・・

1997年10月オープンのオペラ・バレエ・現代舞踊・演劇など
現代舞台芸術を公演するための劇場です。

水が流れる景色は、なぜか心落ち着きます。

今回の公演は中劇場です。

商業演劇の劇場には見られない、ゆったりとした空間が・・・

ギャラリーには舞台衣装が展示され、
情報コーナー・図書閲覧室・ビデオブースなどが設けられています。

ロビーが華やかですね。

こんなにお花が・・・公演中　手入れが大変じゃないでしょうか？

あらぁ　ファンの方からしら。

まぁぁ( °o°)

かぎ編みですね。コマ編みでお顔を・お鼻はどのように編んだのでしょうかしら？

励まされる方も、多くおられるのでしょうね。

割り切りましょうか・・・すっぱと割り切れれば、これ程楽な事は無いのですが・・

そこに人間の弱さ・悲しさが・・・
でも、頑張って生きていくんですよ。明日はきっと良い事が有る！を信じてね。

この公演だけの為の緞帳でしょうか？　それなら　すご～～い！！
はるさん曰く、「これ照明だよ。」えぇぇぇ～～　照明に見えない！

三島由紀夫作「近代能楽集」より“葵の上” “卒塔婆小町”二作品の公演です

なんとも不思議な空間の中で展開される “葵の上”
琳派芸術の最高傑作 尾形光琳（おがたこうりん）の紅白梅図 屏風を彷彿される
舞台セットに、ダリの絵画から抜け出たようなセットが・・・
脇役の女性達の衣装は官女のような・・・　不思議な不思議な世界でした。

＜卒塔婆小町＞　誰もが一度は耳にした事が有る名前
日本を代表する美女 “小野小町”
その名前に卒塔婆が・・・なんともまぁ～～

小野小町と深草少将の百夜通い伝説を下敷きにしたこの物語は
老女と・・・時計の針を鹿鳴館の時代に戻した若き日の老女と・・・

美輪明宏さん、時には老女・・・時には姿色端麗なる19才の令嬢に・・・

恋と美と老いと・・・永遠のテーマですね。

開演ベルが・・・いえいえ　銅鑼の音です　まあぁぁ～～
お茶事の中立ち・席入りの合図のように・・・さぁ　始まりますよ。

終演後　館内を少し歩いてみました。

ギャラリーが・・・

ほら　向こうに見えるのが・・・

この衣装は・・・
モーツアルト　“ 魔笛 ” に登場するパパゲーナ

こちらが、パパゲーノ
♪パ パ パ パ パ パ パ パ♪

ギャラリーに行く事が出来ますが・・・

バックスタイルをね～～です。

あらぁ　赤ずきんちゃん　だったのね

あら　あちらは・・・

まぁ　こちらは・・・

ギャラリーでは、こうして舞台衣装を間近に見る事が出来ますよ。

舞台袖から見ているような・・・

悪の精　カラボス
チャイコフスキー三大バレエのひとつ『眠れる森の美女』で、
オーロラ姫に、針を刺し死ぬ呪いをかけた　悪の精　カラボス

今度はバレエを観ようかなぁぁ～～

まぁ　素敵！

ほら、向こうに見えるのは・・・

天守物語　こちらは富姫の打ち掛けですか？

舞台衣装ならではの、大胆な柄いき

こちらは、とってもモダンな

着物通の好みそうな柄いきだ事！

今夜のディナーはこちら
ペニンシュラホテル　広東料理のヘイフンテラスで

ロビーに一歩足を踏み入れると、桜の樹がお出迎え
桜色に染まったロビーです。

「食は広州にあり」中華料理の四大菜広東料理のレストラン　
ヘイフンテラスでディナーです。

はるさん　ご馳走になります。

箸置きはこれ　「ジャンク」

点心シェフがひとつひとつ丁寧に手作りする皮は、食感　もっち・もち

このままで頂けますよ。しっかりお味がついてます。

キヌガサ茸とアオサコニッシュジャックのヒレスープ

上品な深みの有る味のスープでした。

海老と旬野菜の強火炒め

シンプルな料理ですが、
魚介類の炒め物は、火加減が大事と思う一品です。

こちらは魚料理です。
ハタと春雨の葱生姜蒸し

あっさりした味つけ、ハタの旨味を堪能です。

鶏肉とサツマイモの甘酢ソース炒め

サツマイモを甘酢で頂くのは初めて

エリンギ茸と翡翠豆腐のオイスターソース煮込み

香港スタイル醤油焼きそば
こちらが８品目　もう満腹満腹

でも　甘い物は別腹と・・・
フレッシュフルーツ入り杏仁豆腐と、
カスタードクリームのエッグタルト

今回は「本場直伝メニュー10品特別コース」を堪能しました。

春の一日　至福の一日　有り難う　はるさん！

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2017/04/30 09:30:35

  Miwa Akihiro 。。。まだ現実の人？恐るべし〜

  ☆三輪明宏と言えば、最初の出会い？は”銀巴里””メケメケ“”よいとまけの唄”
  
  母ちゃんのためならエーンヤコーラ〜が耳のにこってる〜けど、10年前のシャンソンの会でもまだ「エーンヤコーラ」と唄ってました。（とてもシャンソンとは言えない三輪節で）
  
  彼は（彼女？）生きることが歴史〜何時までも死なないと行ってましたね？〜really〜