2016/09/29 - 2016/10/06
642位(同エリア1330件中)
ちゃおさん
神話の世界から現代に蘇ったような仙女の立ち姿を見て、腰を抜かすほどではなかったが、ドキドキ驚き、急いで写真だけ撮って、何か咎められはしないかと急いでその場を離れ、園内の一番奥にある鐘楼から出口付近に戻ってきた。漸く鐘楼が見えない場所まで戻って来て、ゆっくり園内を散策することができた。ここは五仙人が遊里した場所を再現した庭園で、規模は小さいがよく整えられたこぎれいな庭園との案内である。
園の左側が資料館になっていて、右側が「聖境」と彫られた石門があり、その奥が庭園になっている。先に園の方から見ることにした。それ程大きな庭ではなく、直ぐの正面に小さな池があり、その先に遊歩道が続いている。
あっさりした庭で、これでは日本の大名屋敷の庭の方が見ごたえある位だ。手入れが行き届いていたのは盆栽で、中国にもそんな園芸があったのか?とやや不思議に思ったが、果たして盆栽はどちらが本家本元か・・。英語で既に「Bonsai」という言葉が定着している位だから、日本が本家で、この中国が真似をしていると思うのだが、幾つもの大鉢に飾られた真柏系の盆栽は、素人目に見ても日本の盆栽と変わらないものだった。
さて、もう一度池の方へ戻って中を覗くと、そこには水は無く、真ん中に大きな窪みができていて、深い穴が開いている。何の穴かよくわからないが、形は和式便所の便器を大きくしたような感じだ。案内文を読むと、昔の人はこの窪みを仙人の足跡と称ていたようだ。だが現代の科学で分析すると、この穴は、嘗て町が形成される以前、この辺りは珠江の河川上で、川の流れによってこうした窪みができたとのことである。科学も必要だが、余りにはっきりさせると、今まで抱いていた人々のロマンを打ち消してしまうことになった。
- 旅行の満足度
- 4.5
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