2017/03/18 - 2017/03/18
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xiaomaiさん
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急に思い立ち、10数年に前に行ったことがある宜蘭県の大平山へ行ってきた。
画像は名物「葱油餅」。
(正直、この旅ではいい画像が撮れてないので、期待せずにご覧ください)
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休日であったため、台北市内の自宅から宜蘭市までは車で1時間ほどかかった。トンネルが完成して以降、宜蘭は台北からさほど遠くないところになったけど、ご覧の通り、今でもノスタルジックな田舎町。
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まずは昼食。何の準備もせずに家を出たから、どこへ行っていいのかわからず、適当にネットで調べて、「第一」という魯肉飯の店へ。
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魯肉飯、肉羹、豆腐、竹筍
この手の料理は台湾どこへ行ってもだいたい同じ。
でも、味にうるさい友人はおいしくないと言っていた。 -
昼も過ぎる頃には、宜蘭市内の中央にある市場は閑散としていた。
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ホットケーキのようなものを発見。
台湾人の友人曰く「満煎蝶」。
子どものころ、よく食べたらしい。 -
6分の1にカットしてもらったのを10元で購入。
蜜と胡麻が間に挟まっているだけの、なんてことはないもの。
だけど、友人には懐かしいものらしい。 -
宜蘭に来たら、ぜひ食べたいもの「葱油餅」。
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外がパリパリで中がモチモチ。
うるさい友人はこれに満足していた。
粉ものばかり食べてしまった。 -
宜蘭市から64キロのところにある太平山へ。
ここは国立公園で、山の麓で入園料がとられる。
大人は1人200元(平日は150元)、車1台100元。
車を停め、長い階段を上る。 -
大平山の歴史は日本時代に始まる。
1906年に警察がここを通ったときに、木々の美しさに驚き、1914年に調査が開始され、1915年に「太平山」と名付けられた。そして、檜などが伐採されるようになった。木材の伐採は戦後の1982年まで続き、1983年には森林レジャー公園となった。 -
展望台から見えたのは一面の霧。
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ここには「ポンポン車」と呼ばれるトロッコが走っている。もともとは伐採した木材を運ぶための線路だったのを、現在は観光列車として運行している。ただ、崖崩れが発生し、今年の末まで営業を中止している。
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トロッコ
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トロッコの駅
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日本時代の建物は、宿泊施設になっている。
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閉館中の文史館
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原始林遊歩道への階段をさらに上っていく。
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廟が見えた。
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もともとここには「天照神社」があり、神社が落成した6月17日を記念し、毎年この日に「大平山神社祭」が行なわれていたらしい。戦後は鄭成功を祀る「鎮安宮」となった。
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原始林遊歩道
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木のトンネル
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朽ち果て倒れている木が多かった。これらの木にも生物が棲んでいるという理由で、撤去されていない。
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ここで野鳥観察ができる。
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台湾の山桜
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乗ろうと思っていたトロッコが運転されていなかったから、足を伸ばして「翡峰湖」へ。大平山山荘から車で40分ほど行った山中にある湖。標高1926mにあり、湖を囲むように遊歩道が設置されている。
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湖へ続く歩道
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ただし、行った時期は湖水が少なく、景観は今ひとつ。
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多くの動物が住んでいるらしいけど、活動するのは夕刻以降らしい。
下山するとき、ガードレールに2匹の猿が座っているのを見かけた。台湾の猿は気が荒いから要注意。実際に、エサをあげるなという看板もあった。なお、大平山はペットを連れて入山することは不可。 -
翡峰湖の水嵩が増す夏に再度行こうと思う。近くには温泉もあるから、そのときは日帰りではなく、のんびり過ごしたい。
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