2017/03/09 - 2017/03/11
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1up毒キノコさん
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夫の出張でぽっかり空いた3日間。乗る機会がないと半ば諦めていた夜行バス・ドリームスリーパーに乗り、門真の天然温泉ゆの蔵→梅田アロンジ!のアフタヌーンティー→ホテル・アゴーラリージェンシー堺のエグゼクティブフロア→関西空港のKALラウンジ→ついでにサクララウンジを満喫してきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発日1週間を切ってから「発車オ~ライネット」でドリームスリーパー池袋発→門真車庫行の乗車券を予約。この時点では全11席のうち半分ほどは空いていました。景色を楽しみたかったので進行方向左側の席を指定。
サンシャインの方から乗るのかと思ってましたが、メールの案内には乗車場所は池袋駅西口7番との記載。東京芸術劇場の前にあるバス停です。
バス入り口で靴を脱いでスリッパに履き替え、係員さんに靴を袋に入れてもらって上がり込みました。
◆池袋までの交通費:240円
◆セブンイレブンでビールおつまみ類:550円 -
座席左側にあるスペースに各種スイッチが配置されていたりアメニティボックスが置かれていることもあり、バス左右にそれぞれ1席ずつしかないにしては部屋の横幅は狭く感じました。
縦の幅は広すぎず狭すぎずちょうどだったと思います。
走り始めると係員さんが一室一室訪問してペットボトルの水とおしぼりをくれて、何か不明点は無いか訊いてくれます。
アメニティは、スリッパ・アイマスク・耳栓・マスク・ヘッドホンカバー・歯ブラシなどがありました。 -
充電はUSBの端子とコンセントの2方法あり。わたしの前に受付をしていたA5の席の方は今USBの調子が悪いと係員さんにお詫びされていて、コンセントの貸し出しを提案されていました。
ヘッドホンはSONYとだけ書かれていて品番は不明。ノイズキャンセリングの機能はなさそうでした。
ヘッドホンで聴ける音楽の中にはわたしのiPodにも入っている安眠音楽の定番が。でも曲数が少なくてすぐループしてました。 -
池袋を22時50分に出発し、唯一の下車休憩がある足柄サービスエリアにはほぼ予告どおり夜中0時半頃に到着。
発車は0時45分でした。
停まっている際、ふと気になって車内Wi-Fiの速度を計ってみました。Wi-Fiはパスワードがなく、ブラウザを立ち上げて認証すれば繋がります。
このとき最高で2.63Mbps、平均で1.59Mbpsとなかなか厳しい数字。エクスパーサ足柄 (下り線) 道の駅
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ところが発車してから5分後の高速道路上では、最高で11.95Mbps、平均で7.38Mbpsを記録。
怖い!!!サービスエリアって怖い!!! -
足柄でトイレ休憩を済ませたものの、車内で飲んだビール1本が効いたのでバス内のトイレへ。
噂のウォシュレット式で座席消毒液も付いていてほぼ完璧なトイレなのですが、いかんせん狭い!狭すぎる!前の人がスリッパをこんな状態にして出ちゃう気持ちも分かります。入室したら体を反転させることも困難。
「しょうがないだろ、これしかスペースが取れなかったんだよ!」という設計者の心の叫びが聞こえてくるようです。
バス後方には洗面台もありましたが、家で寝る準備を全部済ませてきたので今回は覗きませんでした。 -
車内では寝る間を惜しんで駅奪取をしていました。タブレットにGoogle Mapを映して現在地を確認しながら白み始めた空を眺められる贅沢。完全個室なので、カーテンを全開しようが閉めようが自由です。
関西←→関東は数え切れないくらい夜行バスで往復してますが、今回初めて取れた駅がたくさんありました。第二京阪道路を通るバスは初めて乗ったみたいです。
スリーパーと名が付いていますが、このバスは寝ずに車窓とかバス乗車そのものを楽しみたい人向けではないでしょうか。寝るならJRバスのプレミアムシートの方が幅が広くて好きな格好で眠れるし。
ゼログラビティの角度で本格的な睡眠に入ろうとすると、もう少し背が倒れるかもう少し膝が高くならないかな~という物足りなさを感じます。
6時半過ぎになんばOCATに到着してほとんどのお客さんは下車、7時過ぎに門真車庫に到着。手にゴミをまとめたレジ袋を持って出たら、係員さんが引き取ってくれました。超絶親切!
そして歩き始めて体の軽さに感動しました。足も腰も全然だるくない!ムアツシートすごい!
◆乗車料金:18,000円 -
門真車庫から10分程度歩いて、24時間営業のガストで朝食。
狭い喫煙エリアの方が人口密度が高く、店内全体そこはかとなく煙いです。
昼食に今回の大阪行きを決めたメインイベントが控えているので、写真では軽そうに見えたモーニング「ヨーグルト&サラダセット」を注文。でもパンは一枚食べ切れませんでした。
お手洗いも済ませ、次の目的地が開館する9時近くまでまったり。
◆お会計:539円 -
ガストを出発、途中で先ほどの門真車庫の前も通り過ぎ、10分ちょっと歩いて天然温泉ゆの蔵に到着。
2階に上がり、受付で@nifty温泉の100円引きクーポン画面を見せ、タオルレンタル(200円)もお願いして3階の大浴場を目指します。
靴箱の鍵は各自の管理です。ゆの蔵 温泉
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お風呂は人気の炭酸泉もあるし、露天風呂もあるし、大規模ではないながらもなかなかに充実しています。
平日9時過ぎに入って先客は2名。どの湯船も一度は独り占め状態を楽しみながら浸かれました。
パウダールームはドライヤーも基礎化粧品も揃っていて、ゆっくりと顔を作成できます。ゆの蔵 温泉
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漫画コーナーやリクライニングシートコーナーもあり、時間があれば一日ゆったりできそうです。
次の予定があったので退館手続き&お会計。
受付のお姉さんに「11時半から大衆演劇が始まりますが、よろしいですか?」と尋ねられました。咄嗟に「だいじょぶです」と謎の返答しかできませんでした。
◆お会計:1,300円(入館料100円引き済+タオルレンタル)ゆの蔵 温泉
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ゆの蔵からシャトルバスが出ていましたが、徒歩で門真市駅まで移動。それほど遠くは感じませんでした。
新しい駅を取りたかったのと、どうせならモノレールに乗りたかったので門真市→南茨木→梅田という経路で。門真市駅 駅
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モノレール来ました。当然ですがアタマに電線付いてません。
ホームについてる乗車口はがら空き状態なので、落ちないように気をつけましょう。
◆交通費:600円門真市駅 駅
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ニュースアプリで見てめっちゃ美味しそうだったアロンジ!(アルモニーアンブラッセ大阪10階)のアフタヌーンティー。「行こう」と心が決まった瞬間に一休.comで予約しました。
『一人なんで賑やかなテーブルから離れてるとうれしいっす』的なメッセージを入れておいたら、一番奥の席をご用意いただきました。ありがたや。
5種類の紅茶の試飲と期間限定で付いていたサービスのグラススパークリングをいただいていると現われたのがメイソンジャーサラダ。容器のまま振って皿にあけるおしゃれメニューでした。
これがピリッと辛口ドレッシングで、3月のライオンにあった甘味屋さんシーンみたいな「甘い」「しょっぱい」スパイラルの一翼を担うことになります。カフェアロンジ グルメ・レストラン
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ごっついくるみとプレーンのスコーン。
食感はザクッ、ホロッ、ボロボロッでした。
4種類のジャムとクロテッドクリームが添えられていて、いろんな風味で楽しめます。
これのおかわり自由!につられて来たのに、結局お腹に余裕がなくておかわりは頼みませんでした。カフェアロンジ グルメ・レストラン
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上の皿にはスイーツ、下の皿にはハンバーガーとカレーパウダーがまぶされたフライドポテト。
このハンバーガーのバンズがカリッと焼かれていて超絶美味しかったです。
スイーツ類はひとつひとつは小さめですが、かなり甘味のパンチが効いているので腹に響きます。カフェアロンジ グルメ・レストラン
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食事を開始してすぐに、自分が険しい山を登り始めてしまったことに気付きました。心の乱れがカトラリーに表れています。
この後さらにヨーグルトが運ばれて来ました。
何度もスタッフさんが「おかわりいかがですか?」と廻ってきてくださいましたが、無理!無理でした。
制限時間前にギブアップでお会計。たいへん美味しかったです。でもお腹苦しかったです。
飲んでてよかった、新キャベ2コーワ。
◆お会計:4,158円カフェアロンジ グルメ・レストラン
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御堂筋線梅田→なんば ガーッと歩いて南海難波→堺駅と移動。
南海本線堺駅西口直結のホテル・アゴーラ リージェンシー堺にチェックイン。
◆交通費:500円ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺 宿・ホテル
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エポスカードのたまるマーケット経由(ポイントアップ10倍)で7%オフの呪文をHotels.comに入力して、エグゼクティブフロアのダブルルームを予約。
見取り図を見ると、ダブル・ツインは旧堺港側、シングルは古墳側になるようです。
建物自体はバブル時代のものらしく、カードキーを抜くと冷蔵庫以外の電源が切れるという一昔前のビジホ仕様。ハードにそういったいくつかの問題はあるものの、ネスプレッソ・充実したお茶類・冷蔵庫にフリーのミニバー・フリーのおつまみ等々、サービスは太っ腹です。ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺 宿・ホテル
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まだティータイムが終わっていなかったので、エグゼクティブラウンジへ。
自分に「まだ食うんかい!?」と呆れながら控えめに。
イチゴの乗った風味の良いチョコレートムース、クッキーと書かれたポルボロンもサクホロ触感で美味しかったです。
わたしが遠慮していると思ったのか、スタッフの方がプチケーキとトングを手にテーブルを訪れてくださいました。…ごめんなさい、違うんです。ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺 宿・ホテル
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お茶はロンネフェルト。お部屋にも3種類4包が置かれていました。
お部屋にはネスプレッソも置かれていましたが、最初の掃除代わりの湯通しでほとんどコーヒー色が出てきませんでした。水洗いしたグラスにビールを注いだときも、無駄な泡付きが無し。ちゃんと綺麗に洗浄されているようです。こういうプロ意識、大好きです。ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺 宿・ホテル
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26階のラウンジからは古墳群が見えます。
教科書でしか見たことがなかった仁徳天皇陵が目の前に!
窓辺に風景の説明パンフレットが置かれていたので、夢中で見比べてました。ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺 宿・ホテル
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お部屋に戻り、みるみる沈んでいく夕陽をお見送り。
この後、ラウンジのスタッフの方に「運動されなくてもお風呂だけでもご利用いただけますよ」とご案内いただいた5階のヘルスクラブへ。
受付で「一応ご確認を…」とタトゥーなどが入っていないか等の確認書に目を通し、部屋番号と名前を署名して入場しました。
更衣室にタオルとバスタオルが積まれ、カラン7つにシャワーブース2つの浴場。複数種類のシャンプー類も用意されていました。お湯が意外と熱くてシャキッとして、誰もいなかったので普段は入らないサウナにも挑戦。
これでだいぶお腹がこなれた気がします。
湯上りにはレストルームにスポーツドリンク、オレンジジュース、お茶などが置かれていて、パウダールームにはお部屋には置かれていない基礎化粧品が用意されていました。
エグゼクティブフロアに宿泊するなら、こちらのお風呂、おすすめです。ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺 宿・ホテル
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お風呂のあと部屋でしばしの休息。19時過ぎにアルコールをいただきに再びエグゼクティブラウンジへ。スタッフの方の「おかえりなさいませ」のお声がけに心が温まりました。
スパークリングワインと赤ワイン、おつまみをちょこっといただいてからお部屋に帰還。
夜景を眺めつつ、お部屋に付いていた無料ミニバーのビールと無料のおつまみのキャラメルポップコーンをぽりぽりと。
死んだように眠り、明け方に枕が沈みすぎて首が痛くて目が覚め、2つ重ねてもう一度寝て、西から射す控えめな光で朝を感じながら起床しました。
8時過ぎにエグゼクティブラウンジでゆったり朝食。種類はそれほど無いですが、一カケずつ盛ると結構な量だし、なんせ空いているのが良いです。
名残惜しさを感じつつ、11時にチェックアウト。リラックスしすぎて一番大きな荷物を部屋に忘れたことをエレベーター前で気づくオマケ付き。
◆予約時の宿泊料金:11,519円ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺 宿・ホテル
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堺駅11:03発の南海本線(空港急行)に乗り、35分ほどで関西空港に到着。
第1ターミナルの北側3階を目指します。
クレジットカードのおまけでプライオリティパスを取り寄せたのに一向に使う機会がなかったのですが、ココのKAL(大韓航空)ラウンジなら国内線利用でもPPが使えるという情報を見たので、伊丹ではなく関空からの出発にしたのでした。
(ただし、到着時には使えないようです)
◆交通費:820円関西国際空港 空港
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受付でカードとタブレットに映した航空券代わりの画面を見せ、電子機器にサインをして入場。
土曜日のお昼、常に10人くらいは滞在していたかと思いますが、広さが十分にあるのでゆったりと過ごせました。
こちらは14時に一旦閉まるそうで、それまでの滞在となります。KALラウンジ 関西空港 グルメ・レストラン
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お酒はブランデー(レミーマルタン)、ウィスキー、赤ワイン、白ワイン(冷やされてる)、日本酒、あと離れたところにビールサーバーがありました。
ブランデーは普段飲む機会がないので挑戦してみることに。
…甘くて旨い。やばい。
それと赤ワインと日本酒をちょっぴりいただきました。
コーヒーなどもありましたが今回はノータッチでした。KALラウンジ 関西空港 グルメ・レストラン
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食べ物のコーナーにはミニどん兵衛にミニカップヌードル、コーンスープにお味噌汁、パンやおにぎり、柿ピーやルヴァンやキャラメルなどなどが賑やかに並んでました。
朝食がっつり食べたからここでは要らないわ~と思ってたのに、お酒で胃が働きはじめたらお腹が空いてきて、結局ミニどん兵衛・ミニカップヌードル、鮭ほぐしおにぎり、胡麻あんもっちー、ルヴァン1袋(2枚)を平らげてしまいました。
ごめんなさいKALラウンジさん、そしてわたしの胃腸。KALラウンジ 関西空港 グルメ・レストラン
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入れたら出したくなるのでお手洗いへ。
個室はひとつだけで、トイレットペーパーは2つとも折り目が付けられていてきっちり清掃もされていました。
洗面台には液体ソープと何故か紙コップが置かれていましたが、コットンや綿棒等のアメニティは無かったです。KALラウンジ 関西空港 グルメ・レストラン
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KALラウンジを出て国内線の手荷物検査場へ。北側はANAの縄張りのようだったので、ちょっと歩いて南側から入りました。
昨年修行して手にしたJAL JGC CLUB-Aカードを手にサクララウンジに入場。
そこそこ人はいましたが簡単に席は見つかり、ほぼ一席に一つ用意されているコンセントで充電。
KALラウンジでは敢えてスルーしたビール(スーパードライ)をいただきました。
JALカレーは国際線のサクララウンジ限定なのでこちらには無く、あるのはせいぜい小袋に入ったおせんべい類です。
◆航空券:15,190円(クラスJ-eクーポン利用)
◆リムジンバス:1,030円
お土産は、機内の無料Wi-Fiコンテンツの中の「タイガーマスク VS 小林邦昭 アントニオ猪木 VS 長州力」の動画。機内では切れ切れにしか見られなかったので、ダウンロードをタップしたらなんとか到着までに落とせました。
昔のプロレスは危険な技も派手な飛び技もないですが、プロレスラーの佇まいがいいですね。でもわたしの中のNo.1レスラーはハヤブサだなぁと思わぬ感傷に浸ってみたり。
羽田空港でもカードラウンジに寄ってトマトジュースを飲みながら三半規管を落ち着かせました。
というわけで、トータルの運賃・宿泊費・食費等々 54,446円の旅でした。
計画通りにすすんで楽しかったです。サクララウンジ グルメ・レストラン
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この旅行記へのコメント (1)
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- たらよろさん 2017/12/14 23:36:36
- スリーパー☆
- こんばんは、1up毒キノコさん
初めまして♪
今度、京都から東京に行くのに、ドリームスリーパーに乗ってみようかな??
なんて思いつつ、旅行記を検索して見せて頂きました♪
空いていたんですねー
以前、プレミアムシートは1ヶ月前の争奪戦だったので、
同じように混んでいるのかな?って思っていたのですが、ちょっと安心♪
でも、眠らずに起きていた方が良いんですか??(笑)
あまり眠れないタイプで、音に敏感なため、プレミアムシートでも、エアサスの音やドアの開閉、ギアチェンジなどでなかなか眠れなかったんです。
だから、こっちは眠れるかな??なんてお試しの気持ちで♪
いろいろ参考になりました。
また遊びに来ますね。
今後ともよろしくお願いします。
たらよろ
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