巡礼の帰りに

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もう1年前になってしましましたが、思い出したのでちょこっと書きます。
自分用のメモ代わり感覚です。

日本では知らない人も多い『カミ―ノ・デ・サンティアゴ』。
縁があって歩いてきました。
とはいっても、最終目的地のサンティアゴ・デ・コンポステーラにはたどり着いていません。
日程上、不可能でした。
またいつか、絶対にチャレンジしたい。体が元気なうちに。必ず。

そんな思いを持ちつつ、帰国するため、マドリードに訪れました。
道中のことに関しては省略します。

マドリードは大都市ですね。建物もたくさん、見るところもたくさん、観光客もたくさん、日本人もたくさん！
当時、久しぶりに大勢の日本人を見て、不思議な感覚に陥っていました。
初めての海外だったこともあり、とてもこの感覚が新鮮でした。
ついこの間、イタリアにも行ってきましたが、そこでも日本人が多かったように思います。
ヨーロッパって本当に人気なんですね～
この時は、最初にレイナ美術館に行き、ピカソのゲルニカを見ようということになったのですが、
いかんせんガイドがついている訳でも、下調べしてきた訳でもなく、各作品について、まったく何が何だかわからないまま鑑賞していました。どれも素晴らしかったんですけどね！！
そんなとき、日本語のガイドさんがついた日本人ツアーと出くわし、解説が聞こえてきました。
たまたま聞こえてきただけなのですが、それだけでも大変ためになりました。
「あれって、そういう作品だったのかぁ」となることが多く、これを機に、今後は下調べをちゃんとするか、ガイドさんをつけようと思いました。
小中学生の時の校外学習に向けての下調べって、少し煩わしく思うこともあったのですが、あれって必要ですね。
今になって大切さがわかりました。わかるって面白い。

そのあとは、グループ内の数人と、スペインのマクドナルドと日本のマクドナルドの違いを知るべく、近くのショップに入ったり、カテドラル（だったかな？）まで散策したりと、夕方まで自由気ままにすごし、その後、他のメンバーと合流して夕食を食べ、ホテルに帰りました。

マクドナルドの違いについては、向こうだとマックラップというケンタッキー・フライド・チキンのツイスターのような商品があるということと、パッケージが日本だと英語のところ、ちゃんとスペイン語だったということ、ナゲットではなく、もっと小さなフライのような商品があることなどでしょうか。
それと、タッチパネルでも注文ができ、驚きました。日本にもあればいいのになー。余計ややこしくなっちゃうのかなー。
カテドラルは、中には入れなかったものの、とても美しく、感動しました。周囲の景色も綺麗で、ぜひマドリードを訪れたら見てほしいですね。

街の中心部近くには広場があって、その近くに観光客向けの市場や、お土産屋さんがありました。
かわいいクッキー屋さんや、ポストカード、置物などを置いているショップもありました。
市場は、見てるだけでも楽しいほど食べ物で溢れていて、人もわちゃわちゃと活気に満ちています。
美味しいサングリアも売っていて、飲みやすいのでおすすめです。
ただ、観光客向けなので、値段はお高めとのこと。
後で知ったのですが、この市場は観光スポットとして有名らしく、旅行雑誌にもわりと載っているようです。

夕食は街の中心部の方で食べました。名前は忘れてしまいましたが、どの料理もとても美味しかったです。
初めてスープのパエリャも食べました。いろんなパエリャがあるんですね～。

今回はマドリードから帰りましたが、次はバルセロナから出発か帰国したいです。
田舎も、人が温かくて、料理もおいしくて素敵なのですが、やっぱり有名どころは見ておきたい。
サクラダファミリア見たいなー。