LASからユタ州ザイオン（zion）国立公園へ

2017/02/17 - 2017/02/20

2年ほど前にLASからユタ州サンドフォロー湖へ観光へ行ったのですが、湖より30キロほど先に今注目のスポット「zion国立公園」”があった事を後日知り、今回もLASから北方へzionを目指しました。LASから15号北へ長距離ドライブです。おおよそ3時間弱、ネバタ、アリゾナ、ユタと３州越えます。
グランドキャニオンと比較されるそうですがグランドキャニオンは未経験で他人評なのですがザイオンは下から大岸壁を見上げる観光として人気が高いそうです。２月中旬気温は５度未満、高台ルートは若干積雪ありました。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ラスベガス15号北方の郊外です。ソルトレイク方面で交通量はボチボチありました。安全運転で。

15号のネバタ州とアリゾナ州の州境の峠道、ヴェテランズ メモリアル ハイウェイです。高速道も周りの崖もスケールがアメリカンです。

15号の峠を抜けるとアリゾナ州看板。旭日旗っぽいのがワイルドな州旗です（ユタ州も看板があったのですが撮影できず）。

ユタ州に入ると小さな街（st.george)がありました。一旦ガス補充しておきます。ファストフード店、レストラン、小さなアウトレットモールもありました。

ユタ州内15号線16番出口（州道9号W.state street）を出ます。ここからzionの玄関口であるスプリングデールまではハリケーンという街経由で9号線をひたすら30分程度走行します（写真はスプリングデール）

スプリングデールの街にあるビジターセンター。スプリングデールは日本で言えば山寺などの表参道のようにホテルが多く点在しています。

スプリングデールの街。zion直前で街の周囲の岩肌もまだ低いですが200ｍ標高はありそうです。

zion国立公園は有料で1台20ドルになっていました。冬場の日曜日正午ころでしたが入場ゲートから料金払いで10分ほど渋滞です。夏場は数倍混み合うのかもしれません。

ゲートを抜けると渋滞はなし料金所が入場制限の役割を果たしていそうです。ゲートを抜けて早速渓谷を挟んで虹色レインボーがお出迎えです。

道路わきの山並みも急に標高が高くなってきますがまだ序の口です。

まずは高台へ登っていくトンネルのあるコースへ。公園直後にシャトルバスに乗り換えると北へ渓谷見上げるコースしか行きません（フロアオブバレーロード）のでトンネル方面へは車で向かって下さい。

1930年頃に掘られた岩盤をくり貫いたトンネルを抜けると山並みの岩盤高原に至ります。

2月中旬のトンネル抜けた岩盤高原の気温は2度、微妙に残雪が見られました。岩の上を水があちらこちらに流れています。

人気観光地ですが通行制限がうまく行っているのか人混みにも紛れず自然を楽しんでいます。

厳しい自然環境なのか倒木も多いまばらな木々とサボテンなど強そうな植物が自生しています。

残雪も見られる

高原を進むと国立公園の東側入場口に至ったのでUターンします

渓谷が狭まって滝が点在する「フロアオブバレーロード」ルート。シャトルバスが頻繁に運行して各ポイントへ停留します。このルート上は一般車両は駐車場があっても走行は可（夏は不可らしい）でも駐停車は一切禁止。レンタカーで停車したら早速パトロールカーに注意されました。駐禁ステッカーも貼られていました。

停車が叶わず渓谷沿いの名所が撮影できませんでしたが、1000ｍくらいから白糸のように流れる滝などダイナミックでした。

某シャトルバスの停留所。シャトルは無料です。

西部劇の舞台のような、ゴールドラッシュの風景なのか。