日南は油津で素敵な朝日を見ました

2017/01/27 - 2017/01/28

前日に、日向市から約2時間かけて日南入りしました。
ホテルは、いつもは北郷温泉に取るのですが、今年はカープの日南キャンプ前ということでカープの投手陣が常宿としている「ホテルシーズン日南」を予約しました。
部屋は日向灘に面していて、海から朝日が昇る極上の風景を楽しむことが出来ました。
一日目、二日目とも先乗り自主トレの選手の練習を見ながらも、途中、油津の町を散策して歩きました。
午前中は歩くのが苦手な妻を球場に残し、私一人でブラブラと歩き、昼食を食べ、午後は練習を見て午後２時～３時半くらいには選手が上がるのでそこでサインを貰い、市内で買い物などをして宿舎に戻ります。
滞在中は、偶々入ったレストランでカープの選手と一緒になったり、ホテルで選手とすれ違ったり、エレベーターで一緒になったりと嬉しいハプニングも有りました。
もちろん、選手はプライベートな時間なので見て見ぬふりで過ごしました。
望んでいたサインの方は思った程の青果は得られず、妻も私も贔屓の選手が居ないことも有りテンションは低めの二日間でした。
それでも、サインに応じてくれた選手と無事に旅行を終えたことには感謝、感謝です。

エリア 日南(宮崎)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルシーズン日南に泊まりました。カープの選手がキャンプ時に泊まる常宿となっています。キャンプの時期は一般客は殆ど泊まれないようです。

ホテルのエントランスの様子です。
明るくて、開放的です。

ホテルのフロントです。早朝でまだ早い時間なのでフロントマンは奥におられるようでした。

カープ優勝時のモニュメントがあちこちに有りました。

ホテルの窓から見える景色はまるでウエストコースト（行ったことは無いけれど）、イーグルスのホテル・カリフォルニアが耳の奥から聞こえてきました。

早朝の海岸を散歩しました、これこそ枕草子の「ようよう白くなりゆく山際」ならぬ水平線ですね。

水平線が赤みを帯びてきました、水平線から昇る朝日を見るのは人生で２度めです。一度目は前日の日向の馬の背で体験しています。

綺麗に海の上に昇った朝日は神々しいですね。ホテルシーズン日南はロケーションが最高の宿でした。

車で１０分位で天福球場に着きました。選手はまだ来ていませんが熱心なファンが数名おられました。キャンプ中は球場前の駐車場は一般客駐車禁止ですが、この時期は駐めることが出来ました。

油津の商店街から球場までの道は赤く舗装されていて、２月５日のパレードではこの道を選手が歩くとのことでした。

球場付近の電柱には広告募集の文字が有りました。
募集主は広島の企業のようです。

入り待ちで妻が飯田選手からサインを貰っています。私は昨年、数回もらっているので今回は遠慮しました。

入り待ちで女性の方が、自転車で来た下水流昂選手にサインを貰っていました。妻と私は昨年、何度か貰っていたので遠慮しました。

球場では早くから練習の準備が始められていました。

色々な意味でカープの顔に成りつつ有る丸選手です。

タナキクマルの一人、球界を代表するセカンドとなったWBC戦士の菊池涼介選手です。

今年は勝負の年、堂林選手は外野に挑戦中でした。

妻を球場に残し、私は一人堀川運河沿いを散策です。

昨年、工事中だった堀川橋を見ようと計画していましたが…。

堀川橋は３月末まで工事中のようでこの有様でした。来年に期待です。

港の方に行くと、堀川運河を作った時に人柱になった方を祀る石碑や海難慰霊塔が建つ広場が有りました。

海難慰霊塔が建つ広場の中には鯨魂碑が有りました。私が住む萩市のお隣、長門市の通（かよい）地区にも鯨墓なるものがあり、同様に命を奪って食す罪を懴悔するかのように墓を建てて弔っています。

鯨魂碑はこのような形で建っていました。

杉村金物店の建物は道路沿いに有る古くからの建物です。

道路の反対側から見た杉村金物店です。

油津の象徴ともいえる油津赤レンガ館の雄姿です。

飫肥五代藩主伊東祐実（洞林公）の顕彰碑がひっそりと有りました。
飫肥杉（おびすぎ）の木材を運搬する目的で飫肥藩が水路として掘削した堀川運河の着工を命じた方ですね。

野口雨情の詩碑も有りましたが、道路沿いとは言え如何せん目立たない位置にありました。

堀川運河の夢見橋です。屋根付きゲルバー桁（跳ね出し桁）橋で地元産の飫肥杉を使用して作っているそうです。

油津の商店街はあちこちにカープ優勝おめでとうの文字が踊っています。カープファンには嬉しい限りです。

アーケードの上には素敵な趣向が巡らされていました。

油津の商店街の様子です。2月5日はこの中をパレードするのかななんて考えて歩きました。

球場に戻ると選手が自転車で帰って行き始めていました。

抑えのエース、中投手からサインを貰います。中投手のファンサービスは素晴らしく、時間が許せばいつもサインや写真撮影に応じてくれます。
そのサービス精神と神対応には頭が下がります。

野間選手からサインを貰いました。今年からサインの字体が変わっていたので貰えてラッキーでした。
選手が帰ったので土曜日の午後4時半くらいから休みながら帰路につきました。
ぶっ通しなら6時間半の距離ですが、疲れていたので1時間半置きくらいに休憩を取り、8時間半かけて自宅に帰りました。