陥没　シアターコクーン☆オイスターバー＆ワイン　ブロン☆2017/02/12

2017/02/12 - 2017/02/12

2009年の『東京月光魔曲』、2010年の『黴菌』で、昭和の東京をモチーフに作品を発表したケラリーノ・サンドロヴィッチ。昭和三部作の完結編となる３作目が『陥没』。
出演は、ミュージカル界のプリンス井上芳雄、2016年の読売演劇大賞・最優秀女優賞を獲得の小池栄子、精力的に活動を続ける瀬戸康史、活躍中の松岡茉優、大河ドラマ『真田丸』の山西惇、KERA主宰の劇団ナイロン100℃の犬山イヌコ、『あさが来た』の山内圭哉、山田洋次監督作品の常連でもある近藤公園、若手女優の注目株・趣里、『キネマと恋人』主演の緒川たまき、昭和三部作に全作品出演、山崎一、『黴菌』に続く昭和三部作の出演の高橋惠子、おなじみの生瀬勝久。なんという豪華なキャストなんでしょう。
３時間２０分をまったく飽きさせずに、観客を舞台に集中させてしまうケラさんは素晴らしいです。

エリア 渋谷(東京)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄

観劇前のランチ。
今日は牡蠣をいただきます。
道玄坂にあるOysterbar & Wine BELON

カジュアルランチコース
サラダです。

生牡蠣三種。

牡蠣とルッコラのペペロンチーノ

サザエと青のり、京みず菜のトマトソース

コーヒー

牡蠣もパスタもおいしくいただきました。

途中休憩があり、３時間２０分。
観る前は長いなあと思っていたが、まったく時間を感じせない構成。
とにかく笑いの連続でした。
すべての役者の個性をうまく引き出した演出には参りました。

出演の役者さん達はどの人も演技力がありました。

ケラリーノ・サンドロヴィッチの今後の活躍にも期待です。
奥さんの緒川たまきのちょっととぼけた演技もよかったです。
小池栄子、生瀬勝久は堂々の舞台演技でした。

豪華で楽しく、ちょっぴり昭和のテイストに酔った舞台でした。