乾いた大地の奇跡を、１１　　アンデスの国境を越えて

2016/11/12 - 2016/11/12

風が強い。

台地は、荒涼としている。


はるか太平洋からの西風が、アンデスの山脈にぶつかる。
海風は重い湿気を取り、山の西側に置き去りにする。
高い壁が遮り、内陸へ侵入することを許さない。


それでも、高地に人と村を見ればホッとする。



バスは国境を越え、チリに入った。

エリア サン・ペドロ・デ・アタカマ(チリ)

標高は、３５００ｍぐらい。

塩の平原と

砂漠の大地

小さな村が見えてきました。

どうやら、

『Paso de Jama』

国境の町です。

バスから降り、入国審査を行います。

チリに無事に入国できて、みんなホッとひと息

運転手のオジサンも、ひと息　(^.^)

真っすぐな

国境の道

２回目の軽食（ホントに、かる～いデス）。

バスは、走り続け

ときおり

塩湖が見えて

また砂漠

乾燥した大地

延々と

走り続けます。

湖と山

刻々と変わる車窓

きれいな稜線です

見飽きません

白が眩しい

おや？

富士山のような・・・

５０００ｍ級の山々を越え

アタカマへ向け、

谷を越え

高度、約２５００ｍまで降りてきました。

町が見えます。

どうやらアタカマのよう

バスターミナル

午後４時３０分頃、やっと到着

町のホテルへは、タクシーで向かいましょう。