回向院＜鼠小僧＞両国江戸ｎｏｒｅｎ、ごんろく、すみだ北斎美術館

2017/01/31 - 2017/01/31

「鼠小僧のお墓を削ってお守りにすると試験に合格する」
「鼠小僧のようにスルリと入る」
という話をテレビで見たことがあり、友人と回向院を初めて訪れてから一年半。当時受験生だった息子たちは志望校に合格し、今は大学生活を満喫しています。
受験から一年経ってしまいましたが、報告しに行こうか…と友人と回向院に行ってきました。

エリア 両国(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＲ両国駅西口改札を出て、正面に見える道路を左にまっすぐ徒歩３～４分で正面に回向院が見えてきます。

途中にある＜両国國技堂＞は「カレー・ハッシュドビーフ合い盛り」や「あんこあられ」で知られています。

回向院 寺・神社・教会

鼠小僧のお墓
息子たちの合格の報告をしました。

回向院 寺・神社・教会

墓石の手前にある石を削り、紙に包んで袋に入れたものを息子たちに持たせていました。入試期間は、ずっと学ランの内ポケットに入れてくれていたそうです。今回は就活が始まる娘のためにまた削らせていただきました。

鼠小僧のお墓の左手にある塩地蔵。

願いが叶ったらお塩をお供えするのですね。以前お参りした時にはまったく気が付きませんでした。当時の私たちは合格祈願で頭がいっぱいだったようです。お願いするばかりでは申し訳ないので、お塩を持参してもう一度来たいと思います。
次は、回向院を出て両国駅に新しくできた「両国江戸ｎｏｒｅｎ」へ。

両国江戸ｎｏｒｅｎ　
初めてきました。和食店が入っています。以前は居酒屋さんなどが並んでいましたが、きれいになりました。

真ん中に土俵がありその周りに飲食店が並んでいます。天井が高く広々とした空間です。

東京商店というお店の前にはこのようなお知らせが出ていました。

両国江戸ｎｏｒｅｎを出ると、両国ならではの人たちが。鬢付けの甘い香りがしました。
このあと何人も力士を見かけたので、友人と「今日は何かあるのかも？」となり、国技館に行ってみると、続々と力士の方々が出てきました。付近にいたおじさんに伺ったところ、健診の日だったそうです。

両国駅 駅

ＪＲ両国の線路に沿って大江戸線両国駅の方に向かいます。線路の下には楽しい絵が描かれています。

高架下を通ると大江戸線両国駅の入口が左手にあります。が、私たちは駅には行かずに道を渡って…

つけ麺屋さんに来ました。
１１：５０くらいに入店すると、店内の椅子に座って待っている人が６～７人。食券を買って待ち時間５分くらいで呼ばれました。

つけ麺屋 ごんろく 両国店 グルメ・レストラン

つけ麺（小）にしました。（小）には、メンマ、のり、味玉などからひとつサービスでつけてもらえます。

つけ麺屋 ごんろく 両国店 グルメ・レストラン

すみだ北斎美術館。
こちらも初めて来ました。ごんろくを出て右へ、線路をくぐって線路沿いを両国駅と反対の方向に歩いて５分ほど、きらきら光る斬新な建物が見えてきました。

すみだ 北斎美術館 美術館・博物館

正面にまわってみました。真ん中の三角が入口です。美術館の前には公園があります。平日の午後でしたが思ったより来館者が多いと感じました。外国の方もいらっしゃいました。

すみだ 北斎美術館 美術館・博物館

常設展のみだったので入館は４００円。チケットには北斎の作品が。企画展がある期間の入館料は違うようです。北斎の作品が観られるのはもちろん、タッチパネルで作品の説明を見ることも出来ます。

すみだ 北斎美術館 美術館・博物館

とりあえずこの写真だけ撮りました。かなりリアルで、ときどき微妙に動くので少し怖いです。
１階に小さなミュージアムショップがあります。残念ながら商品の撮影は禁止です。「富嶽三十六景」や「北斎漫画」の入れ物に入ったお菓子屋、ポストカードなど、小さいながらも品揃えは充実していると思います。

すみだ 北斎美術館 美術館・博物館

さて、夕飯を作らなければならないのでそろそろ帰らないと。
ＪＲ両国駅改札内にギャラリーがあります。両国駅の歴史のパネルが両側に展示されています。

ひな祭りの季節になると奥の階段に雛人形が飾られます。二度ほど訪れたことがありますが、かなりたくさんの雛人形でした。
短い時間の街歩きでしたが、ずっと「鼠小僧さんにお礼しないと」と気に掛かっていたので行けてよかったです。
ご覧いただきありがとうございました