2017/01/04 - 2017/01/04
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むう2にゃんさん
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みなさま 明けましておめでとうございます。
2016―2017 お正月は、イベリア半島の半分を時計回りで周遊します。
12/29(木) 伊丹→成田→FRA→MAD マドリード泊
12/30(金) 午後マドリード→グラナダ グラナダ泊
12/31(土) 午後グラナダ→セビリア セビリア泊
01/01(日) セビリアで まったり セビリア泊
01/02(月) コルドバ日帰り観光 セビリア泊
01/03(火) 午後セビリア→メリダ メリダ泊
01/04(水) メリダ→(時差△1時間)→エヴォラ エヴォラ泊
01/05(木) 午後エヴォラ→リスボン リスボン泊
01/06(金) リスボン滞在 リスボン泊
01/07(土) 午後LIS→CDG→ 機内泊
01/08(日) 機内泊→成田→伊丹帰着
2年前のポルトガル旅行で行きそびれたエヴォラと、かれこれ10年以上前にツアーで訪れたアンダルシアに再訪問です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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7日め 1月4日(水)
イベリア半島バス旅行、スペイン編は本日で終了です。
バス出発時刻までの午前中で メリダの駆け足観光です。 -
ホテルは朝8時半にチェックアウト、フロントのお兄さんに荷物預けをお願いするついでに、メリダの回り方を伝授して貰います。
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メリダの町の正確な史実は 紀元前25年から始まります。メリダの町の語源は、初代皇帝アウグストゥスにより「エメリタ・アウグスタ」と命名された植民都市です。
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先ずはローマ橋。
紀元前25年に築かれたローマ橋は 全長792m、60個のアーチをもつ石造の橋。古代の橋の中では最長といわれています。
橋のたもとにある ロムスとレムロス兄弟の像は、この町がローマ帝国の領土であった歴史を表しています。 -
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アルカサバ。
こちらはお城ではなく、イスラム教徒であるムーア人が交通の要衝であるローマ橋を守り外敵の侵入を防ぐために築いた城塞です。 -
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こちらはスペイン出身のトラヤヌス帝を讃えた「トラヤヌスの凱旋門」です。
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かなり年季(笑)が入っております。
この凱旋門が千数百年経った現在も 現役の門として機能しているのに感動します。 -
お次はローマ遺跡近くの 国立ローマ美術館です。
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ローマ帝国の重要な植民都市であったメリダに残る 古代ローマの発掘品が展示されています。
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以下、モザイク好きな旅友さんへのプレゼント画像集で~す♪
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円形劇場に円形競技場にディアナ神殿、ローマ好きな人にとって メリダはお宝の宝庫です。ああ、この町でもっとゆっくり過ごしたい~~~。美味しいゴハンを食べた~い!
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・・・・・と、古代ローマのロマンに浸ったまでは良かったのですが、この後トンデモナイ展開が待ち受けていようとは~~~。
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ここから国境を越えてポルトガルに向かいます。
このバス移動がかなり厄介でして、残念ながら昼間の直通バスはありません。
※マドリード⇔リスボンを結ぶ夜行バスは有るが、深夜1時発→4時着の時間帯だったような・・・? -
メリダ 13時発の LEDAバスでスペイン側国境の町バダホスに 13:55に到着、そこで2時間半の時間待ちの間に構内食堂でのお昼ご飯と バス情報の確認です。
ポルトガルに抜けるバスはHP情報通りの発車時刻でひとまず納得(HPのPDF時刻表は去年のデータから更新なしだったので) RODALENTEJO社のバスチケットは、運転手さんから直接購入です。 -
16:30発のバスでポルトガル側国境の町エルヴァスに移動。
この国境越えで 1時間の時差が出るので時計の針を1時間戻し、16:30発バスは 30分走行して 16:00にエルヴァス着となります。
ここが綱渡りの山場、乗り継ぎ時間ゼロの 16:00発バスに飛び乗ってエヴォラに行けるか、それとも乗り継ぎに失敗して2時間半後の 18:30発バスになるのかーーー。
同じバス会社同士での乗り継ぎとは言え、一抹の不安がよぎります。
運転手さんから切符を買うときに
「わたしゃーこのバスに乗り継ぎたいの!大丈夫ですよね、ねっねっね!?」と聞くと
「OK、大丈夫だ」との心強い返事、しかしこのバス自体が 5分遅れの出発なんだよなぁ・・・。 -
信号無視でもいいから(おいおいっ!)びゅんびゅん飛ばせー!との思いも虚しく、国境越えバスは地域コミュニティーバスのノリそのものでして、
ベビーカーをトランクに入れるのに運転手さんがバスを降りて手を貸すし、停留所で待っていたおばあちゃんは運転手さんに文句を垂れるしで、バスは予定の3分遅れの 16:03にポルトガルのエルヴァスに到着です。
私のバスの運転手さんはターミナル職員のおじさんに向かって
(以下、ポルトガル語の意訳 ^o^ゞ ニュアンスです、ニュアンス)
「パオロ(仮)、エヴォラ行きのバスは何処だ?」
「さっき出発したぞー」
「この日本人が それに乗ろうとしてたんだ」
「次のバスに乗れよ」
私に向かって振り向いた運転手さんはニコヤカに
「セニョーラ、大丈夫だ。次のバスチケットは彼から買えばいい。じゃあな!」
おいちょっと待て、30分前に力強く断言した「No problem」は いったい何処に行ったんだっー!?
あああ、やっぱり乗り継ぎ出来なかったのね・・・しくしく (T0T)
足取りも重くチケット売り場で 18:30発のチケットを購入し、カフェで熱いコーヒーでも、と思ったら このエルヴァスのバスターミナルには、カフェテリアどころか売店すら無い。
もしもタクシーが待機していたら、大枚はたいてタクシー移動もありだな、と思ったのに、タクシーどころか他の乗客の姿もない閑散としたターミナルです。
その上、電気代節約のためか、暖房も入ってないし女子トイレは照明も付かないんですけどー!
(日が暮れた後のトイレは真っ暗で、スマホのライトで灯り取りをする羽目に。ひぇぇー)
この待合室で2時間半を過ごすのかぁ、ヒマつぶしに周囲を探索したくても、キャリーケースを置きっぱなしは行けないしー。
暖房も無い寒々とした待合室、スチール椅子に長時間座っていると お尻が冷えるぜ (ー_ー;)
仕方なく 持っていたストールをお尻に敷いてクッション替わり。このエトロのカシミアストール、750ユーロもしたんだけどーーー ふぅぅ。 -
18時になると他の乗客もやって来て、夕方から発生し始めた霧の中、漸く 18:30発バスが発車し 1時間の予定が濃霧のために 20分遅れの 20時前にエヴォラに到着。
今夜のお宿は なんと昔の闘牛場を改築した Moov Hotel Evora、ここの宿泊代金は今回の旅行の最安値・素泊まりで39ユーロ也。
格安ホテルなんですが お部屋はシンプルながら機能的で綺麗、とてもお得感のあるお勧めホテルです。
精根尽き果てた状態で、ホテルまでタクシーに乗り 夕食に出る気力もないので非常食のカップ焼そばを食べてベッドに倒れ込んで この日は終了です。
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