2017/01/01 - 2017/01/02
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むう2にゃんさん
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みなさま 明けましておめでとうございます。
2016―2017 お正月は、イベリア半島の半分を時計回りで周遊します。
12/29(木) 伊丹→成田→FRA→MAD マドリード泊
12/30(金) 午後マドリード→グラナダ グラナダ泊
12/31(土) 午後グラナダ→セビリア セビリア泊
01/01(日) セビリアで まったり セビリア泊
01/02(月) コルドバ日帰り観光 セビリア泊
01/03(火) 午後セビリア→メリダ メリダ泊
01/04(水) メリダ→(時差△1時間)→エヴォラ エヴォラ泊
01/05(木) 午後エヴォラ→リスボン リスボン泊
01/06(金) リスボン滞在 リスボン泊
01/07(土) 午後LIS→CDG→ 機内泊
01/08(日) 機内泊→成田→伊丹帰着
2年前のポルトガル旅行で行きそびれたエヴォラと、かれこれ10年以上前にツアーで訪れたアンダルシアに再訪問です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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4日め 1月1日(日)
元旦の今日は 観光施設もお店もお休みなので、朝遅くまでベッドでゴロゴロ。 -
昨日のチェックインからセビリアには3泊するので、お宿はホテルではなくアパートメントに寝泊まりです。
元日でどこもお休み・日曜の大聖堂は午後からのOPENなので、12/29の到着以来はじめてキャリーケースの中身をクローゼットに収納し、ずっと溜め込んでいた洗濯物をまとめてお洗濯。 -
セビリア美術館のすぐ近くにある Friendly Rentals Tempa Museo、とても明るく機能的なアパートホテルでして 60平米の1ベッドルームを独り占めです。
このお部屋で年末年始に宿泊して1泊100ユーロ(普段はもっと安いようです)、やっぱりアパートはお得感がありますわー♪♪♪
※但し、フロントは 24時間常駐ではないので、少し注意が必要です。 -
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室内には乾燥機付き洗濯機があるので、洗濯機を回す間もずっとパジャマ姿でゴロゴロ、風邪気味もあるのでこの日の午前は休養日に充てます。
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12時になったので行動開始、セビリア旧市街中心までは歩いて15分程度。
ホテルから徒歩1分の場所で ミニスーパーが開いているのを見て一安心、帰りにお水を買って帰ろうっと。 -
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明日の朝は Renfeでグラナダに日帰り遠足なので 途中にある駅行きのバス停を確認します。
バス停の斜め向かいにあるデパートは 元旦の今日はお休み、昨日の迷子トラブルがなければ食材買い出しが出来たのに・・・生野菜が食べたいよぉーーー しくしく。
地元の方も元旦の休日を楽しんで セビリアの町をお散歩しておられます。
年配のご夫婦が腕を組んで ゆっくりと歩く姿はいいですねぇ。 -
ランチは大聖堂近くの店で トマトサラダとパエリアを注文します。
ああ、冷たいトマトが美味しいよぉー(^◇^) -
魚介類のパエリアの具材は 冷凍シーフードだったけど、この際それは我慢しよう。
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グラスワインと炭酸水、エスプレッソで計 37ユーロ也、ちょっと高めかしら。
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某ガイドブックによると、日曜日の大聖堂OPENは 14時半から、ちょうどいい時間になったのでレストランを出て目の前の大聖堂に行くと、そこには「元旦は終日クローズ」の張り紙が・・・。
えーひどいっ、カトリックのお膝元・ローマの各教会は元旦ミサのために ちゃんと扉を開けていたのにぃー!
仕方ないので、腹ごなしにちょこっとだけ散歩して ミニスーパーで水と果物・ヨーグルトを買ってアパートに戻ります。
まぁ、部屋が広いので お部屋に引き込もっていても圧迫感を感じることもなく TV鑑賞に飽きたらお昼寝タイム・・・の筈が、目が覚めたら 20時前。
周囲のレストランも全てお休みなので、今夜もまた カップ焼きそばと林檎の夕食です、とほほ・・・(ノ_<。) -
5日め 1月2日(月)
昨日は何処もお休みでしたが この日からは通常日、Renfeでコルドバに日帰り遠足です。 -
Renfe(スペイン国鉄)の切符は 私の(日本発行の)のクレジットカードではネット購入できなかったので、時刻表だけ検索しておいて、当日の朝 早めに駅の券売機で購入します。
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コルドバには一度来たことが有ったので、メスキータ中心の観光のみ→3時間程度あれば大丈夫だろう~との目論見で 往路セビリア発 08:00→コルドバ着 09:27、復路は 13:18→14 00の切符を購入します。
Renfeは何年(数十年?)か前に鉄道を狙ったテロ事件があり、それ以降はプラットホームに入場する手前で切符のチェックとエックス線手荷物があります。
これだと日本のような 発車時刻ギリギリでの駆け込み乗車は絶対に無理 (^_^;) 安全策を取るなら、20分前には駅に着いておくのが無難でしょう。
まぁ、駅員さんが切符をチェックしてくれるので、電車の乗り間違えが無くなるのが まだしもかなぁー。 -
AVAは定刻よりも 10分近く前にコルドバ駅に到着。
某ガイドブック記載に従って 旧市街行きのバス停まで行きそこで待つも、何故か3番バスは目の前を素通り(汗) バス待ちの人に聞くと
「バス停はこのもっと先よ」とのこと、しかし100メートル以上歩いてもそれらしきバス停が見つからない・・・。 -
先日のタクシー代ケチって失敗事件を踏まえ、また駅のタクシースタンドまで戻り タクシーでメスキータに直行します。
メスキータのチケット売り場に 10分ほど並んでチケットを購入、いよいよメスキータに入場です。 -
メスキータはイスラム時代のモスク建築部分のみがクローズアップされますが、最初はキリスト教国である西ゴート王国の聖ビセンテ教会として建設されました。
現在の建築物の下には、初期キリスト教時代の礼拝堂の床モザイクが残っておりその一部を見ることができます。 -
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当初はキリスト教教会、イスラム教徒である後ウマイヤ朝王国の征服により この場所はムスリムの祈りの場所・モスクへと姿を変えました。
そして、中世の混沌を経てキリスト教徒は徐々に力を盛り返し、1492年、最後のレコンキスタ・グラナダ政略により イスラム勢力はイベリア半島からその姿を消すのです。 -
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1492年。この年は、世界史を塗り替える重大な分岐点となった年です。
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1月 グラナダ陥落、ナスル朝(イスラム教王国)の滅亡。
8月 前ローマ法王の死と
新法王アレクサンデル6世(チェーザレ・ボルジアの父)の選出。
コロンブスのスペイン出航。
10月 コロンブスの新大陸発見。 -
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スペイン王室(主としてイサベル女王)の援助により新大陸に到達したコロンブス、その後のスペイン(一部ポルトガル)は 徹底的に「新大陸」原住民の殺戮と搾取を行い マヤやアステカをはじめとする文明の滅亡と共に、スペインとポルトガルはその黄金時代を迎えます。 -
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メスキータの後は遠くまで出歩かず、周辺を適当に歩きます。
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おっ、猫さん発見♪
おいでおいで~と呼ぶと寄って来ますが、食べ物が何も無いとわかると、プイッと向こうに行ってしまいました。んー冷たいんだからぁ~
(でもそこがクールで可愛い・要するにデレデレ猫もツンデレ猫も みんな可愛いのです) -
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花の小路は・・・花は何処に行った?でして (^_^;) 真冬の時期にあの花々を期待したのが無理でした。
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バス停で暫く待てど ぜんぜんバスが来ないので、帰りもタクシーで駅に向かいます。
片道 6~ 7ユーロなので、バスを探して時間を遣うより 二~三人なら最初からタクシー利用がいいかと思います。
13時には Renfe駅に戻って手荷物のセキュリティチェック、AVEは定刻通りセビリアに帰着です。 -
朝に乗ったバスで広場まで戻り、そこから徒歩で旧市街に。
時間は既に 14時半過ぎ、あーお腹すいたー!
この際もう適当でいいや、と目についたサブウェイで照り焼きチキンサンドのランチ(ー_ー;)
もう少しマトモなものが食べたい・・・・・。 -
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セビリア大聖堂の入場でも行列待ち、地元スペインだけでなく フランスやイタリアからの観光客も来ていました。
前と後ろ手で伊仏の言葉を 5.1サラウンドで聞かされて、頭がクラクラ~(◎-◎;) -
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セビリア大聖堂はローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ世界で3番目に大きな大聖堂です。これはセビリアの町が 新大陸からの利権(黄金と奴隷)の独占都市(貿易港)として繁栄を極め、その莫大な利益を元に建設されたものです。
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新大陸の発見者コロンブス(現地住民にとっては悪魔のような大量虐殺者)の功績を讃え、 当時スペインにあった4つの王国、カスティーリャ・レオン・ナバーラ・アルゴン4王国の王たち(国の擬人化?)が コロンブスの棺を担いでいます。
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お次はアルカサル、と お城を見ると、うへぇ~この大行列は一体なに!?
後でパンフレットを読むと、月曜夕方4時以降は入場無料との記載があったので、皆さんそれ目当てだったのでしょうか?
夕方5時前になっても行列はなかなか進まず、早起きした疲れもあり アルカサルは諦めてホテルに戻ることにしました。 -
途中のデパ地下でお惣菜とワインを買って、今夜はお部屋ディナーです。
だってせっかくキッチン付きのアパートなんだから、サトウのごはんをレンジでチンだけでは勿体ないですもんー。 -
イタリアやフランスの食事システムは ほぼ頭に入っているのですが、スペインの食事時間帯やお店選びがまだ理解できておらず、どうしても食事への執念が手抜きになってしまいます、反省反省。
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