2016/11/05 - 2016/11/05
71位(同エリア193件中)
つきじさん
11月のとある休日、あまりにも天気が良いので、出かけることにします。
三島駅から東海道線を東京方面へ向かい、国府津経由で御殿場線を沼津駅までの切符を購入します。
三島から沼津は東海道線で1駅、料金は190円で所要時間も6分ですが、国府津・御殿場線経由だと1,940円、36駅で所要時間も2時間半以上かかります。
ただ、この切符だと距離が100キロを超えるため、有効期間も2日間、後戻りしなければ途中下車も自由と、一種の周遊きっぷになります。
- 旅行の満足度
- 3.5
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熱海駅で乗換を待っていたら、2016年7月後半から運行が開始されたリゾートトレイン「伊豆クレイル(Izu Craile)」号が入線してきた。小田原と伊豆急下田を結ぶ快速列車です。
隣には伊豆急の黒船電車です。 -
黒船電車は普通列車で運行の場合、特別に料金は不要です。
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伊豆クレイルは特急ではありませんが、運賃のほかグリーン料金が必要です。
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最初に下車するのは真鶴駅。熱海から二駅です。
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ちょうど下田・修善寺方面行の踊り子号が通過していきました。
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真鶴駅前
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地下道をくぐって、港方面へ向かいます。
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美味そうな魚屋さんがありましたが、先を急ぎます。あまり土産物屋とかはありません。
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途中、面白い看板のお店を発見。板金屋さんかな。
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バス道から横にそれ近道を進みます。階段になっている個所もあり、かなりの急こう配に街があるのがわかります。でも、こういう坂の街ってなぜか雰囲気あっていいですよね。長崎、尾道、神戸、横浜、函館などの観光地も坂と海があります。日本人が好きな街のカタチなのかもしれません。
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坂道を下ること十数分、真鶴の港に到着。それほど大きな港ではありません。
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岸壁ではのんびりと釣り糸を垂れる人たちが何人もみられました。あまり釣れてはいなかったようですが。
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小さな港で、魚市場があったかどうか、休日でもあり分かりませんでしたが、港からは観光遊覧船が出ているんですね。
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今日のような好天はクルーズも最高ですね。
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真鶴港を背景には、急な斜面に張り付く遠目にはちょっとおしゃれな家並み。友人にLINEで「今、イタリアの田舎に来てるよ」と写真を送ってみました。ちょっとそんな雰囲気ないですか?
友人の返事は、「きれいなところね。で、どこ?」とイタリアと言ってもまったく相手にされず。「真鶴」と答えると、「京都のほうだっけ?」だと。それは舞鶴だよ! -
同じ道を真鶴駅まで帰ります。坂が応えます。ちょうどコミュニティバスのバス停があったので、時刻表を見ると間もなく来る時間
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歩いても10分ほどですが、コミュニティバスを利用します。料金は200円で、駅まではほんの数分
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次に下車したのが根府川駅です。東海道線唯一の無人駅。かって関東大震災で根府川駅に入線しようとした列車が土石流に巻き込まれホームもろとも海に押し流され、多くの乗員・乗客が犠牲になった悲惨な事故があった駅です。
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しかし、今はホームからは静かな相模湾が広がっています。今でもこの下には当時の列車が沈んでいて、いい漁礁になっているらしく、有名なダイバースポットのようです。
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無人駅とはいえ、ヒルトン小田原の最寄駅で、ここからシャトルバスが出ていることもあってか乗降客もそこそこいます。
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東海道線の熱海から小田原辺りまでは美しい車窓が続きますが、中でも根府川駅周辺から見る相模湾は、新幹線からは見ることのできない景色です。
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わざわざ遠くまで行かなくても関東周辺で車窓を楽しみながら、お酒を味わえる貴重な区間です。
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小田原でちょっと下車。駅構内にさっき熱海で見た伊豆クレイルの専用ラウンジがありました。ここはお酒は出ないでしょうが、飛行機のラウンジのようなものがJRでもできるといいですね。
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その昔、東海道線はここから御殿場方面へ向かっていました。
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国府津駅、ここで東海道線から御殿場線へ乗り換えです。運行もJR東日本からJR東海になります。
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御殿場線は全線電化で、使用されている車両は313系。ローングシート仕様の車両とクロスシート仕様の車両が列車ごとに混在しているようです。
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少し霞んでいますが、車窓の左側には富士山が。
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次に山北駅で下車します。
丹沢湖方面や大野山登山口へのバスが発着する山北駅は、御殿場駅などを除くと無人駅が多い御殿場線の駅では委託駅とはいえ、駅員がいて簡易委託乗車券が発売されています。
こちらは山北町のコミュニティバスですが、なかなかお洒落です。
戦前は、箱根越えの要所の駅として機関区が設けられ大いに栄えたという山北駅、有名な鮎寿司の駅弁も売られていたらしいですが、今はその面影はありません。 -
駅裏には日帰り温泉施設もあります。
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駅裏手の機関区跡地には小さな公園(山北鉄道公園)があり、
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当時の御殿場線で使用されたD52が保存されています。D52が現存するのは全国でもわずか7両です。
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保存されているD52は7台すべてが静態保存だったのですが、山北駅のこのD52は、わずか12メートルとはいえ、公園内に敷かれた軌道上を動くことに成功しています。大型コンプレッサーを2基搭載した圧縮空気を動力源としているため、これをどう考えるかにもよりますが、動態保存には違いないようです。将来的には御殿場線本線を走行することも視野に入れているようですが、復元作業と稼動に協力していた国鉄OBが直後に事故で急逝したとのこと、どうなるのでしょうか。ぜひ本線を走るD52を見たいものですが。
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列車の待ち時間を利用して近くにある河村城址に行こうとしましたが、結構な急な道で断念。途中で引き返しました。
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小一時間ほど山北駅の散策を終え、沼津方面へ向かいます。この車両はクロスシートでした。
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もう一駅くらい途中下車してみようと次の谷峨駅で下車
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とんがり屋根の山小屋風の外観の駅です。
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山間にある谷峨駅は、西丹沢・中川温泉・丹沢湖への玄関口の駅で、バス停もありますが、駅周辺には商店一つない無人駅です。でも、登山やハイカーの人たちが結構いましたし、制服姿の高校生の一団も列車を待っていました。
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東名高速の左ルートがすぐ近くを通っています。
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河内川に架かる歩行者専用の橋まで歩いてみました。ハイカーの人たちは、ここから大野山や丹沢湖まで歩くようです。
晩秋は日が暮れるのも早い。暑いくらいだった日中でしたが、日が暮れるとともに急に冷え込んできました。このあとは、終点の沼津まで直行します。
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