ＮＩＮ、ＮＩＮＪＡ　伊賀上野に忍者はいない。ぐるっとドライブ６３０キロ

2016/12/22 - 2016/12/24

毎年の暮詣りに伊勢神宮へ。ともやま公園は曇りで夕日見えず。でも、翌日の海沿いドライブは最高。紀伊長島へ抜け、神宮別宮瀧原宮参拝。夕方伊賀上野到着。思わぬイルミネーション見学。最終日は伊賀城・忍者屋敷＆ショー見学。そのまま信楽に抜け、タヌキの置物購入。渋滞の名阪を避け、名神で帰宅。ぐるっとドライブ６３０キロ。あー疲れた。でも、楽し～。

エリア 伊賀・上野(三重)

毎度のお伊勢さん暮れ参り。結構人出があった。おはらい町で目的の伊勢うどんの岡田屋が定休日。残念無念。女房殿はパールにご執心で、あちこちの店に寄り道。○キ○トの店員、いらっしゃいませともいわなかったようで、プンプン。どうせ買わない客とふんだんやろとまぜっかえしてやった。いつものように五十鈴川でペットボトルに水を汲み、川の脇にある瀧祭神にお供えしたあと持ち帰り。昨年一年間水が濁らなかった。家内安全・無病息災をお願いした。社殿にお参り。光り輝く屋根の飾りが木々の間に見れた。参拝の賽銭は、いつも５人分。女房・長男・長女・次女（ペットの犬）。どうか来年一年無事過ごせますように。長男・長女サッサと結婚してくれ。それにしても外国人が多い。ここが宗教施設と判ってきているんだろうか。毎年暮れに、町内会で三種類のお札が斡旋されてくる。ここでの初穂料は千五百円。斡旋は八百円。どうなってるんかいな。ものが違うんかな。

伊勢道路を抜けて志摩市へ。子供が小さいころ、パルケエスパーニャによく来た。今はどうなっているのかな。道が格段に良くなって、バイパスが出来ている。志摩市内で、ネットで見つけたパール屋さんへ。人気がない店に入ったら、電気がついて、店員がでてきた。外国の土産物屋みたい。女房は一通り見たら気が済んだらしい。ものはよかったらしい。夕日は望めないけどともやま公園へ。ナビ通りで道を進んだら、国道でなく、裏道。厚い雲で英虞湾は陰りゆく。遠くに見えるリゾートホテルはもしや伊勢志摩サミット会場のホテルか。サミット会場ツアーがあるらしい。女房殿は車から降りてじーっと海を見ている。近くに止まった軽から猫が飛び出てきた。それも四匹。散歩させているんだろうか。暗くなる前に宿に向かった。ホテル近鉄アクアビラ伊勢志摩に泊まる。何回目か。食事がバイキングで量質とも期待を裏切らない。ネットで早期割引で一万円。何回か来ているが初めて温泉に入った。客が少なくゆったりと、泡ぶろ・サウナ・水風呂に浸かった。

朝食も食べ過ぎた。閉店時間が近いとスタッフに告げられた。寝坊をしたのだ。ここのスタッフは本当にホテルマンシップが徹底されている。近鉄の心意気を感じる。大阪でプッツンした駅員をここに配転して療養させてあげたらいいのにね。１１時チェックアウトリミットギリギリで磯笛岬展望台へＧＯ。国道から脇道へ入り損ねプップされながらＵターン。貝殻の絵馬。展望デッキから見下ろす海が素晴らしい。近くの海岸でサーファーが荒波の中海に出ている。寒そう。

次にやってきたのは、ニラハマ展望台。渡し船で湾内の固定筏に連れていかれて魚釣り。トイレ困ると女房がいう。男は大丈夫なのだよ。この後、紀伊長島道の駅マンボウ近くの○ル○スで海鮮料理を頂くつもりで入店したが、ほとんどのテーブルに料理が出ていない。三十分待った。動きなし。キャンセルして瀧原宮へ。その前にマンボウで買い食い。サンマ寿司、めはり寿司。イートインで食べていたら、中高年軽登山装備の方々がどんどん店に入ってくる。食べ終えて席を譲ったら女房が何やら会話していた。日帰りバス旅行で熊野古道トレッキング十キロ四時間だそうだ。俺も定年後歩くかな。それにしてもおばさんはうるさいしよく食べる。

道の駅 木つつ木館の前を通り過ぎ、瀧原宮に到着。四つの社が立ち並び、立て看板通りの順に参拝した。一人旅そうな若者が作法通りにお参りしていた。神社巡りなんて二十年早いね。彼女見つけなさい。そう思っていたら、一人歩きの若い女性が参拝に。神の御導きで二人が結婚なんてね。

瀧原宮を出たらすぐ暗くなった。伊賀上野へは一時間で到着。アピタで食事。女房はショッピング。店内をうろついていたら、市内でイルミの催しポスターを発見。詳細を確認し、女房をピックアップし、イルミの会場へ。プロジェクションマッピングをやっていた。人まばら。ブルーライトがとてもきれいね伊賀上野。字余り。施設内の体験コーナーでクリスマスのちょっとした置物を作成。五百円なり。お行儀が良いお子ちゃまたち。イルミの展示物を触らない。うちの近所のイルミは、横着坊主がいたずらしまくり。

築１５周年のルートインを出発。伊賀城・忍者屋敷は十時から。時間ができたので大村神社へ。地震の神様を拝みにいった。青山高原に近くなった。途中のＣＯＯＰでトイレ休憩。開いててよかった。長い参道の階段を上り社殿へ。そのわきに要石をまつる祠があり、その横に、狛犬の代わりに大ナマズのオブジェあり。水をかけるようだ。我が家の地震対策に要石と書かれた焼き物のコースターの様なものを購入六百円。

伊賀上野城に戻って、忍者ショー・忍者屋敷・伊賀城・だんじり会館見学。ショーはテント小屋で寒い。でも演者の方々よく頑張ってる。女房は、生活はどうやっているんだろうと余計な詮索。忍者は普段は農業従事者で、非常時に諜報活動をしているとのこと。相手を殺すまではしない。忍者の武器の紹介、殺陣。ショーの後、手裏剣投げ四百円に結構人が集まっていた。お城は木造再建。城主に藤堂高虎がいる。昨年伊勢の帰り、津市のヨットハーバー近くの高虎バーガーに行った。その名の由来なんだろうか。

だんじり会館入口、車の屋根に潜む忍者発見。常に来場者を見張っているらしい。場内は人影なし。場内スクリーンに定期的に祭り風景の投影あり。忍者の衣装レンタルコーナーがあって、泣き叫ぶ子供がいた。日本人の親は注意しないね。○オンの店内はホントひどい。声が響くから余計に叫ぶのかな。おなかが減った。ＣＯＣＯ壱番屋で昼食。スープカレーを注文。女房のから揚げスープカレーが先に来たら、店員がすみませんといって、持ち帰り。から揚げがのっていなかった。先日回転寿司でラーメンを頼んだ。おもちゃの電車に乗って丼が到着してふたを開けると、トッピングが無かった。日本人が粗忽になっているのを感じる。ものを考えないんだ。行く末恐ろしい。暗い未来か。

昼食後は信楽焼きタヌキを買うため陶芸村へ。なだらかな山をいくつも越えて、タヌキの里へ。窯元や土産物屋が道沿いに並ぶ。目的の陶芸村の支店でタヌ木に遭遇。十年以上木に留まっているようだ。色々なポーズを取ったタヌキの置物から、横に寝転んで肘枕をしているタヌキを購入。三千六百円。あとは高速で帰宅するだけ。名阪は混むので、琵琶湖周りで、新名神名神とつないで愛知へ。６４０キロ走行。車はやはり便利だね。天気に恵まれ楽しい暮れ参りドライブでした。来年も行こうね奥様。