クレムリン観光(ロシア旅行最終日)

2016/11/23 - 2016/11/23

2016年11月23日、ロシア9日間の旅の最終日。モスクワのホテルを8時30分出発、クレムリン観光。赤の広場からグム百貨店を歩き、17時発のJALの直行便で成田に向かった。
9日間の旅を振り返ると
2日目から4日目までサンクトペテルブルクの観光
5日目から6日目まで黄金の環の都市(スズタリ、ウラジーミル、セルギエフ・ポサート)の観光
7日目から8日目までモスクワの観光であった。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

モスクワのホテルを8時30分に出発。10時にクレムリンの駐車場でバスを降り、いよいよクレムリンに入場。クレムリンは「城砦」を意味する言葉で、ロシア各地(スズダリ、ウラジーミルなど)にも存在する。モスクワのクレムリンは12世紀に建設されたとされ、その後モスクワ公国の首都となり、15世紀にタタールの支配を脱して、全ロシア統一の中心地となり、現在に至っている。。
城壁に囲まれた内部には、大統領府など政府関係の建物や聖堂・武器庫などが建つ。

クレムリン入場のために並ぶ人々の列。

　トロイツカヤ塔(観光客の入城門)と城壁。

クレムリンに入るために、トロイツカヤ塔へ向かう。

クレムリンに入場。

クレムリン内。兵器庫。

兵器庫の先のニコリカヤ塔を望む。

ニコリカヤ塔。

クレムリン内。

クレムリン内。

クレムリンの公用門であるスパスカヤ塔。その奥は赤の広場に面して建つ聖ワシリー寺院。

兵器庫の前に並ぶ大砲。

大砲の皇帝。1586年鋳造。口径890mm、重量40トン、当時世界最大の口径の大砲であったが、今まで一度も発砲されていないという。

元老院(ロシア連邦大統領府)。18世紀末に築かれたロシア・クラシック様式の建物。かつてレーニンの居所でもあった。

鐘の皇帝。18世紀前半に鋳造された高さ6.14m、重さ200トンの世界最大の鐘。鐘の鋳造中に火災が発生したため、火を消そうと水をかけたことで、鐘にひびが入り、一部分が欠け落ちたといわれている。

ウスペンスキー大聖堂。1479年にウラジーミルのウスペンスキー大聖堂を模して造られたという。クレムリンの中心に建つ。

ウスペンスキー大聖堂。皇帝の戴冠式やモスクワ総主教の葬儀などが行われた。

ウスペンスキー大聖堂。

イワン大帝の鐘楼。16世紀に建造。鐘楼の高さは81m。

ブラゴヴェシチェンスキー聖堂。15世紀末に、イワン大帝の命により建てられた。

クレムリン内。

クレムリン内。

大クレムリン宮殿。1812年にクレムリン宮殿が焼失した後、同じ場所に1849年に建造された。現在、一般公開はされていない。

大クレムリン宮殿。

大クレムリン宮殿とその先に立つボロヴィツカヤ塔。大クレムリン宮殿の先を右折して、武器庫・ダイヤモンド庫へ。ダイヤモンド庫には多くのダイヤモンドが展示されており、警備も厳重なものであった。写真撮影は禁止、ガイドの入室も禁止されていた。

大クレムリン宮殿の脇から来た道を振り返る。

クレムリンの見学を終わり、クレムリンを出るために、スパスカヤ塔に向かう。

スパスカヤ塔。

スパスカヤ塔の左手方向を見る。白い建物は大統領官邸。正面はクレムリンの城壁。

クレムリンを出て、振り返る。

赤の広場の南側に建つ聖ワリシー寺院。聖ワシリー寺院はイワン雷帝によって1560年に建てられた。

赤の広場と聖ワリシー寺院。

赤の広場でクレムリンに向き合う位置にあるグム百貨店。1921年にレーニンの命により開設された。

グム百貨店の内部をウインドウ・ショッピング。

グム百貨店の内部。

グム百貨店の内部。

グム百貨店の内部。

グム百貨店の内部。

聖ワシリー寺院。

聖ワシリー寺院とクレムリンの城壁。クレムリン、赤の広場、グム百貨店などの観光を終えて、17時発のJL0422便で帰国の途につき、9日間のロシアの旅は終わる。
この旅ではロシアの二大都市サンクトペテルブルクとモスクワの観光が主目的であったが、加えて11月後半のロシアの寒さを体感することと、夜のモスクワ川クルーズに参加することも目的とした。。それぞれある程度は楽しみ、満足もした。しかし、4回利用したロシアの　空港での入国・搭乗・出国などの諸手続きに非常に多くの時間を要したこと、加えて、サンクトペテルブルクからモスクワへの飛行機が2時間余も遅れたこと、更にモスクワ市内の交通の大渋滞などで、行程全体が慌ただしかったのが大変残念であった。