2016/12/21 - 2016/12/21
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morino296さん
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師走とは思えない暖かい日となり、三浦半島の西海岸線(相模湾側)を立石から佐島、荒崎まで散歩してきました。
表紙の写真は、立石海岸です。
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立石不動尊入口 11:20頃到着
京急線新逗子駅で長井行きのバスに乗り立石バス停で降車(所要時間約25分)。
バス停のすぐ横にこの道案内があったので気になって行ってみました。 -
立石不動尊
バス停横から細い道を少し進むとこの門がありました。
三浦不動尊霊場第21番の立石山 不動院(真言宗)だそうです。 -
立石不動尊
門を入り、左手にある建物。
「不動明王」と彫られた額が掛けられています。 -
立石不動尊 拝殿
こちらには「瀧不動」と彫られた額が掛けられています。 -
立石不動尊 拝殿の奥にある滝
こんなところに滝があるとはビックリ。
これで「瀧不動」と呼ばれるのでしょうね。 -
立石不動尊 拝殿の横に並ぶ庚申塔
左から2番目には、珍しい蛇がとぐろを巻く弁天様(?)がありました。 -
立石海岸
立石バス停から海岸までは直ぐです。
ここ「秋谷の立岩」は「かながわの景勝50選」に選ばれています。秋谷の立石 ビーチ
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立石海岸
波打ち際に空へ向かって突き出ている巨岩を「立岩」といい、この付近の地名も立石と呼んでいます。
この巨岩は、約2500万年前、海底に積み重なってできた地層が固まって、長い間、波に削られてできたもの。
地質は凝灰岩で、高さ約12m、周囲約30m。
立石は奇岩としての価値よりも、立石の先に張り出ている「ぼんてん」と、そこに自生する松、さらには海をはさんで丹沢・箱根・伊豆の連山や冨士の借景により絵画的な構図に真価を見出せます。
江戸時代には、初代安藤広重も「相州三浦秋屋の里」と題して富士山を遠くにみるこのあたりの風景を描いています。(解説より)
岩の左側にかすかに富士山が見えています。
天気が良すぎて、風もなく気温も上がってきたので、富士山も霞んでしまいそうです。秋谷の立石 ビーチ
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立石海岸 中央に富士山がかすかに見えます。
「秋谷の立石」は、富士山の絶景ビューポイントとしても知られます。
特に、立石に落日のかかるタイミングがお薦めのようです。秋谷の立石 ビーチ
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立石海岸から眺める富士山
ズームでやっと関節の富士山が浮かび上がりました。
この姿も、もう少しで隠れてしまいそうです。秋谷の立石 ビーチ
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立石公園に咲く水仙
今年は暖かい日が多く、水仙も早く咲いているようです。
ここの水仙がこれだけ咲いているのなら、城ケ島の水仙も早く咲きかも知れませんね。立石公園 公園・植物園
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立石公園のフェニックス(カナリーヤシ)
アフリカの西にあるカナリア諸島原産の大形のヤシ。
関東南部以西の暖地で植えられて、大きな葉の樹形が熱帯を思わせます。立石公園 公園・植物園
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長者ヶ崎~天神島の地形・地質の解説
長者ヶ崎から天神島周辺では、さまざまな地形や地層を観察することが出来ます。立石公園 公園・植物園
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立石海岸
同じような写真ですが、
もう少し富士山がはっきりと見えると良かったですね。秋谷の立石 ビーチ
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立石海岸
夕日が沈むころがお薦めのようですが、
富士山がくっきり見えるのは朝早くが良いのでしょうね。秋谷の立石 ビーチ
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佐島 魚介・海鮮料理「はまゆう」
立石バス停から佐島マリーナ入口行きのバスに乗り終点で下車(所要時間約20分)。
昼食は事前に調べていなかったので、前を通りかかった店に入りました。はまゆう グルメ・レストラン
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佐島 魚介・海鮮料理「はまゆう」
注文をした後、ちょっと庭に出て写真を撮らせてもらいました。
テラス席では、ペット同伴でも食事ができます。はまゆう グルメ・レストラン
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佐島 「はまゆう」の庭から眺める佐島漁港
このお店は佐島港に面しています。はまゆう グルメ・レストラン
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佐島 魚介・海鮮料理「はまゆう」の刺身定食
折角、佐島まで来たのですからやはりお刺身を頂くことにしました。
この店では、
「天然魚介類のみで、養殖物は一切使っていません。入札権のある佐島魚市場の魚介類と三崎からのマグロを使用しています。」とのこと。
値段は少し高目ですが、美味しかったです。はまゆう グルメ・レストラン
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天神島臨海自然教育園
「はまゆう」のすぐ前にあります。
自然環境にめぐまれた教育園内には、多くの海浜植物や海岸動物が生息し、三浦半島に残された数少ない自然海岸の一つです。
天神島と笠島および周辺の海域は、夏に開花するハマユウの分布の北限地として神奈川県の天然記念物に指定されています。
ビジターセンターには、天神島の海岸植物や昆虫・魚類の標本や写真、佐島の漁労用具などを展示しています。天神島臨海自然教育園・天神島ビジターセンター 公園・植物園
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天神島臨海自然教育園の管理棟
天神島臨海自然教育園・天神島ビジターセンター 公園・植物園
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天神島と笠島
天神島と笠島 自然・景勝地
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天神島
この辺りには三浦層群が露出しています。天神島と笠島 自然・景勝地
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天神島
地層の中には、近くで巨大噴火が起こったことを示す火山豆石や水の流れによって作られた斜交層理が見られるほか、地殻変動によって上下が逆転した地層が観察できるそうです。天神島と笠島 自然・景勝地
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天神島の海岸
天神島と笠島 自然・景勝地
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天神島の沖に浮かぶ笠島
灯台と鳥居があるようです。天神島と笠島 自然・景勝地
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天神島
左に見えるのは佐島マリーナホテル。天神島と笠島 自然・景勝地
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天神島の海岸
天神島と笠島 自然・景勝地
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天神島の海岸
綺麗な水です。天神島と笠島 自然・景勝地
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天神島と笠島
透き通った海水の中、ヤドカリたちがチョロチョロと動き回っていました。天神島と笠島 自然・景勝地
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天神島と笠島
天神島と笠島 自然・景勝地
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佐島マリーナホテル
相模湾を一望できる周囲を海に囲まれたマリンリゾートホテル。
海が一望できる展望風呂から見える夕陽が最高だそうです。
地元の食材を使ったレストランもお薦めだとか。
調べてみると、割とお手頃な料金で利用できるようです。佐島マリーナホテル 宿・ホテル
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佐島マリーナホテル
係留されているヨット。佐島マリーナホテル 宿・ホテル
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佐島マリーナホテルから眺める佐島漁港
佐島港 グルメ・レストラン
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佐島漁港の前の魚屋さん
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佐島漁港の前の魚屋さん
獲れたての魚介類が並んでいます。
この後は、「佐島漁港」バス停からバスに乗り、「佐島入口」バス停で乗り換えて「長井」バス停まで移動し、もう一度バスに乗り換えて「荒崎」へ向かいました。 -
荒崎海岸 夕日の丘展望台
美しい岩場が続く荒崎海岸。
この展望台からは、富士山のシルエットをバックにした相模湾の夕景が絶景だそうです。
夕方に合わせて、写真を撮影に来る人も多いようです。 -
荒崎海岸に咲いていた花
名前は分かりませんが、多肉植物でしょうか?荒崎 自然・景勝地
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荒崎海岸
最近設置されたのでしょうか「三浦半島一周サイクリング」と書かれています。
こんな岩場を自転車で走るのでしょうか?
調べてみると、荒崎公園のマイルストーン<タカアシガニ>だそうです。
荒崎公園眼下の相模湾の深海には、世界最大の現世節足動物であり、また、生きている化石と呼ばれている「タカアシガニ」が生息しています。
長井は、県内で唯一タカアシガニを水揚げしている場所で、近くの魚市場や旅館等で提供しているそうです。
タカアシガニといえば、伊豆の戸田(へた)だと思っていたのですが、ここでも獲れるのですね。荒崎 自然・景勝地
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荒崎海岸
変化にとんだ岩場が続きます。
海沿いに長浜まで延びるハイキングコースを歩くと、三浦半島屈指の景観といわれる海岸美が楽しめます。
この日は冬至、日没まで1時間余りとなりましたので、散歩はこれで終わりにしました。荒崎 自然・景勝地
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荒崎漁港
コートも要らない暖かな一日、三浦半島の西海岸線を楽しませてもらいました。 -
荒崎漁港 漁船のマストにとまるカモメ
帰りは、15:29発のバスで三崎口駅まで行き(約30分)、京急線で横浜まで帰りました。
この日は、バスの利用が多かったので、京急の「三浦半島1DAY切符」を利用しました。
(おしまい)
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