ゴルフ忘年会でした！(＾◇＾)

2016/12/08 - 2016/12/09

いつものゴルフメンバーと女子プロトーナメントコースへ挑戦しました。

エリア 那須烏山(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年のゴルフ忘年会を女子プロトーナメント開催コース（烏山城カントリークラブ）で一泊、2ラウンドで行いました。例のアマチュア最年少で女子プロトーナメント優勝となった同コースは我々アマチュアゴルファーにとって
どの程度のスコアで回れるか試してみたかったのだが、とてもとてもプロの技にはほど遠いことがわかりある意味がっかりしつつ、再度チャレンジしようと、、、。しかしゴルフにはまった吾輩はどこまで転がり落ちるか、、まるでゴルフボールがグリーンから転がってバンカーに行ってしまう心境でした。バンカーショットで人生再スタート！

朝の冷え込みが感じる中、十分パットの練習しスタートホールへ向かうところ、天気は良いが若干風があり、この風が味方になるか敵になるか風と空気を読むゴルフプレーは仲間との駆け引き（プレッシャー）と同様微妙に影響する。でもみなでそれを楽しんでいることは間違いない。ゴルフ万歳だ。

本丸コース、1番ホール、だらだらと緩い上りが続くロングホール。右手には池がある。幸いバンカーパーでポイントゲット。3名のプレーを余裕をもってスナップショットしたがここまでだった。井上誠一のデザインはいたるところの罠や錯覚に悩まされる。遠近距離感や傾斜、そして何より砲台グリーンはどこを狙えばよいか？乗ったと思ったら奥のバンカーやこぼれること再三。きっと井上誠ちゃんはあの世でゲラゲラ笑っていることだろう。

このコースは写真の通りアップヒルでグリーンが見えない。アップヒルの割合がとんでもない、ドライバーがグッドショットでフェアウエーセンタと思ったら、ボールはだらだらと転がり、50ヤードほど手間に戻って止まる。せっかく２００ｙ以上のグッドシュッが１７０ｙほどだ。これじゃーがっかりするし2打目の丘超えショットのアイアン番手選択に悩む。それどころかグリーンがまったく見えないのだ。どうしようー？

かと思いきや、今度は打ち下ろしの谷超えホール、これほどアップダウンのきついゴルフ場は最近回ってないので距離感が合わない、そして風が結構強くなってきた。風の計算する余裕もなくヒットしたボールは右ラフ傾斜面にポトン、深いラフなので転がってこない。近くまで行くとすっぽりボールが芝の中に潜っている。アイアンでショットするが芝に負けて4－50ヤードほど転がってラフから出てこない。こんなゴルフでは当然よいスコアは狙えない。泣く泣く半分ギブアップか！、寒さも影響し早くプレーを終えることを考えるようになってきた。いや自身叱咤していや真剣にプレーすべきと心の葛藤が始まる、、。

そんなゴルフも仲間の一言がとても勇気つけられることもあり、逆にプライドでむっとすることもある。すべてがありのままのゴルフ、人生そのものだ。プレーを終えて温泉で十分体を温めて宴会だ。料理は温泉フグのひれ酒で話題は尽きないし、みな現役引退者で過去の自慢話やおもろい体験談など、普段ゴルフプレー中では聞けない裏話はエーそうだったのか―！と思うことがしばしば、お互い似た者同士というか、悪いことはできないなーと変に親しみを感じたりした。にぎやかな酒盛りが夜更けとともに星空の中に溶けこんでゆく。星かげから井上誠ちゃんがどうだいゴルフは楽しいか？と
問いかけてるような気がした。

毎度のことだが、ゴルフは自分との戦いで審判は自分自身という特徴がある。要するに自己判断でどうにでもなるわけだ。ラフに入ったボールをちょっと動かして（6インチリプレースOKというルールもあるが）ヒットしやすいようにする。あるがままでプレーしている者にとってはそれはないでしょうといいたくなる。結局ゴルフプレーを面白くしている最も大きな要素してマナーを守りフェアプレーヤーであること。自身ルールを守って初めて成り立つゲームであること。

ホテルで朝の温泉風呂に入り、十分柔軟体操をして再びチャレンジ、今度はトーナメントコースの2の丸、3の丸コースはあのアマチュアが最終ホールで長い下りのバーディーで決めて優勝したコースだ。朝のティーショット風景、まだ影がながーく出る朝は昨日と違って小春日和で暖かさを感じるほどだ。12月の山の中だというのにみなさんの日ごろの行いが良いことに感謝しつつプレー開始。温泉と昨日のひれ酒のせいか体調がすこぶる良い、しかしこれが災いとなって力みがでてショットするたびに、チョロ、ひっかけそしてダフったり、まったくゴルフにならない。ドライバーを封印し、ウッド攻めるがボールが捕まらない。やっと最終ホールで腰が泳いでることに気付いたがすでに遅し、2打目6番アイアンが会心なヒット見事グリーン手前まで運んだ。っと思ってグリーンに来てみたらボールがない！はてな？すると手前は強い傾斜で池までまっすぐ２０Yほど下って見事池にはまっていた。なんってこった。せっかくの会心当たりのパーチャンスが最終ホールで見事に罠にかかった。ダボ上がりで無念！最後まで井上誠ちゃんのトリックにかかった忘年会一泊ゴルフ旅行でした。でもゴルフの奥の深さを知り、ますますチャレンジしたくなった。おしまいです。