今年のサンクスギビングはバルバドスへ！（3日目～最終日）

2016/11/26 - 2016/11/27

毎年サンクスギビングの4連休はアトランティックシティにドライブに行っていたのですが、今年はバルバドスに行ってきました！

と、いうのも・・・
I94の期限が迫ってきたので急遽国外へ一度出なくてはいけなかったのです。我らのビザの期限は5年なのですが、I94（出入国記録みたいなもの）は2年の期限なのでリミット前に国外へ出なくちゃいけないのです。

本当に不便。

しかも地続き（メキシコやカナダ）ではダメという噂もあるのでその2か国を除いての安近短はやっぱりカリブ諸島。（そういえば5年前も急遽I94の期限を思い出してタークス＆カイコスに行ったのでした。）

あまり休めない夫がこの4連休を逃す手はない。

・・・ということで行って参りました～、Barbados(バルバドス)！！

エリア ブリッジタウン(バルバドス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ジェットブルー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

前半の旅行記はコチラ
http://4travel.jp/travelogue/11194554

3日目も晴れ。

まずは朝食から～
翌日はもう帰国で早朝出発のため最後の朝食よ♪

1回くらい室内で食べてみましょ。

夫：フレンチトースト

私：ポーチドエッグとトースト

あとオレンジジュースとグレープフルーツジュース。
フレンチトーストは「何枚？」って聞かれたー♪
5枚にしたけど6枚でも良かったなー。
美味しかったもの～♪

さて！

この日は島中央にある鍾乳洞『Harrison’s Cave』に行きました。
WEBサイトを見ると主要都市からはバスで行けるらしい。
ホテルからブリッジタウンまで出て、そこからはまた違うバスで鍾乳洞へ行けばいいのね。

まずはホテルのフロントで聞いてみた。

「バスは乗り継ぎがあるし旅行者には難しいわよ」

詳しい説明もなく即却下。
結局ホテルの手配するタクシーで行くことに。

ところが我らの希望時間より1時間も遅いピックアップっていうんです。
流しのタクシーでいいんだけどなー。
夫婦2人（特に私）イライラ・・・。

結局タクシーはキャンセル、バスで行くことに。
待ってる時間もったいないもーん。

普通ならGoogle Mapで行き方など検索できますが
ここバルバドスは島国なので全然まだ反映されておらず・・・。

しょうがない、自力で行ったる！！！

バルバドスには市バスのほかに乗合バスというものもあります。
ナンバーがZで始まるのが普通のタクシー。
ZRから始まるワゴン車が乗合バス。
ドライバーのほかに車掌さんもどきの役割の人もいて、客引きをしたりドアの開閉をしたりお金を徴収したりします。

市バスのバス停で待っていると決まって声をかけられます。

なかなか来ない市バスを待っているより座れる乗合バスの方がいっかーって感じになりみんな乗っちゃいます。

なんてったって同料金（US$1）ですから！！！

始発駅だったりすると満員になるまで出発しなかったり
補助席出したりギュウギュウだったりします。
香港の小巴（ミニバス）のような感じかな？
降りるときは降りたい場所でブザーを鳴らせばOK。

（写真のワゴン車がZRバス）

そしてやっぱり日本のお下がりの車が多く車内表示も日本語だったりする。

とりあえず首都ブリッジタウンまでその乗合バスでいくことに。
そこからはまた考えよ～っ。

てっきり昨日のブリッジタウンの中心でおろされると思いきや
川沿いのZR溜まり場みたいなところでおろされました。

さぁ。どうする。

とりあえずドライバーに鍾乳洞に行きたい旨を伝えてみる。
そしたら・・・

もう、超親切なのー！！！

わざわざ運転席からおりて地図で説明してくれた。
今いる場所、鍾乳洞行きのバスのある場所。
そしてペンがないとわかると今度は車掌の若者がペンをどこからか調達してきて
細かくバスターミナルの名前とか書いてくれて。

本当にイイ奴らだった♪♪♪

とりあえずにーさんたちに言われた通り歩きます。

徒歩10分って言ってたけど結局いろいろ寄り道して40分はかかったかな。
途中Duty Freeを見つけちゃって夫と大盛り上がり（笑）
カリブ海クルーズの寄港地でもあるため、船から降りてきたと思われる観光客も多かったです。

ミニビッグベンみたいな国会議事堂。

多くの人が行き交うチェンバレン橋。

パステル調の可愛い街並みgif19

イギリス統治時代からの旧市街の細い道や街並み、要塞跡などが
世界遺産に登録されている所以だそうです。

結果的にホテルからタクシーで直行するより
ブリッジタウンを散策できたからやっぱバスで来て良かったかも♪

バスターミナルに到着したら係員が「ハリソンケーブ？」と声をかけてくれて
即乗車。

我らのほかにも鍾乳洞目当ての観光客が3組。

普通の買い物客などももちろん乗っています。
そしてこちらのバスにも車掌さんがいて乗車賃を徴収しに途中で車内をまわります。
山の中に入っていくと普通の家の前まで送ってあげたりして
果たしてこれは本来のルートなのか疑問でしたけど。

結局なんだかんだで50分ぐらいかかっちゃった。
タクシーの倍の時間かかりましたが、運賃は17分の１！！！
帰りも迎えに来るよ～と本当か嘘かわかりませんが車掌さんが言ってた。
一応30分に１本出ているみたいです。

Harrison’s Cave

ジャングルの真ん中にある鍾乳洞。
洞窟を探検するような感じです。

懐中電灯持参で歩いて水の中をジャブジャブ探検する上級者コースもありましたが
我らはもちろん楽々トラムで♪

まずは資料室でビデオなどを見てから乗車します。

幻想的な景色が続きます。
もっと寒いかと思ったけどそうでもない。

結構な深さがある池が出現。
ハシゴがついてる～。

時々上から水が垂れてきます。
だからガイドさんはシャワーキャップかぶってたんだわ。

途中、何カ所かトラムから降りれるポイントあり。

天井が高く想像してたよりずっと広い洞窟もありました。
そしてトラムが通ると反応してライトが点く仕組みになっているのですが
ガイドさんの操作で一瞬全て消した時があったんです。
本当に真っ暗だったーーー。コワッ。

正味40分ぐらいのトラムツアー。
あんなに大きな鍾乳洞がこんなところにあるなんて本当にびっくりですよ～！

さて。

果たして本当にバスは来るんだろうか・・・ちょい不安。
ま、30分に1本だから待つとしますか。

周りの家の庭に牛がいたー。

そして我らがバスを降りたちょうど2時間後ぴったりに本当にバスが迎えに来てくれました。

「ちゃんと来ただろ？」

車掌さんのドヤ顔。
それにしてもこの島の人たちって本当にキッチリしてる。
いつでもノープロブレムのジャマイカに比べるとすごくマジメな印象を受ける。

帰りは40分でブリッジタウンに着いた♪

バスターミナルの前に魚市場があったので覗いてみましたよん

そして帰りもZRバスに乗ってホテルへ。
アフタヌーンティを楽しんでからホテル前ビーチでシュノーケリングすることに。

せっかくだからホテル前の海も試しておかないとね♪

なんと数分でウツボ発見！

でも結構波が高くてGoProで撮影しようとしても
身体が流されちゃう。浅瀬だしね。

最後の晩餐

夫：本日のお魚マグロのグリル

私：トビウオのから揚げ

やっぱりこの島は魚の方が美味しいかな。
トビウオのフライは前日のと違ってソースがかかってましたが
お魚自体が淡泊なのでフライ+ソースでも全然しつこくなかった♪
マグロも新鮮で臭みなく美味しかったです。

デザート:アップルタルト、バニラアイス添え

シュノーケリング後にプールサイドでラムパンチをいただき、夕食でワインもいただき・・・♪

翌日は午前2時出発なので即行寝ました！

朝というか夜中2時にホテルチェックアウト。
空港へ向かいます♪

やっぱり広告塔はリアーナなのね！

っていうか、このとき午前2時半。

まさか免税店が開いているとは思わなかったわぁ。
ニューオーリンズの空港内のお店は午前5時半開店だった・・・。
さすがバルバドスの人たち。なんだかマジメで好きだわ～。

慌ててブリッジタウンの免税店で買うことなかったね。

お店のお姉さんのネイルはバルバドスの国旗。
自分で書いたんだって～。
なかなか器用。

空港内のクリスマスツリーは貝殻やサンゴのオーナメントでした♪

そして今回の戦利品♪

バルバドスのラム酒、ラムケーキ、ブラウンシュガー、亀のオーナメント

バルバドスという国、なかなか小奇麗な国でした。
（NYに住んでるからそう感じるのかも）
ゴミも落ちてないしトイレも比較的どこも綺麗。
ほかのカリブ諸国に比べると時間に正確できちんとしているし裕福なイメージ。
さすがGDP世界42位、カリブで最も裕福な国だそうです♪

そして・・・

そういえば・・・

気になる出発前の目覚まし時計。
すっかり忘れていたのですが
帰国した日の夕方4時半・・・寝室から鳴り響く目覚まし時計の音。
もしかして不在の4日間毎日4時半に鳴っていたのか？？？
ってことは出発日に私が無意識に消して2度寝しちゃったってことかな～。

謎。