はじめての江原道-襄陽（ヤンヤン）で松茸食べてきました-

2016/11/14 - 2016/11/17

『松茸』で有名な襄陽（ヤンヤン）に行ってみたい
「食い意地」が原動力となり

日帰りで江原道に行ってきました

襄陽ヤンヤンで『松茸』
雪岳山ソラクサンで『紅葉狩り』
大浦港希望街テポハンヒマンギルで
『新鮮な海鮮』と充実した1日でした

エリア その他の観光地(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

スケジュールの都合がつかず
久々の一人旅となったので
羽田-金浦便にしました

JLとのコードシェア便だったため
JALのラウンジで快適に過ごすことが
できました

やっぱり
置いてあるものが
普段とまるで違う…

調子に乗って
シャンパンと
いろいろ頂いて
しまいました

ポタージュと
カレーライスまで

ここまでくると
軽食の域を超えてます

そして機内でも
しっかりと残さず
機内食を平らげました

金浦空港から9号線で銅雀
4号線に乗換て明洞へ到着

地下鉄出口の目の前なので
1人の時はよく使います

出口に近いだけでなく
ソウル駅での乗換えの際
階段が同じ位置なので
歩く無駄もないというのが
ここを定宿に使う理由にもなっています

チェックインの際に
会員専用のアメニティを
もらえるのもありますが（笑）

荷物を置いて
新世界免税店へ
お土産の紅参を買って
WiFiのクーポンをもらうため
整理券を引いたら
なんと70人待ち!!

そしたら、待合のソファーに
いたずらに引き抜かれた
整理券が40枚、置いてありました

先ほどまでいた方たち
もちろん日本語を話して
いませんでした！！

つくづく思いました
こういうキャンペーンは
日本人向けに
してほしいと

テーブルにあった
整理券を一枚とり
なんとか20分ほどで
クーポンを
もらうことができました

ホテル スカイパーク ミョンドン III ホテル

大人数でないと堪能できないのが
「カルビ」

前々から気になっていたお店があり
ここなら「おひとりさま」でも
入れそうなカンジだったので
入ることにしました

メニューをみて
一安心
1人分（12000KRW）で頼むことが
できるお店でした

サンチュ
エゴマの葉に
カルビを乗せ
コチュとニンニクをのせ
包んでいただきました

骨にこびりついたお肉も
しっかりといただきました（笑）

翌日はレンタカーを借り江原道へ
現地の知人が一人で行くのを心配してくれて
お姉様と一緒に同行してくださいました
早朝だったので都心の渋滞も少しですみました

途中の加平のサービスエリアで休憩
洪川から一般道ですが
ほとんど信号がなく道も広く
高速道路と変わりなく快適なドライブでした

2時間半ほどで襄陽に到着しました

街中は松茸の街とういうことで
松茸にちなんだ看板が目につきます

橋にも松茸が描かれています

街中で松茸の値段を聞いた際に
地元の人が松茸を食べるなら
「ソンイコル」に行きなさい
と教えてくれました

ソンイゴル 地元の料理

ソンイゴル 地元の料理

松茸に関する説明が
日本語でも
書いてありました

メニューにも日本語表記が
シールの張り具合を見ると
価格の変動ぶりがうかがえます

松茸の釜飯を注文しました
2人前以上で焼き魚2品を
サービスしてくれました

蓋を開けると
大ぶりの松茸が…

それ以上に
かぐわしい松茸の「香り」
ホンモノの松茸って
物凄く香り高い…

いかに香りの無い安物しか
口にしていなかったか
思い知らされました

ものすごい「歯ごたえ」
だったことも印象的でした

魚と同時にこちらも
サービスでついてきました
セウジャン 生海老の醤油漬け

ケジャン好きの自分には
メチャクチャたまらない逸品です

『エビのケジャンだ！』と喜んでいたら
「ケはカニですよ それを言うならエビのジャンです 」
とツッコまれました（笑）

松茸ランチを満喫した後は
車を30分ほど
雪岳山で紅葉狩り

少し時期が過ぎているかと
心配しましたが
赤、黄、オレンジの樹々が
いたるところに…

『目』で「秋」を感じる瞬間です

天気にも恵まれたので
紅葉が一層引き立ちます

ソラク山国立公園の地図
登山もできるようですが
11月ということもあり
一部入山が制限されている
ところもあるようです

今回は気軽に探索ということで
ロープウェイに乗りました
平日ということもあり
待ち時間もなく乗ることが
できました

降りてくるゴンドラを
待ちます

ゴンドラが頂上に
向かい始めます

上昇していくにつれ

ロープウェイ乗り場が
どんどん小さくなっていきます

そびえたつ岩肌

どこを見渡しても
絶景です

シャッターを切るたび
「絵はがき」のような
光景が続きます

ロープウェイの頂上に到着
ここからもさらに散策コースが
続きます

岩と岩の「合間」を
ぬってそびえたつ木々たち

厳しい自然の中で生き抜く
『生命力の強さ』を感じると同時に
何か身につまされるものがありました

束草方面(だと思います)の
海も見渡せます

岩肌に石を積み上げてある
光景を多く見かけました

祈りを添えて
石を積み上げているの
でしょうか？

不安定なところに
願いを添えて
石を積み重ねる

心がなんだか
ホッコリして
癒されます

自分も真似して
積み重ねました

平凡でも
穏やかな
毎日が続きますようにと…

多くは望みません(笑)

天気に恵まれたので
写真もキレイに
写ります

30分ほど散策して
頂上をあとにします

ロープウェイで下山します

ロープウェイ乗り場から
少し行くと寺院らしき
建物群が広がります

仏像の手前に

龍でしょうか？

大きな仏像がありました

四天王門

新興寺(シンフンサ)は新羅時代に
建てられたようですが
何度も焼失し、そのたびに
建築されたようです

ソラク山をあとにして
待ちに待った「海鮮三昧」

大浦港希望街（テポハンヒマンギル）にて
早めの夕食を

大浦港 市場

湾曲した地形に沿う形で
市場の建物が並んでいます

イカが干してありました
港湾なので海も穏やかです…

時間がゆっくりと流れています

魚市場というと
年季の入った建物を
想像しますが

ものすごく新しくキレイでした

大浦港 市場

たくさんのお店が
軒を連ねます

水槽には新鮮な多くの魚介類が

ヒラメにイカ、アワビにホヤ
そしてサバ
これらを捌いてもらい
お刺身としていただきます

それから活きのいいエビも

透きとおったイカ
歯ごたえ抜群のアワビ
新鮮な肝は全く苦くありません
ホヤも同様、クセがまったくありません
半透明のエビも美味しいことは
言うまでもはありません

そしてヒラメとサバ
ヒラメが美味しいのは当然といえば
当然ですが

初めてサバをお刺身で頂きました
ヒラメに劣らず
もの凄く美味しい！！！
寸前まで生きていたからこそ
頂ける逸品です

唯一残念なのが
車で来ていたので
お酒が飲めないこと…
旨い肴を目の前にして（笑）

ボイルしたものも頂きました

エビもフリッターで

そして、シメにアラをメウンタンで
美味しくいただきました

刺身で満腹だったので
流石に完食とはいきませんでしたが
鮮魚を余すことなく堪能できました

店をあとにする頃には
すっかり暮れかけていました

港湾に沿って
電飾が広がります

馬車にまで電飾が
テーマパークのようです

綺麗な電飾に別れを告げ
ソウルに戻ります

とキレイにシメたいところですが
車で3時間以上
ソウルに着く頃には9時半を
過ぎていました
日帰りはかなりの強行軍です

美味しいものにありつけるので
興味のある方は是非どうぞ

翌日は昼前に起床して
スクールフードへ
以前から食べたかった
トッポッキのカルボナーラ

お餅のようなトッポッキが好きでも
甘辛いトッポッキのソースが
苦手な自分にはピッタリ

こういうの欲しかった！
と思わせる一品

モチモチのトッポッキに
濃厚なカルボナーラのソースが
とても合います

もちろんパスタも入っていますが
個人的にはトッポッキだけでも
いいくらいです

トッポッキのあとは
IFCモールに行くため汝矣島（ヨイド）へ
買物を終え時計を見たら
ランチタイムにギリギリ
間に合いそうだったので
エオゲへ

さっきカルボナーラを食べたばっかり
なのにカンジャンケジャンを
食べに行きました

これも全てはランチタイムに
間に合ったんだから仕方ない（笑）

阿峴洞カンジャンケジャン 韓国料理

漬け込んであるはずなのに…

ここのケジャンは特有の塩辛さより
ワタリガニのフレッシュさが前面に出ます

カニの身もあま～く
卵もトロットロッ～
ミソも濃厚～

ご飯が進んでしまいます

アカスリとカッピングで
夜の10時近くなってしまったので
昌信ユッケへ向かうため広蔵市場へ
閉店間際だったのですんなり入れました

ユッケとサンナッチをたのみました

あれ？いつもより少ない？
あちこち値上げの嵐だから仕方ない
これでも明洞より安いんだから…と思いきや
伝票にはユッケの欄に1/2 と書いてありました
なんて良心的～
会計時、フルサイズの半額でした

サンナッチも頼んでいたので
むしろ好都合～

日本では頂けない一品なので
しっかりと堪能しました

昨日の江原道で食べることが
できなかった活ダコの踊り食い
サンナッチ

これも日本ではありつけないので
ありがたく完食しました

最終日チェックアウトを済ませ
韓定食を食べに
江南へ
ビジネス街なので
ランチタイムのピークを
避けるために開店一番乗り

チャルチャリョジンパッサン 韓国料理

少量でいいから
いろいろな種類のものを
食べたい自分には
韓定食はありがたいです
しかもこれで
12000KRW
残さずしっかり
いただきました

韓定食のあとは
ホテルそばの
スポーツマッサージへ
今回の旅の疲れを
全身ほぐしてもらいました

出発まで少し余裕があったので
明洞の街中で参鶏湯を…（笑）

いつも食べているのは
コクのある白濁スープですが
こちらのお店は
スープが澄んでいます

あっさりとした味わいで
大変美味しくいただきました

この後、金浦空港に向かい
帰路につきましたが

いつものようにソウル市内を
ウロウロするのとは異なり
江原道での松茸、紅葉狩り
海鮮三昧と素晴らしい
体験ができました

今まで訪韓した中で
3本の指に入る
充実した4日間でした