フィリピン・ミンダナオ島北東部にある「エンチャンテッド・リバー」。<br />直訳すると「魅了する」とか「魔法の」川という意味のようです。<br /><br />知る人ぞ知るローカルスポットで、日本人にはまだあまり知られていないマニアックなスポット。<br />規模は小さいですが、その吸い込まれるような深く澄んだオリエンタルブルーの川は、<br />まさに一見の価値ありで、奇跡の絶景です。<br /><br />▼詳細はこちらも併せてご参照ください。<br />http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/phillipines/mindanao/

アジアの秘境！奇跡のオリエンタルブルー「エンチャンテッド・リバー」

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2016/01/21 - 2016/01/27

1位(同エリア132件中)

#自然

riverwillさん

フィリピン・ミンダナオ島北東部にある「エンチャンテッド・リバー」。
直訳すると「魅了する」とか「魔法の」川という意味のようです。

知る人ぞ知るローカルスポットで、日本人にはまだあまり知られていないマニアックなスポット。
規模は小さいですが、その吸い込まれるような深く澄んだオリエンタルブルーの川は、
まさに一見の価値ありで、奇跡の絶景です。

▼詳細はこちらも併せてご参照ください。
http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/phillipines/mindanao/

エリア

ミンダナオ島(フィリピン)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 2.0

グルメ: 2.0

ショッピング: 2.0

交通: 2.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: バイク

航空会社: セブパシフィック

旅行の手配内容: 個別手配

地図を見る

エンチャンテッド・リバーは、フィリピン南東にあるミンダナオ島北東部、
ヒナトゥアン村からバイクで1時間半の奥地にあります。

こんな木組みの危なっかしい橋を何度も渡ります。

ミンダナオ島は、東部は比較的情勢が安定していると言われていますが、
夜は茂みにゲリラが潜んでいるかもしれないから気を付けて、とバイクのドライバーに言われました。
これ聞くと恐ろしいですね…
島民らでにぎわうピクニックスポット。

とはいえ、フィリピン人もあまり知らない、かなりマニアックなスポットです。
島の奥地のジャングルの中にあります。

しかし、偶然にも日本人が一人だけいました。その方はフィリピン人の知人と一緒に訪れていました。

また、フィリピン語学学校の課外授業で訪れるケースもあるようです。
エンチャンテッド・リバーはいまだ全体像が解明されていないミステリアスな川。

かつてダイバーが水深100m近くまでチャレンジしたそうですが、海底が複雑でそれ以上の調査を断念したとか。
また調査で亡くなったダイバーもいるそうです。
早朝はまだこんな感じ。
ブルーはブルーですが、ややくすんで濁った感じ。
管理スタッフが川の掃除をします。定期的に水質検査をするんだそうです。
エンチャンテッド・リバーは、数㎞先に海が続いています。
河口には無人島があって、こうしたカヌーでアイランドホッピングが楽しめるそうです。
海に続く側は浅瀬。
海水が流れ込んでいるのでしょっぱいですが、川自体は淡水の湧き水からできているそうです。
この浮きの左側が遊泳エリア。
この辺からだんだん深くなってきます。
海へと流れ込む川の流れも強く、うっかりすると下流へ流されます。

恐ろしくなって、ライフジャケットをレンタルしました。
マスクも借りた方がいいです。
朝9時ごろ。
観光客が集まってきました。
この頃はまだ、ただ透明な川というイメージ。
エンチャンテッド・リバーの真骨頂は、太陽の日が差し込む時間。
このときは9時半～10時ぐらい。

だんだん水の色が変わってきました。
飛び込み台があります。子供たちの格好の遊び場です。
フィリピンの人たちはTシャツに短パンの普段着で泳いでしまいます。

ちなみに、遊泳エリアは非常に狭いです。
透明度が高いので、水上からも魚の群れをこんなにくっきり見ることができます。
魚たちは餌付けされているので、人を恐れていないのかあまり逃げないですね。
魚へのフィーディングタイムは12時と16時。
結構見ごたえがあるそうですが、時間がなく、わたしは見逃しました。
川の上流部にある洞窟。
ダイビング装備がない限り、ここにはあまり近づくなと言われました。

最近の調査では水深200mぐらいあるそうです。
そら恐ろしくて近づけませんでした。
だんだんブルーが濃くなってきました！
日が射し込み、水のブルーが濃さを増してきました！
まさに「エンチャンテッド・リバー」です！
言葉を失うほどの美しいブルーになってきました！
透明度が一層増しています。
浮輪遊びする地元の子供たち。

海のような色ですが、川です。
底をのぞき込むと幻想的に日が差し込む光景が。

吸い込まれそうな美しさにゾクっとします。
まさにエンチャンテッド（魔法の）・リバー。
入口付近で待機する客待ちバイクタクシー。

フィリピンではアベル・アバル（乗り合いバイクタクシー）と言って、器用に3名以上載せて発車します。

なので、急いでいる場合は3名分払ったら発車してくれます。

路線バスはないようですのでバイクかタクシーで来るしかありません。
不便なところにありますが、それに代えても一見の価値はあります！
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/phillipines/mindanao/