オランダ領キュラソー島旅行記 vol.1

2016/10/26 - 2016/10/29

カリブ海にあるオランダ領キュラソー島に3泊4日の日程でいってきました。
今回は知人の住むキュラソー島へ行くことにしました。
キュラソー島はベネズエラの北約60km の位置にあります。
一年中温暖な気候で貿易風がふいています。
私がいった時期は ちょうど一年の中でも暑い時期だそう。
日中は34度を超え、ビーチが恋しくなるような暑さでした。

世界遺産にも登録されているwillemstadのかわいい街並みのほか、
ダイビング、シュノーケリングもできる美しいビーチ、
クルーズ船や貨物船もたくさん寄港できる美しい入り江の
ある港町。
現地の通貨とアメリカドルが使えます。
言語は現地のパピアメント語、オランダ語、英語、スペイン語が
お店では通じます。
オランダとカリブのコラボの中にも奴隷制度の悲しい歴史背景も
垣間見れます。
他のカリブの島には無い魅力溢れる島でした。

エリア ウィレムスタッド(キュラソー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

Insel Airでカラカスのシモンボリーバル国際空港を定時の8:00分に出発。プロペラ機なので所要時間はおよそ45分。
乗客も50人程度。
揺れもなく、安定した空の旅でした。
キュラソー島がみえてきました。

上空からみたwillemstadの街。入り江の入り口には移動式のエマ橋がみえます。
貨物船が入ると橋が開きます。
ルネッサンスホテルの ビーチもみえます。

Hato空港はキュラソー島中心部からみるとちょうど反対側に位置しています。
島をぐるっと回る感じで空港へ。
海の青さが美しいです。
9時に空港に到着。

空港からは友人の車で宿泊先のThe Ritz Village へ移動。
空港からは車で30分ほど。街中心部まで徒歩で15分。
急な旅行の為、ホテル選びが難航しました。
今回はホステルタイプにしました。
部屋には簡易キッチンのある長期滞在者向けのホステル。
プールにバー、ダイニングがあります。
夜はここで映画の上映もしていました。

プールの反対側から見た様子。
バーのスタッフも対応良く、フレンドリー。
到着日にはビールかソフトドリンクのウェルカムドリンクサービスも
ありました。
自販機、ミニショップ、ランドリー、ダイビングショップ、レンタカー、レンタルサイクルなど簡易ですが揃えていました。
ミニショップは品揃えが少なかったのがちょっと残念、、、。

滞在者はオランダ人が多い印象でした。
朝食付きのプランでしたが、トースト、ヨーグルト、フルーツ、ベーコンエッグから二品選ぶものと、アメリカン、カナデイアン、ヨーロピアン、マクリッツの四つのメニューから一つ選ぶタイプの朝食でした。
どれも卵2個とハムかベーコンが付き、トースト、 ベーグル、バン、パンケーキの違いです。

共同スペースのラウンジの写真です。
部屋は簡易キッチンがついていて食器、鍋もありました。
ファヴリック、家具はほぼIKEAの商品。
シャワーが水のみです。
長く住む友人に聞くと、水道管が外にあり自然と温かくなるのを
利用しているのだとか。
なので水といっても冷たくはなく、ちょうど良い感じでした。
地球に優しいエコシャワーですね。

ホステル内の写真です。
ホステル周辺には大きな図書館があるので本好きの方はおすすめです。
日本語の本があるかどうかはわかりませんが、、、。
周辺には、スーパー はありませんが近くにレストランがあります。

この日は友人も予定があったため、holidayホテルの ビーチまで送ってもらい、午後数時間はこのホテルのプール、ビーチで過ごしました。
大人10ドル、子供5ドルの使用料金です。
海の透明度も高くとても美しかったです。
wi-fiはホテルのロビーで利用できました。
フロントで利用したいと申し出ると快くパスワードを教えてくれました。

夜は友人と一緒にエマ橋近くの海沿いに立地するレストラン
Perla del Marへ。とてもおしゃれでロマンチックなレストランです。
ちょうど夕日が沈む頃でとても素敵でした。

この日は波も穏やかで心地よい風が吹いていました。
波の高い日はしぶきがテーブルまで飛んできて
頭から波をかぶりお料理ともびしょ濡れだった人も
いるようです。
波の高い日は要注意ですね！
昼も多い人気レストランのようです。

レストランの入り口にはBon biniとありました。
パピアメント語でようこその意味です。
ライトが眩しく上手く撮影できずすみません！

おつまみには間にチーズを挟んだアレピータ。
アレピータとはトウモロコシの粉からできたパンケーキのようなもの
でサイズが小さいものをそう呼びます。
元々のものはアレパと言い、ベネズエラやコロンビアの国民食です。
ここのレストランのオーナーはベネズエラ人だからなのかな？？
ソースもありましたがそのままで美味しいのでつけずにたべました。

kidsメニューのリブプレート。
マッシュポテトかフレンチフライか選べました。
すごいボリューム！
これで8ドルはお得です！

ガーリックシュリンプを注文しました。
とても美味しかったです！
エビも大きめでプリプリでした。
スタッフの対応も笑顔でフレンドリー。
景色も良くて楽しい食事が楽しめました。

鶏胸肉にほうれん草とチーズを乗せてグリルしたもの。
マッシュポテトがつきました。これ、なんと三切れも
あるんです！すごくボリュームあって1人では食べきれない量
でした。
柔らかくパサパサせずとっても美味しかったです。

サーモンのグリル。写真の角度ではわかりにくいですが
これも結構大きな切り身でした。
厚みもあって、注文した夫も大満足でした。

本日のレストラン代、参考までに紹介します。
大人5人と子供2人で241ドルでした。
ロケーション、雰囲気サービス、 料理の質とボリュームからいくと
安いと思います。
ここはオススメです！

帰りは夜景を見ながら周辺を散策。
治安がいいので夜も歩けますが
やはり9時になると人通りも
閑散です。

キュラソー島もいまでは治安が良いもののかつては
麻薬取引が盛んだった頃もあるそうです。
ダウンタウン内のとある三つ星ホテルのある
通りはいまでも麻薬取引のマフィアのアジトに
なっているようで夜は注意が必要だそうです。

カラフルな建物がライトアップされてかわいいです。
昼間はどうしても暑いので夜の散策は気持ちいいです！