【世界一周】6.ラ・プラタ川を渡ってウルグアイ1Dayトリップ

2015/03/05 - 2015/03/05

ラ・プラタ川を挟んだブエノスアイレスの対岸はウルグアイのコロニア・デ・サクラメントまで1day tripしてみることに。

世界遺産の街、コロニア・デ・サクラメント。スペイン・ポルトガル・ブラジルに統治された歴史を持つこの町並みはとにかく風情があって、ゆったりした時間が漂っていました。
石畳に白い建物、緑の木々に明るい色の花々。そしてたくさんのクラシックカー。

ブエノスアイレスから高速フェリーでたった1時間の旅路です。

エリア コロニア(ウルグアイ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日もいい天気。

ここは、Luna parkというエリア。再開発されておしゃれなレストランも並ぶハーバーです。

ウルグアイ行きの船はいくつかの会社から１日に何便もでているようですが、宿のママのおすすめBUQUEBUSという会社を利用することにしました。

マデーロ港のテレコムタワービル（写真の右に見切れて写っているビル）の側にこの会社の乗り場があります。

簡単な乗り場かと思いきや、とっても立派なターミナル・ビルでした。

ブケバス 船系

出国手続きをして乗り場へ。

ブケバス 船系

あっという間にウルグアイの古都コロニアに到着。
インフォメーションで街の地図をもらい、

ウルグアイペソを入手して、ランチしたら町歩きを開始。

ラ・プラタ川が見えるところに出てみます。
本当に広くて海のようですが、水が茶色なのでやっぱり川だなと。

綺麗に整備されたハーバー。

でも、振り返ればのどかな雰囲気です。

この日も晴天。青い空、木々の緑とハイビスカスのインク。建物の白かべに石畳が続きます。

日向はとっても暑くて、犬も私もぐったり。

アイスブレイク。

1680年に、ポルトガルの貿易港として建設されたこの街は、1777年にスペインの支配下に置かれるまでの100年間に、支配者が10回近く変わったという歴史を持つそうです。

建築様式もポルトガルとスペインの様式が混在しています。

たくさんのクラシックカーが現役でした。

城壁にやってきて、

登ってみました。

日陰を求めながら路地に入り込んでしまいます。

旧市街の石畳はポルトガル時代にひかれたもので、舗装し直していないのがとても素敵です。

灯台に登ってみます。

コロニア デル サクラメントの灯台 建造物

ぐるぐる回って

灯台からの眺め。

コロニア デル サクラメントの灯台 建造物

少し早めに食事をしようと路地を歩いていたら、感じのいいカフェを見つけました。

外のテーブルではラプラタ川の風を受けてお茶ができるようですが、すっかり暑さにやられてしまったので、中テーブルで。

さっぱりした素敵な内装のお店。ホテルに併設されたビストロなので、ホテルもこういう雰囲気なのかな。

料理もモダンな感じでした。

テーブルには、見たことない蘭の花が飾られていました。

散歩しながら港に戻ります。

この街にきたもう１つの目的は、米ドルをキャッシングすること。

アルゼンチンの経済混乱は思った以上で、街中にはたくさんの公式・非公式の両替所がありました。非公式の両替の米ドルレートがとてもよく、ホテルの支払いも米ドル払いだと喜ばれ・値引きがありました。

パラグアイのキャッシングの1日の上限は、どうやら300ドル未満のようでした。

乗船前には素敵な夕焼けが見られました。右のほうに、日中登った灯台が見えました。

21時発の船に乗りましたが、到着も21時。アルゼンチンとウルグアイの時差が1時間。

船中の免税店は大賑わいでした。お酒やタバコ、チョコレートなどブエノスアイレスの人たちには気楽な旅先なんですね。

コロニア港 船系

ブエノスアイレスに戻ってきました。
夜のハーバーはキラキラ。

レンガ倉庫をリノベしたレストラン街。
平日なので、カッチリスーツを着たビジネスマンの集団やおしゃれした仕事帰りのカップルなど、リッチな人たちで華やかに賑わっていました。