香りを愉しむ「秋のバラフェスタ」神代植物園と、「お蕎麦」＆「鬼太郎」の深大寺

2016/10/12 - 2016/10/12

秋バラのシーズンの神代植物園を訪れ、隣接の深大寺でランチにお蕎麦を頂きました。秋のバラは春ほどの圧倒的なボリューム感はないものの、素晴らしい香りを愉しむことができます。名物のお蕎麦屋さんがひしめき、鬼太郎茶屋のある深大寺の境内はすぐお隣。秋の１日をゆっくり楽しめるスポットです。

エリア 吉祥寺・三鷹(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス

神代植物公園はＪＲ中央線三鷹駅（または吉祥寺駅）からバスで約２０分ほど。
10/8～10/30、秋のバラフェスタ開催中です。入場料は一般500円です。

ちょうどガイドツアーの集合時刻に着いたので、、ガイドツアーに参加してガイドボランティアさんにバラ園のガイドをしていただきました。「実は今日がガイド２回目です・・・」とおっしゃる新米ガイドさんでしたが、時折「アンチョコ」のメモを見つつも、バラについていろいろなレクチャーをしていただきました。

バラ園全体の眺め。正直、春には到底及ばないボユーム感。

ただ、ガイドさんのお話では、バラの香りは秋のほうが良いのだそう。神代植物公園のバラ園では、このように名札に「香りをかぐおじさん」マークの付いているバラは香りが良いバラで、近づいて香りを嗅げるようになっているのだそうです。

咲き始めがオレンジで、やがて赤に変わるバラ。

プリンセス・ドゥ・モナコ。女優グレース・ケリーにちなんで名付けられたバラです。

こちらはピースという名前のバラ。第二次世界大戦が終結した1945年作出のバラだとか。このバラが元になって作出されたバラの品種が数多くあるそうです。

剣先咲きのばら。いかにもバラ、という感じの色と形です。

白のアイスバーグ。人気の高いバラです。

濃いピンクの房咲きのバラ。

平日にも関わらずたくさんの見物客がいました。

そこここのオブジェが花の中に映えます。

春に来た時は開館前で入れなかったリニューアルされた大温室にも入りました。

まるで熱帯のジャングルに迷い込んだよう・・・

スイレン池もあります。

目が覚めるようなブルーのスイレンが咲いていました。

バラのほかにこの季節のもう一つの主役はダリアです。

ダリア園には花色も豊富な大輪のダリアがたくさん咲いていました。

赤いぽんぽん咲きのダリア。

ピンクのダリアも素敵です。

神代植物公園の神代口から出ると、そこはもう、深大寺の境内です。

そして、境内を過ぎてお蕎麦屋さんやお土産物屋さんが立ち並ぶ中、水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」の世界を再現した「鬼太郎茶屋」があります。店内は鬼太郎グッズのショップとカフェになっています。

入口でお出迎えしてくれるのは鬼太郎とねずみ男。

屋根の上には鬼太郎の下駄。お、おっきい！

木の上の小屋からキャラクター達がのぞいています。

屋根の上にも妖怪が。

ぬりかべ・・・も。

全員集合！

さて、お腹もすいたので、名物の深大寺そばを頂きに。

数あるお蕎麦屋さんの中から今日はここ、「雀のお宿」で。

天ぷらそば（1600円）を頂きました。くずもちのデザート付が嬉しい。