2016/09/18 - 2016/09/19
8位(同エリア177件中)
Hiro Kayさん
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2011年に行ったウクライナ。(当時の旅行記参照)5年が経ち、クリミアを盗られ、東部は内戦に突入し先行き不安、通貨も半分くらいの価値に下落。そんな中、リヴィヴ(リヴォフ)は、行ってみたい都市。今しかないでしょ!
ただ、キエフ経由だと前回とかぶるので、常々気になっていたハンガリー、スロバキア、ポーランドなどの国境地帯を巻き込み旅をしようと計画。その近辺で航空券を探すと一番安かったのが、中華航空のブダペスト行き往復およそ7万5千円。
そこを起点に、ハンガリー、ウクライナ、スロバキアの三つの国を巡りました。旅慣れていない友人との旅行だったので、バスをなるべく省き、微妙なときは、タクシーやレンタカーを使ったゆったりしたルートで旅をしています。
3日目は、いよいよ国境越え。昔からこのウクライナと東欧数カ国の国境が気になっていました。調べてみると非常に公共機関のオプションが少ない。好みの時間でプランを立てたら、この旅行記にあるような動きになってしまいました。でも、おかげでムカチェボという良い感じの町を見ることができたので、大満足です。3日目のブダペストとウクライナへの移動の仕方、ムカチェボの町の様子を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝7時!このモニュメントが宿への目印!のように感じてます。
ヴァーツイ通り 散歩・街歩き
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連れは、遅くまで寝ていたいということで、私は、10時くらいまで、街をぶらつきます。
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前日に行った東急ハンズ的なお店。
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途中、ハイゼンバーグのTシャツが気になって、買おうかどうか迷う。結局買わなかったけど。あと、このレーニンやマルクスネタがハンガリーは多い。人の国の人なのに。。。どうなの?とか思った。ま、そんだけ共産主義が嫌だったんでしょう。
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グルジア料理屋さんも洒落とる。
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銅像系は、旧共産圏は大好きですよね。これは、昔からあるっぽい銅像。
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こっちは、最近っぽい。誰?
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イシュトヴァーン聖堂を眺めているので、なんかその関係の人なのかしら?ちょっとドイツっぽいけど。。。
聖イシュトヴァーン広場 広場・公園
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こちらは、ハンガリーの政治家らしいです。
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さて、ブラつきながら駅へ。
ブダペスト西駅 (ニュガティ パーイアウドゥヴァル) 駅
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日曜の朝早くですが、結構人が多く、賑わっていました。
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日曜出勤ですかね?
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駅の北側へ向かいます。
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すると、隣接するところに、西側諸国っぽいそこそこの規模のモールがあり、当然スタバがあったりします。
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目的地は、こちらの市場。日曜は、中央市場がしまっているようなので、この駅の北側にある、より地元っぽいレヘル市場へ。駅の近くかと思ったら、先ほどの近代的なモールを越えて、さらに北側にあり、そこそこ歩きます。(地図だと真上にあるので、近くかと思いきや、駅自体が大きいのでいがいと歩く)
レヘル市場 市場
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レヘル市場 市場
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ああ肉!
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朝飯に、肉とパン。これ、肉汁がすごかったので、服にこぼしました。。。
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とにかく庶民っぽい感じの市場で満足!宿に戻って、ブダペストを離れる前に、二人でまた訪れ、チーズやらパンやらを買って行きます。電車のチケットは、昨日買っているので、荷物をロッカーに入れてギリギリまでこの市場をぶらつきます。
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なんかよくわからない渋谷猫の靴下?を売っていた。
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市場から駅の反対方面へ抜ける橋。確か20年前もここを歩いたのは、覚えている。
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この景色は、あまり変わってないけど、隣にさっきの近代的なモールが時代の流れを感じました。
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さて、13時に国境の街Zahony行きの電車があるので、それに乗ります。一人5700フォリント(2200円)くらい。
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電車は、結構新しい車両で快適。電車の中は、快速はWiFi完備。でも、繋がりが不安定でした。
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電車に乗って早速食べます。市場で買ったピクルス。
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ヤギのチーズ。一番ハンガリーぽいと言われたので。美味!連れは、これが一番押し。
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これは、なんかヴォッカにつけたような味のチーズで面白かった。個人的には、これが一番気に入った。
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これは、普通のスモークチーズだった。。。美味しいけど、意外さがなくて2人には、不人気。
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ハンガリーは、小さな国なのにほとんど平野で広い!
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Zahony駅に5時頃到着。
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ここからチョープ行きの電車が朝と夕方に数本づつ出ています。直でウクライナに入る電車は、朝一で乗らないといけないのと、値段が高いそうなので(ネット調べ)ここで、ZahonyからChop(ウクライナの国境の街)へ行くローカル電車の切符を買います。1500フォリント(560円)でした。
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発車まで1時間くらいあったかな。でも、電車はすでに停車してました。
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かなり古い感じの電車です。
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あんまり人は乗ってません。2両編成でこれだけ。
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ものすごくゆっくり走る電車です。駅は、川の向こうくらいにある感じですが、20分くらいかけてたような速度です。この川が国境にあたります。
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チョープ駅の中。もう夕方で外は、薄暗い感じです。でも、駅はほとんど電気が点いていません。ものすごく暗い。この写真は、少し明るくしています。人の目では、ここまでこの壁画を見ることができません。ちなみに、降りるとすぐに国境審査と税関があります。あからさまな外国人観光客なので、審査も簡単でした。
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ウクライナですが、これはロシア語のようです。駅の意味。
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軽く駅前だけ見てみます。とにかく街が暗い。ウクライナは、全体的に夜は真っ暗です。電力不足?ハンガリーとの国力の差をすごく感じました。
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この時間帯は、バスもないので近くのそこそこの街ムカチェボへ。多少リヴィウに近いのと、見どころが少しあるのでそこを選びました。
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チョープの街を出るあたりに街の標識。
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タクシーは、チョープからムカチェボまで15ユーロです。だいたい1時間くらいかかったかな。3日後にレンタカーをするのですが、高速意外の道は、凄まじい悪路でデコボコな道だらけです。このムカチェボに通じる道もかなり悪路なので、そこまでとばせない。
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ムカチェボに入ると道路はすべて石畳です。中心部は、車の入れないエリアがあって道路がわかりにくい。運転手も道を知らないようで、ホテルが見つかるまでちょっとかかりました。ホテル意外は、街中真っ暗です。5年前のキエフは、ここまで暗くなかったので、戦争のせいで電力不足なのかと思いました。
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ホテルは、街のど真ん中。4つ星ホテルで、スイートルームで2人で3500円!地方のホテルは、どこも相当安いようです。しっかりしたホテルでした。
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ホテルの裏にあるトリップアドバイザーで人気のレストランに行ってみました。
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大きな庭があり、そこでも食事できます。ウクライナは、ハンガリーに比べて大分寒かったので、中で食べることに。
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結構、雰囲気あって良いお店です。値段もはるかと思いきや、ハンガリーに比べ、相当安いです。
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トランスカルパチアワインとあったので、それを注文。チェリーとかベリー系の果物をヴォッカっぽい酒に漬けた上品な甘さの酒です。ワインとは、ちょっと違うけど美味しい!ポーランドも同じようなものを以前飲んだことがあるので、文化が一緒なんだなと思いました。
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絵柄的に、やはりカラパチア山脈の水みたいな感じなのかな。
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お皿とかも、民族ちっくで良い感じ。
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これ、今回の旅で一番気に入ったハンガリーのグーラシュの一種。Bograchというお店の名前にもなっています。調べたらなんと、パプリカの入っていないグーラシュのようです。濃厚さと味付けが独特で非常に美味しかったです。
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久々に魚。カラっと揚がっていて、ボリュームもあった。カープとあったので鯉ですな。値段も相当安かった気がする。おすすめ!
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連れの友人がスープが美味い!と言っていたので、先ほどのものと合わせて3種類もスープを頼む。マッシュルームスープだったかな。ディルがたくさんあって、ああ、ウクライナに来たなあと実感。5年前のウクライナの旅でディル好きになりました。
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麺入りのスープ。これは、普通だった気がした。野菜スープだったかな?
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夜、寝る前に遅くまでやっているミニスーパーへ。とりあえずビールだけ買ってみた。ダークエール系で味は、しっかりしてました。
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朝~!
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このホテル、すべて素晴らしかったんだけど、朝食だけがしょぼかった。普通、ビュッフェなんだけど、ここはこの写真にあるだけ。卵だけってすごく飽きる。ただ焼いただけ。ブッキングドットコムみたら、みんな同じ感想。「すべて良いホテルだが、朝食が良くない!」
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さて、さっそく街へでかけます。この街の見所は、基本一つだけ。パラノック城です。まずは、そこへ向かいます。
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リヴィウ行きの電車は、お昼過ぎ出発なので、それまでこの街で楽しむしかない。なので、お城まで結構歩く距離なのだが、街散策も兼ねて歩きます。街は、このようにすべて石畳。
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この街で気になったのは、やたら野犬がたくさんいること。しかも行儀よく、やせ衰えてもいない。
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街の人たちに育てられている感じを受けました。
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途中、こうした教会などを散策。
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こんな小さな教会でも、本当に正教会ってのは、装飾が美しいです。
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こういうとこも入ったりしました。
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平日の朝でしたが、中ではミサっぽいことをやっていて、お年寄りがお祈りしていました。改めて、ウクライナは、信心深い国だなと思いました。
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本当に小さな街です。ちょっと歩くとすぐ住宅地。その間にちらほらスーパーなどがある。
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お城と中心街のちょうど真ん中くらいにあったスーパー。お酒のセレクションが充実!
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いろいろ買って帰りたいが、まだウクライナ初日。これからのことを考えると、一本くらいがいいところ。
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せっかくなので、一本だけカラパチアのワインを購入。高めのワインで90グリブナ・360円。まだ飲んでないので、味は未知数なり。
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連れは、大の猫好き!初めて懐いて来た猫に歓喜してました。このおじいちゃんの家の猫。
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なんか、日本から猫餌を持参してました。この後も、ウクライナの猫にしょっ中ちょっかいだしてました。
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さらに行くと、住居も田舎っぽくなってくる。城は、ちょうど街を出たあたりにあります。
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ウクライナの東部では、まだドンパチやっているわけで、この手の広告もちょいちょいみました。
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着いた!山の上にそびえるパラノック城。歩いて3、40分くらいかかったかな。結構疲れました。しかも途中でワインがリュックに入っているもので。
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そんだけ歩いたあとのこの急激な坂は、2人ともかなりめげていた。そんな時に、車が一台が通りすぎる。思い切ってヒッチハイク!良いよと、優しい兄さんが乗せてくれた!
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この人。なんかお城で働いている人でした。しかもそこまで、距離なかったので、あっという間。でも助かった!
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城の入り口!入場料いくらか忘れた。。。20グリブナ(80円)だったと思います。(ネットで0.6ユーロとあったから、多分そんなでしょう)
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城の入り口に犬を発見する連れ。
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猫で調子づいたようで、犬にもあげるようになりました。
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下から見ると小さな城かと思いきや、意外と敷地は広く、見応えあります。展示も全部見てないですが、色々ありました。
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こういう銅像がウクライナ中結構あった。記念写真とるためなのか、ポーズがどれも人間相手に何かしている感じ。この像は、手を差し伸べているので、みんなこういう感じで写真を撮ってました。
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眺め!この城は、まわりが平野の中、ポツンと小さな山がある感じなので、360度まわりを見渡せます。
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ムカチェボの中心街が見えます。結構な距離歩いたよ。でもグーグルで見たら、その距離3km程度でした。
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こんなワインの試飲場もある!こういうの良いよね。めっちゃ上がりました。でも、ドライの方の味は酸味の強いウクライナによくありがちなテイスト。あんま好きじゃないんだよなあ。セミスイートは、それなりに美味しい味。コップ並々に入れて一杯50円くらい。無理やり飲みきりました。試飲程度かと思ったので、2種類頼んだのだが。。。
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こんな感じの歴史博物館のような部屋もあります。
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お土産屋さんも。連れの友人が、日本でクワス(左のポスター)のことを調べていて、飲んでみたいということだったので、ここで初クワス。ま、いつもの微妙なテイスト。連れは、そこそこ気に入っていました。
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井戸。
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山の上から地中まで掘っているので、凄まじい高さの井戸です。さすがに透明のプラスチックの板で塞いでいます。なので写真が反射しています。
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これだけ楽しめて、80円はお得な気がします。うちらは、ざっくりしか楽しんでないので、本当はもっと色々見るべき部屋とかあったと思う。
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帰りは、さすがに歩き気になれず、バスで戻る。というかマルシュルートカですかね。街の中心まで1人4グリブナ(15円)。バスは、結構混雑してます。そして、またホテルまで戻りました。
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これは、市役所。
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市役所とホテルを中心に、車が入れない歩道になっています。街は、とくにそこまで観光地でないので、お土産屋のたぐいもそこまでなく、普通のウクライナの街を満喫できます。この普通さがすごく良いです!あと、商店街がすごく活気がある。まだ西側のチェーン店に毒されていないからでしょうねえ。こうした雰囲気をいつまでも残っていてほしいです。
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橋の向こうになんかないかなあと渡ってみるも、何もなかった。ただ、ペットショップがあり、連れがキャットフードを購入しました。のちのちの野良猫への餌です。この国は、猫がまだまだいるとの判断なのでしょう。
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ぶらぶらします。
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なんか、お店もそこまでなさそうなので、これでブラブラをやめてしまうのですが、中心部の東にちょっと行ったところに結構大きな市場があるのを、あとでタクシー乗ってから気づきます。そこは、ぜひともこの街に来たら、行くべき場所なんだろうなと思った。それだけが心残り。。。
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連れは、犬にもキャットフード上げて満足気。犬も超満足そうです。本当、野良犬がかわいいって珍しい。
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タクシーで駅まで。中心と駅が離れています。荷物も重いので。楽するよ。30グリブナ(120円)。安っ!
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駅!
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入り口の銅像がソ連ぽくて萌え。
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電車のチケットは、日本ですでに購入済みです。時間だけ、もう一度確認して。あと1時間くらい。
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駅前のさびれたレストランで腹ごしらえです。電車は、また5時間くらいの旅になるので。
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このレモンのシトロっていう飲みものかなりうまい!結局、この時しか飲んでなかったけど、また飲みたい飲み物です。さっぱりで甘さが丁度良いレモンスカッシュみたいな。
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サラダとボルシチとぺルメニを頼みました。まあ、及第点的な味です。ワインは、またいつものテイストでした。
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ぺルメニは、普通にどこで食べても外さないね。さあ、いよいよリヴィウへ向かいます!
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