
2016/09/25 - 2016/09/26
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funasanさん
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エクシブ鳥羽は新しくオープンした別邸の他に、「本館」「アネックス」があり、3棟合計すればグランドエクシブの名にふさわしい総合リゾートとなる。アネックスの広々としたラウンジでティータイムをとり、本館のフィットネスクラブで汗を流し、エクシブ随一の泉質を誇る温泉「テルメゾン」の露天風呂で心身ともに癒す。そして、お楽しみの夕食はアネックスのイタリア料理レストラン「アラゴスタ」に行く。別邸がなくても十分楽しめる。
写真:本館のフィットネスクラブから見たガーデンプールと鳥羽湾
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毎度お馴染みのエクシブ鳥羽なので、滞在のパターンは決まっている。先ずは午後2時前にはチェックインしてアネックス(写真)に行く。
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アネックス棟玄関には大きな噴水(写真)があり、ピカピカに磨かれた床と相まって豪華さを演出している。しかし、この噴水、水の音が意外と大きくうるさい。
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ラウンジ「ドルチェ」(写真)に入る。ここが我々夫婦のお気に入りの場所で、ここでのティータイムからエクシブステイがはじまる。顔見知りのスタッフも多く「また来ました」と言って、窓側の席に座る。
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ラウンジ会計前にあるショーケースの中には秋らしく栗を使ったケーキ類(写真)が並ぶ。気分がいいので注文したくなるが…。
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我々は名古屋人で“あんこ”が大好き。ここはケーキの代わりに「小倉トースト」(写真:250円)を注文する。オーナーカードで定番のカプチィーノを頂く。
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甘いものを食べると幸せ感に包まれる。これは医学的には脳内伝達物質の「ドーパミン」が放出され、脳が一種の興奮状態になるからという。
写真:アネックス棟のガーデンプール側 -
甘いものだけではなく、ポテトチップなどスナック菓子(うまみ調味料含有)を食べた時もドーパミンが放出され幸福感に満たされる。
写真:アネックスのガーデンプール -
そして、脳はスイーツやスナック菓子の喜びが忘れなくなり、頻繁に食べるようになる。つまり、脳が「スイーツ、スナック菓子」依存症になってしまう。
写真:アネックスから本館への散歩道に咲く秋の花々 -
驚くことに、麻薬を摂取した時もドーパミンが出て人間は幸せを感じるという。そして何度も麻薬を繰り返すことにより麻薬中毒患者に落ちていく。実は私は甘いものが大好きな甘党人間だった。スイーツ中毒患者だった。
写真:本館 -
ケーキと麻薬が脳に対しては同じ効果「幸福感」をもたらしていることを知ると、少しはスイーツを控えるのでは?こういう勉強をしてから私はむやみに甘いものは食べなくなった。今では小倉トーストはめったに食べない。大好きだった“あんぱん”も食べない。ただし、今日は特別な日だ。心身を開放しよう!
写真:本館のガーデンプールと鳥羽湾 -
鳥羽別邸オープンに関連してオールドエクシブ「本館」が大規模にリニューアルされた。その第1弾が「フィットネスクラブ」(写真)である。
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最新のマシンが導入され、フィットネスジムらしい設備になってきた。レンタルシューズ(写真)は誰でも無料で貸してくれる。
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ここで血圧を測定し、汗を流した後の水分補給もできる。冷水ばかりではなく温水も出てくるので体にやさしい。
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私は、床にマットを敷き、ここでしっかりストレッチ体操をする。体の関節・筋肉をゆっくり伸ばすと心身共に開放されていく。そして、ふと思う。「最近甘いものがそれ程欲しくなくなったな」と。以前のスイーツ中毒患者から脱出しつつある。
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次に、トレッド・ミル(写真)に乗って、15分ばかりスロージョギングする。目の前に美しい鳥羽湾が広がり自然に気分が盛り上がってくる。次に、新品のマシンを使って体のあちこちの筋肉を鍛える。今では「筋トレ」が私の日課になっている。
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最後は背もたれのある自転車(写真)に座って30分ばかりペダルをこぐ。好きな本を読みながら…。
自転車をこいでいると汗が額からポタポタ落ちてきて実にさわやかな気分になる。心拍数が高まりある種の幸福感さえ感じる。
写真:ジムからの眺め -
長時間走っている人の「ランナーズハイ」と同様であろう。この鳥羽湾の美しい眺め(写真)を楽しみながらジムで汗を流していると「生きていて良かったな~」とさえ思う。リゾート・トレーニングは格別の味わいがある。
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そして、この時も、実は脳内伝達物質の「ドーパミン」が放出され、脳が一種の興奮状態になっているという。スイーツや麻薬と同じだ。
写真:本館のカフェ「オールドデイズ」 -
さらに、受験勉強をしっかりして大学に合格した時の喜び、会社の大きなプロジェクトを成功させた時の喜び、恋人の心を得た時の喜び、これらも脳内伝達物質のドーパミンやセロトニンが関与しているという。
写真:本館のカフェ「オールドデオズ」 -
ならば、スイーツやスナック菓子で一時の幸福感を得るのではなく、スポーツ、勉強、仕事、そして人間関係(恋人・夫婦)で幸福感を得るほうがはるかに健康的ではないか?
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今日の夕食はアネックスにあるイタリア料理「アラゴスタ」(写真)に行く。このレストランも全面的にリニューアルされた。
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内装が一新され違ったレストランに入ったようである。「赤と黒を用いたコンテンポラリーでモダンな空間(写真)」という触れ込みであるが、私の感性には合わない。余りにもシンプルで以前の重厚さがなくなった。
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今夜のディナー(写真)はショートイタリアンコースの「ナチューラ」にする。 単価4000円(税込4320円)全エクシブ最安コース料理である。
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私がエクシブオーナーになった10年くらい前には、単価2000円台のイタリアンコース料理があった。それでいてしっかりした料理構成で満足感も味わえた。さすがメンバー制リゾートクラブ(メンバー優先)だと感心したものだ。
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あれから10年、リゾートトラスト社はどこへ向かっているのだろうか?ひたすら高額高級路線・営利路線を走っているのでは?
写真:「アンティパストミスト」
本日のスープ・カツオのスモーク・茸のマリネ・生ハムと柿のサラダ -
オーナーは高額な会員権を購入し、年会費を払い、さらに宿泊するごとに宿泊代まで取られる。ならば、料理は高品質なものをできるだけ安価に提供すべきでは?
注:一般に海外のタイムシェアリゾートは宿泊代金は無料。
写真:本日のパスタ -
私はエクシブ鳥羽・アネックスのオーナーであり1室を14人で共有所有している。年会費だけではなく固定資産税も払っている。いわば自宅の一部をリゾートトラストに貸して運営してもらっているわけだ。レンタル料は?
写真:メイン料理「鶏もも肉のポアレ、茸クリームソース」 -
何だか日頃の不満ぶちまけになってしまったが、本日のショートイタリアンコース「ナチューラ」は値段の割に満足感は高い。高額夕食コースに不満のある方にはお薦めである。
写真:ドルチェ盛り合わせ+コーヒー又は紅茶 -
リゾートトラスト社に対する不満はあるものの、私は今回の鳥羽別邸オープンに関連した本館・アネックスの施設の大規模改修については大いに評価している。
写真:夜のイタリア料理レストラン「アラゴスタ」 -
特筆は「フィットネスクラブ」の全面的リニューアルであるが、営業時間の延長も嬉しい。営業時間短縮かつ水曜休みになっていたのが全日営業にもどった。
写真:夜のアネックスのガーデンプール -
また、フィットネスクラブの上階にあるカフェ「オールドデイズ」は長らく平日営業中止だったのが、新生グランドエクシブ鳥羽誕生と共に全日フルオープンになった。
写真:アネックスのラウンジでの生演奏 -
さらに、本館のフレンチレストラン(繁忙期のみ営業が全日オープンになった)、中華レストラン、宴会場もリニューアルされ、10年前のサービスにもどった。オールドエクシブが新生エクシブとして若返った。
写真:アネックスのラウンジ -
私は本館にある「フィットネスクラブ」と「オールドデイズ」のヘビーユーザーだったので、こんなに嬉しいことはない。「有難うリゾートトラスト様」と素直に感謝したい。しかし、お客が少なければ、再び営業中止の危機になりかねない。
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実際、9月下旬の日曜日、月曜日、これらの施設は閑古鳥が鳴いていた。折角、全日オープンしたフレンチレストランも平日は閑古鳥状態という。よって、私からのお願い。皆様、エクシブ鳥羽に行かれたら、是非、フィットネスクラブ、オールドデイズ、そしてフレンチレストランをご利用下さい。
写真:ライトアップされた夜の「テルメゾン」前 -
鳥羽別邸に泊まったのであるから、朝食は別邸内にある日本料理店「華暦」の浮殿で頂くと最高である。これを妻に提案すると「ビュッフェがいい」という返事である。
写真:本館のフィットネスクラブ・レストランへの通路 -
私は旅先では妻に逆らわないことにしている。「お好きなように~」で、ビュッフェ会場に行く。本日は本館の地下にある宴会場「シーポート」である。
写真:本館地下のフランス料理店・中華料理店前の通路 -
午前7時のオープンと共に入室し窓側の席(写真)を確保する。目の前にはグリーンの芝生の先に鳥羽湾(の一部)が見える。
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ビュッフェカウンターから少量多品種の料理を盛り合わせて、本日の朝食メニュー(写真)を作る。
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大きな皿に9種類もの料理を小分けして味わえるこのプレート(写真)はなかなかよい。朝食の単価は2000円(税・サ込2376円)
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最後はフルーツ・デザート・コーヒー(写真)で締める。少々食べ過ぎであるが旅先では心を開放するので良しとしよう。
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新築オープンのエクシブ鳥羽別邸に泊まりながら、夕食はアネックスのイタリア(最安値コース)料理、朝食は本館(写真)のビュッフェ、という少しケチな鳥羽別邸宿泊となった。おかげで懐はあまり痛まなく、1人1泊2食で約14000円程度で済んだ。本格的和風旅館(鳥羽別邸)の雰囲気を味わえたので十分満足の旅であった。
注:夕食時ドリンクなし
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