女二人旅～お宝get&窯元探訪～

2016/09/27 - 2016/09/28

陶芸、焼き物好きなお友達と有田、伊万里の窯元を巡る旅に出かけました。
今回お世話になったのは「ANAスカイホリデー　でかけよう九州Donスペシャル佐賀ステイ２日間コース」宿泊は「ハミルトン宇礼志野」朝夕食、ウエルカムドリンク、夕食時ワンドリンク付き　という太っ腹ぶりでございます。その上、レンタカーが一日５００円という。。安すぎます、全日空さん！！九州のふっこう割を使ったこのツアー、大変お値打ちでした。

一泊二日で時間があまりないので、福岡からレンタカーであちこち回る旅。土地勘ゼロ、下調べもあやふやで、ほとんどガイドブックとナビ頼み！ 調べてみると宝くじが当たると口コミがある宝当神社というのが、道中にある事がわかり、そこをまず目的に車を走らせました。

エリア 佐賀

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

まずは、お宝getの為に、唐津へ車を走らせました。目指すは唐津城下から高島へ船で渡り、宝くじが当たるとして有名な『宝当神社』へ。唐津城の手前は『虹の松原』という、松の林の中を抜けていきます。素敵な空間！

高島を船から眺めて。平日だからか、観光客が本当にいなくて拍子抜け。同じ船には大分から来られたご夫婦のみでした。天気が良くて10分のクルーズ？でしたが、とっても気持ち良かった。。このあと、次の日が嵐になることなど全く想像できない快晴。

宝当神社前の売店におられた「ふくちゃん」と「かねちゃん」この子がどっちだったか、、忘れてしまいましたが(~_~;) 持参した宝くじをこちらの売店で購入した黄金袋に入れて、お祈りしていただくのです。どうぞオータムジャンボあたりますように！！
ねこちゃん達大変よく仕込まれて（？）おります。

海からのぞむ唐津城。お城には行きませんでしたが、海からの姿がとても雄大で凛とした印象。

唐津城近くの旧高取邸を見学しました。杵島炭坑などの炭坑王として知られる高取伊好の邸宅です。約２３００坪といわれる広大な敷地に大きく２棟の建物が建っています。和風を基調としながら洋間を持つなど同年代の邸宅の特色を備える一方、大広間に能舞台を設けるなど独特のつくりになっています。杉戸絵、欄間も変わっていて、見所満載でした。

旧高取邸の２F大広間より唐津湾を望む。海からの風が吹いてとっても気持ちいい。ほんといいところにお住まいだったのですね。

唐津を後にして、一路有田方面へ。有田の街の手前にある「そうた窯」を訪問。
そうた窯は諸隈直哉さんにより平成９年開窯。窯名は曾祖父山口惣太左衛門にちなんでつけられました。伝統とモダンテイストが融合された現代の有田焼。
若い方がたくさん働いておられました。

これから窯に入るのかな。。

そうた窯の商品サンプルたち。とっても素敵で甲乙つけがたく、みんな持って帰りたい衝動に。。しかし、けっこうなお値段なので、そうもいかず。。。窯元なのでお値段は４割引でしたが、気に入ったものは商品がなく、がっかり。。

たくさんありすぎると何を買ってよいかわからず。。今改めて見ると、その手前の四角いお皿がほしい（笑）

有田の町中の「深川製磁」建物がとても趣があり、素敵です。高価なものばかりなので見学のみ。

有田の町中の「香蘭社」こちらも建物が素敵です。どちらかというと洋物が多く、素敵ですが、手描きのものが好きなので、こちらは見学のみ。二階には古い作品がたくさんあり、美術館のようになっていました。

夕方、ハミルトン宇礼志野到着。
素敵なアンティークのデスクにて座ってチェックイン。ウエルカムドリンクをいただきながら、、という優雅さ。シルバーウィークの後だったので、とっても空いていて、貸し切り状態でした。写真はイタリアンのディナーの一皿目、猪肉とフォアグラのガトー仕立て。とっても繊細なお料理です。

根菜と魚介のスープ。海老、ほたて、ムール貝など入っていました。やさしいお味。パンは野菜入りのフォカッチャ。

ほうれん草のパッパルデッレ。

ハタのヴァポーレ。白ワイン風味。風邪をひいていて、食欲がなかったのですが、これが一番おいしかったです。

特選国産牛ヒレ肉のグリル。旬野菜添え。
やわからくおいしいお肉でした。ほんとに体調が悪く、あまり食べられなくて残念。。でもがんばって食べました。同行の友人は完食♪

そうた窯で購入した「うさぎの小鉢２種と箸置き」
手書きなのでひとつひとつ表情が違います。
とってもお気に入り。
今度来るときは、何が欲しいか、考えてこようと思います。