2016夏：アメリカ西部を巡る旅③：ヨセミテ国立公園～ハーフドームトレッキング

2016/07/28 - 2016/08/06

いよいよこの旅のハイライト ヨセミテ国立公園へ。

夏のヨセミテはとても人気で宿泊施設の予約が非常にとりづらい。
今回は1か月くらい前から計画を立て始めたので、
全くキャンプグラウンドの予約がとれず、一時は"walk-in(当日早いもの順)"を覚悟したが、
毎日予約サイトでキャンセルがでてないかチェックして、何とか二泊確保できた。

ハーフドームトレッキングもパーミッションが必要で、
シーズン前の3月に抽選があるプレシーズンロッタリーと
トレッキング2日前に応募するデイリーロッタリーがあるが、
1か月前から計画を立て始めたので、もちろんデイリーロッタリーに応募。

結果は残念ながら落選、、、
しかしせっかくなのでパーミッションエリアの直前までいってみると
レンジャーから「パーミッションを余分に持っている人を探して連れて来たら入れてあげる」と言われ、
そこから30分なんとか余分に持っている人を探し出して、ハーフドームの頂上へ！
ハイライトにふさわしい絶景を楽しめた。

【8/3 ハーフドームトレッキング詳細】
8:00 ミストトレールヘッド
8:30 バーナルフォール
9:00 ネバダフォール
9:20 ミストトレール-ジョンミュールトレール合流点(最後のトイレポイント)
9:40　リトルヨセミテバレー
11:15 パーミッションエリア目前（～11:45 余りのパーミッションを探して回る）
12:10　ケーブルオンハーフドーム目前
12:30 ハーフドーム頂上(～12:45)
14:50 ミストトレール-ジョンミュールトレール合流点(ジョンミュールトレールへ)
15:00 ネバダフォール(～16:00木陰で昼寝)
17:20 ミストレールヘッド

エリア ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

サンフランシスコからは4時間ちょっとで、
本日宿泊するクレーンフラットキャンプグラウンドまで。

ここからヨセミテバレーまでさらに車で30分程度かかる。。

周りは本格的炊事用具を持ち込んでキャンプしている人も多く、
登山用の小さなテントで貧弱なキャンプをしている私みたいな人は少ない笑

熊から食べ物を守るためのフードロッカー。
至る所に熊注意の看板がかかっているが、今回の旅では熊を見ることはなかった。

ヨセミテバレーに入るとまずエルキャピタンが迎えてくれる！
圧巻！

エル キャピタン 国立公園

昼過ぎはヨセミテバレー内の道路が大渋滞。
エルキャピタンからビレッジストアまで1時間くらいかかった、、
空いていたら15分くらいの距離。

ヨセミテ ビレッジ ストア お土産店

サンフランシスコから何も食べていなかったので、
ビレッジストアのグリルでチーズバーガー(5.5ドル)をいただく。

味は、、、うーん、、

ヨセミテ ビレッジ ストア お土産店

グランドマジェスティックヨセミテホテル(旧アワニーホテル)へ。
泊まるわけではないけど、少し贅沢感を味わいに訪れた。

ジ アワニー ホテル

マジェスティックホテルのラウンジ。
ゆっくりしたかったが、日没まで時間もないので、すぐに移動、、

ジ アワニー ホテル

ヨセミテフォール。
ビレッジストアから歩いて行ける距離にある。

舗装エリアから自己責任で岩場を通って近くまで身に行けるが、雨でもないのに石が滑る滑る。
トレッキングシューズでも関係なく滑りまくる。
人が歩きすぎて表面がツルツルになっている感じ。

ヨセミテフォール 滝・河川・湖

ブライダルベールフォール。
今年はまだ水が残っていた。

ここでは舗装エリアまでの観光にとどめた。

ブライダルベール滝 滝・河川・湖

ブライダルベール滝にあった看板。
岩場で滑ってケガをする人も多いらしく、特に頭蓋骨のレントゲン写真が生々しい。

夕焼けはトンネルビューから。

トンネルビュー展望台 山・渓谷

夕日を見ながらストアで買ったパンとハムチーズで晩御飯。

翌朝。昨夜はグリズリーとコヨーテに襲われる夢を見たため、あまり寝られず、、笑
今日はいよいよトレッキング。

朝ごはんは昨日の残りのパンとハムチーズ。

キャンプ場は鬱蒼とした森の中にある。

車でミストトレールヘッドでまで。
トレールヘッドにはトイレとゴミ箱も完備。

ハーフドームに至るミストトレールヘッド。

トレールヘッド近くにある看板。
ハーフドームまで11.3km。
このときはパーミッションを持っていなかったので、とりあえずパーミッションエリアの手前まで行ってみるかという感じ。

歩き始めて30分ほどでバーナルフォールへ。
整備されていて、非常に歩きやすい。

アメリカらしい直接的な表現で注意喚起をうながす看板。
日本ではここまで直接的な表現はみかけない。

ネバダフォール。
ジョンミュールトレール側のほうがネバダフォールの見え方はよい。

ネバダフォールを抜けて、リトルヨセミテバレーまでの道のり。
途中のレンジャーにも「boring」と言われるくらいハーフドームまでの道のりは一本調子で眺めもなくつまらない。
しかも馬の糞だらけ。

ハーフドーム目前まで。ここから2,3分でパーミッションエリアになる。

パーミッションエリアの目前にはレンジャーが待ち構えている。
だめもとでレンジャーに話しかけてみると「余りのパーミッション持ってる人を探して来い」と言われ、希望の光が。

せっかく来たのだから！というのを力に人見知りの私ですが来る人来る人に声をかけ続けて30分。
余りのパーミッションを持っている人を探し当てて無事パーミッションエリアまで！

よく整備されているので難易度は高くない。

ついにケーブル目前。

岩も滑るし、下を見ると結構な高度感。この幅で登りも下りも通るので結構混みあう。

頂上からの景色！
ヨセミテバレーが一望！！

下りは登りより慎重に。

リトルヨセミテバレーまで戻ってきた。

帰りはジョンミュールトレールから。
ミストトレール分岐を抜けてすぐにネバダフォール上部に。
泳いで楽しんでいる人が多い。楽しそう、、

だが、、、、泳いでいてる人たちの反対側を見ると、こんな感じ。
みんなが泳いでるとはいえちょっと怖い。

ここでちょっと木陰で昼寝。

ジョンミュールトレールは馬が通れる道になので、道も広く歩きやすい。

ジョンミュールトレールから見えるネバダフォール。

やっとトレールヘッド近くまで帰ってきた。
往復 25kmもやっと終わり！

ディナープレート+ジュースで17.25ドル。高いー。。

ダブルのアイス(4ドル)。
めちゃめちゃ量が多い。

この後、キャンプグラウンドまで帰って、就寝。

翌朝、ヨセミテ最終日なのでグレイシャーポイントまで日の出を見に行くものの、、、
ガス欠が危ぶまれ、ワオナのガソリンスタンドまで足を延ばす。

宿泊していたクレーンフラットのガソリンスタンドは24hのはずだが、なぜか自分の持っているクレジットが使えず、、、8:00〜20:00の人がいる時間帯でないと現金で払えず、入れられなかった。。
ワオナのガソリンスタンドは7:00から人がいたので、ここで現金でガソリンを入れ事なきをえた。

ワオナ ホテル ホテル

ワオナ ホテル ホテル

グレイシャーポイントから見るハーフドーム。
日の出の時間には行けなかったが、絶景！

この後、SFOまで車で向かい、ロサンゼルスに無事もどった！

グレイシャーポイント 観光名所