チロル・ドロミテ・ザルツカンマーグート　10日間の旅の思い出⑧歴史と文化が凝縮された白馬亭

2016/07/16 - 2016/07/16

7月16日、午後0時過ぎにヴォルフガング湖畔に佇む白馬亭へやってきた。
白馬亭〔ホテル・イム・ヴァイセン・レッスル〕は町の中心部の船着き場にも近く、街のシンボル的存在のようだ。
白馬亭はザルツブルグの湖水地方を代表するだけでなく、オーストリアを代表するような歴史と文化が凝縮されているように見られた。



○白馬亭について・・説明文による
もともとザンクト・ヴォルフガングには15世紀後半の1474年から巡礼客が泊まるペンションのようなものがありました。

"白馬亭"としては、1878年、Wolfgang Gr?・merがここの湖沿いの３つの古い民家を改築することから

始まっています。



その後所有者が変わり、1912年にPaul Peterがここを入手し、現在に至るまでPeterファミリーによる経営が続いています。

一昨年の2012年が、一族経営の100周年という記念の年になりました。





このホテルが舞台となったRalph Benatzky のSingspiel (オペレッタ)「白馬亭」も知られています。


これは1930年にベルリンで初演されています。


ちなみにBenatzky は自らの希望で、このSt.Wolfgangに埋葬されています。




＊写真は白馬亭のレストラン及びホテル入り口

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

イム・ヴァイセン・レッスル

白馬亭の標が掲げられている

ヴォルフガング湖畔に佇むイム・ヴァイセン・レッスル

イム・ヴァイセン・レッスルのレストランカフェ

イム・ヴァイセン・レッスルのレストランカフェ

ペナッキーのオペレッタ「白馬亭にてイム・ヴァイセン・レッスル」の舞台となった

白馬亭カフェ

白馬亭カフェ

シャーフベルグ鉄道湖岸駅から見られるザンクト・ヴォルフガング教区教会とその右に白馬亭が見られる。

ヴォルフガング湖から見た白馬亭