美しい景色と韓国の伝統美が共存する、全南・宝城(ボソン)

2016/07/29 - 2016/07/29

美しい景色と韓国の伝統美が共存する、全南・宝城(ボソン)

エリア その他の都市(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

全羅南道の宝城(ボソン)郡は韓国最大の茶畑で有名です。山を緑色に染めてる茶畑の風景は、米CNNの「行ってみるべき韓国の名所」にも選ばれました。更に、四季折々の茶畑の景色の変化のお蔭で、一年中賑やかな観光地でもあります。

しかし、宝城の魅力は自然景観だけではなく、韓国の伝統美を保存してる名所にも表れてます。今回は宝城で出会える韓国の歴史と文化の名所を紹介させて頂きます！

宝城茶園 山・渓谷

宝城旅行のスタートは宝城・市外バスターミナルから。ソウルから宝城に移動する場合は、高速バスターミナルから高速バスを利用し、宝城・市外バスターミナルで下車します。(約4時間40分所要/32,900ウォン)

最初に訪ねてみる宝城の名所は、韓国で一番有名な茶畑の「大韓茶園(デハン・ダウォン)です。宝城バスターミナルからバスを利用すると10〜15分で大韓茶園に着きます。



大韓茶園に着いたら、何よりも空に向けて立ってる杉の道が目立ちます。杉の道を真っすぐに歩いていくと、大韓茶園の入り口が見えますが、入場料は大人4千ウォン、小人(7〜18歳)3千ウォンになります。

入口に入る道の左右に限りなく広がってる茶畑が見えます。山の斜面に沿って繋がる緑の波は眺めてるだけで穏やかな気持ちにさせる不思議な光景です。茶畑のあちこちにフォトゾンがありますので、忘れずに記念写真を撮ってみて下さい。

大韓茶園は、茶畑の風景を一目で見下ろせる展望台中心のコースで巡ることをお勧めします。コースによって20分〜1時間ほどかかりますが、コースによってそれぞれ異なる風景が見えますのでご参考ください。

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茶畑の次は、得糧駅(ドゥッリャン・ヨック)に移動します。直接移動するより、宝城バスターミナルに戻って得糧駅行きのバスに乗る方が早いですので、下記のタイムテーブルをご参考ください。

得糧駅行きのバスのタイムテーブル

得糧駅は10日10回の列車が運行されてる小さい駅です。駅の中には昔の汽車駅で使われた時刻表、グッズ、写真などが展示されてます。展示物を通じて韓国の70〜80年代の列車運行の風景に触れあえます。又、昔の駅員の衣装の試着コーナーもございますので、駅員の姿で記念写真を残してもいいでしょう。

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得糧駅の前にある広場から繋がってる小さな道を歩いていくと、素朴な村が出てきます。ここは、「得糧駅・思い出通り(??? ??? ??)」です！この通りには喫茶店、理髪店、漫画喫茶など、1970〜80年代のムードをそのまま再現してます。それぞれのお店はただ見るだけではなく、中に入って体験してみることも可能！

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得糧駅の前にある広場から繋がってる小さな道を歩いていくと、素朴な村が出てきます。ここは、「得糧駅・思い出通り(??? ??? ??)」です！この通りには喫茶店、理髪店、漫画喫茶など、1970〜80年代のムードをそのまま再現してます。それぞれのお店はただ見るだけではなく、中に入って体験してみることも可能！

次は、宝城旅館(????)に移動します。得糧駅から「ボルギョ(??)」方面のバスに乗って「ボルギョ旧ターミナル(?? ? ???)」で下車すると宝城旅館に着きます。

宝城のボルギョにある宝城旅館は、韓国の大河小説「太白山脈(テベクサンメック)」で「南道旅館」という名前で登場しました。小説の中での姿のように、近代から現代に至る歴史が溶け込んでる場所です。

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旅館の内部には小劇場、カフェ、展示室などがあります。展示室には小説「太白山脈」に現れた宝城旅館や1920年代から現代までのボルギョの歴史が展示されてます。

展示室の裏側の奥に入ると小さな庭と宿泊用の建物が見えます。宿泊施設の2階は畳の部屋になってます。宝城旅館は元々日本式の建築方式で建てられたので、日本の方にはお馴染の風景かもしれません。現在も旅館として宿泊が可能になってますので、宝城旅行の宿泊として利用してもいいと思います。

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