ストックホルム2泊5日。丸二日観光で余裕と思ってたらそんなことは無かったの巻

2016/07/06 - 2016/07/10

　どんどん未投稿がたまっているのだけど、記憶が新鮮なうちにあっぷしてしまおう！
　昨年から始めた短い休みでもヨーロッパに行こう！企画。短いの定義は5日以内ってことですが、有給3日、2.5日ときて、今回は最短の二日＋土日！！！はるか昔の夏休み（リレハンメルオリンピックの前）、フィヨルド＋北欧に出かけたときにノルウェー、デンマーク、フィンランド（エストニア）ときてなぜか飛ばされたスウェーデン。きっとお天気もよくて気持ちいいでしょう、とストックホルムに行ってきました。
　日曜日深夜羽田着もなんなので、海外発券と組み合わせて行きカタール航空、帰りJAL（フィンエアー）にしました。
　丸2日観光にあてられるので余裕で町を見つくせると思っていたら、いやはや、事件発生であたふた。今となっては宝探しゲームしてたのでは！？といういい思い出です。
　

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 JAL カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　QR羽田深夜便。会社から一旦自宅に戻ったので、シャワーいらずのキャセイラウンジでゆっくり。開設一周年記念のシグネチャーカクテル、Haneda Jade。
　JALラウンジの喧騒が夢のよう。とても静かで（というか、人がいなくて）若干恐縮。

　初カタール航空です。照明が赤紫〜。事前にご挨拶いただきました。CAさん、インターナショナルチームで、担当いただいた方は日本人の方でしたが、みなさんとても感じがよかった。3種類から焼きそば選んだら、ベジタリアンだった模様。

　インドを超えていきます。こちらの方向はじめて。

　二度目の食事朝ご飯はワッフルで。ワッフルは人気だったのかな？でもなんか蒸れてモチモチになってた。

　ドーハまで11時間のフライトですが、機材も787で新しく、エンタメも豊富、で映画二本見てぐっすり寝て快適でした。

　トランジット、1時間しかありませーん。走るよ！ほんとに乗り継げるのか疑ってたので、荷物は預けてないから、コロコロ転がしながら走る！

　飛行機降りたところで、ツアーガイドさんが旗もって立ってる！全部日本の旅行社で4組くらい。どおりで、水曜日の夜なのに満席だったのか。きっとみなさんは余裕をもってトランジット3時間くらいあるんだろうな。

　セキュリティチェックぬけて、ゲートまで。逆方向だけど、ランプ・ベアは見ないと。大きい。。。

　記念撮影して、ゲートDまで急ぎます。。。。。歩けど歩けどつかなーい！汗だくでたどり着きました。端だった。。。

　結局出発時間に搭乗が始まり、バスで乗り込みます。天気がいいね！暑いよ。朝7時前だというのに軽く30度越え。

　こちらも787だった。ワイン色がほんとにきれい〜。

　朝ご飯。ストックホルムまで6時間もあるから、映画また一本見た。合計17時間はやはり長いねぇ。ほとんど寝てたからあまり長く感じないけれど。

　おおお、北上している。今回初めてのルートなので地図見るのが楽しくてしょうがない。

　ストックホルムアーランダ空港。イミグレNon-EUの列に並んでたのに、EUの列があっさりはけて、そっち側で入れてくれました。
　
　Arrival Hallに出る直前に市内への交通機関の切符販売機があったが、私が乗りたかったFlyBusは、インフォかセブンで切符買ってね、の張り紙だった。

　中心からはメトロで2駅ほど離れているホテルに二泊しました。歩いても20分くらい、地下鉄乗っても合計15分くらいだったけど（by google先生）、地下鉄で。でも結局駅の出口反対側に出たらしく、20分くらい迷って歩いたよ。

　街の中心に出るにはバスが便利。空港のinfoでバス路線図ゲット。予定滞在時間は48時間、あんまり乗らないかも、とも思ったけれど、保険の意味もかねて乗り放題3日券を購入（1日券二枚とほぼ同じ値段）したので積極的に乗ります。

　社内ではアナウンスにくわえて、画面表示、乗り換えられるバスまで表示されてとても便利。乗り継ぎの時間まで出ます。安心。

　外を見ると、車自体が少ない。渋滞していない。バスもきっとほぼ時刻表通りなんでしょう。ストレスフリーだね。

　ということで、エステルマルムス　サールハールへ。もうお昼時はとうに過ぎてしまってしまっている店もあったけど、エビ、エビ、ビール、ビール！占めて290krでした。まー、高いかなー。でもタイミングよく円高になってたのよねー。1ドル103円くらい。

　おなかも落ち着いたので、バス乗り継いで、中央駅のそばのデパート行きましょ。

　いきなりデパートのトイレの入り口。10krかかります。今回空港で500krキャッシングしたけれど、結局現金が必要なのってここだけだった。。。と思ってたら！

　出るとき気づいた！壁についてた黄色い奴は非常ベルとかそんなんじゃなくて、クレジットカード読み取り機だった！！！そう。10krクレジットカードで払えます。なんだ、現金全くなくても行けたよ！（って恐ろしいからそんなことしないけど）
　ちなみに、ICチップ付き（下に突き刺す）だけじゃなく、ないやつも使える（横の溝にスライドさせる）。PINさえ覚えていれば。

　デパートでてぶらぶら歩いていたら、橋に出たよ。さすが北欧のベニス。

　しばらく散策していたけれど疲れてきたので、3番のバスに乗って車窓観光〜。　グルーっと回って、そうだ！フェリーに乗ろう！

　本当にいいお天気。20度くらいでさわやかー。でも日差しが直接当たると暑い。

　これ乗りますよ♪パスに含まれてる♪

　対岸の遊園地。でも、フェリー降りてすぐ列に並んで折り返しのフェリーに乗りまーす。

　並んでいたときは劇混みかと思ったけどそうでもない。まぁまぁ立っている人がいるレベル。なんかイカ大王みたいな風船持ってる人かいる〜。

　無事戻ってきました。まだまだ日が高い。20時くらいなんだけどねー。ちなみに日没は22時過ぎでした。

　最寄りのバス停まで戻ってきました。次のバスがいつ来るかの電光表示もあるし、地図、停留所もきれいに表示されていてとても使いやすいバス停。作りがしっかりしているのは雪対策ですね。

　そろそろ限界になってきたので、バス停横のタイフードでテイクアウトして、スーパーに寄ってホテルに戻ります。

ホテルの朝食。ぜひ宿泊につけるべき！との口コミ多数で期待していた。このほかにもパン、フルーツ、卵、ソーセージなど、十分です。そしておいしかった。物価が高いここではとてもありがたい。

　ホテルロビーにはお水のサービスも。なんかかわいい。右はキュウリ水だった。

　10：30からのガイドツアー目指して市庁舎へ地下鉄＆徒歩で向かいます。

　ぎりぎり5分前に到着して滑り込みセーフ。ガイドツアーのみ内部観覧可。100kr。ガイドは英語、イタリア語、フランス語、そして中国語！！！英語チームに参加。申し込んだときに英語のパンフある？と聞いたら、英語でガイドするから、ほかの言語、ということで日本語のやつくれました。

　本会議場。奥に見えるのが観覧席（両側にある）。

　ここは、天井が素晴らしい。

　すばらしいからもう一枚。

　黄金の間。本物の金だそうです。

　スタバのロゴと髪の毛がおなじだな。。。

　ノーベル賞祝賀晩さん会が行われるブルーホール。一人当たりのスペースは60センチ四方とか。王室は70センチだって。

　ガイドツアーはここではじまりここで終わります。

　外に出るとユーロとスウェーデンの国旗が。

　しばし散策したのち、衛兵交代式をみるべく王宮へ向かいます。

　こちらもバス降りてから軽微に迷ったので、ギリギリまにあった。もう王宮正面には近づけず。。。。。

　衛兵交代式終わった後に、外の広場で引き続き音楽隊の演奏がありました！音楽隊ずっと吹きっぱなし。

　ノーベル博物館は時間がなく外観だけ。

広場でいきなりジャズのバッキングが聞こえてきたと思ったら、お兄さんがベンチでフルート吹いてた。ジャズブルースのカラオケ。人々に溶け込んでる、というか。。。しかし、フルートめちゃウマ。私ランチ終わってもまだ吹いてたから、ほんと、ステージだね。スウェーデンってジャズ盛んなんだよね。時間があったらライブ行きたかった。

　広場に面したカフェでランチ。

　この子を探してまた迷いましたー。

　ぷらぷら散策してたら、古本屋？おおお、マンガだ！ジャンプ、10冊60kr。

　ガムラスタン駅まで来ました。

　これから、地下鉄、バスを乗り継いで、世界遺産、ドロットニングホルム城へ向かいます！

　Brommaplanで降りて、バスに乗り換えます。ドロットニングホルムに行くはずはいくつかあり、300番台のバスの運転手さんに確認の上乗りました。バスすごく飛ばすー。次の島へ渡ったところが目的地でした。お城は4時半までですが、現在3時半。また、ギリギリだ。

　颯爽とバス降りて、王領地の案内図を見ていたところで、バックパックがやけ軽いことに気付く。。。あ、カメラをバスに置き忘れた！！！！！

　S&L（メトロ＆バス会社）のカスタマーサービスに電話し、緊急事態ということで即捜索してもらう依頼をして、失意の撮影（スマホ）。デジ一なんて重いからめったに持ち歩かないのに。。。もうお城に入る意欲は失せる。スマホの電池もやばくなってきたので、ホテルへ戻ります。

　2時間たっても連絡がなかったらまた問い合わせてみて、とのことだったので、6時過ぎに問い合わせたら、また一から全部説明して、7時過ぎても連絡がなく、もうあきらめてホテルでぐずぐずしていた8時前に”We found your camera!"と連絡ありましたー♪

　10時までに引き取らなければ明日はもう忘れものセンターに転送されてしまうとのこと。お城の先、また別の島にあるバス倉庫へ急ぎます。行き方は電話くれた方が丁寧に教えてくれました。バス乗り継ぎや倉庫の住所も全部スペルアウトしてくれた。バス地下鉄乗り放題パス買っててよかったー！

　9時過ぎ。その場所につきました。でも、誰もいないよ。ゲートもしまってる。。。教えてもらった倉庫の電話番号に電話したらなんとまたカスタマーセンターだった！また一から説明。本当にカスタマーセンターからの電話だったのか疑われる始末。

　でも、同僚に聞いたりしてくれて丁寧に対応してくれました。最終的に、倉庫にいる人から電話してもらうことになったのが9時半。。。ちなみにこのまわり、車道は立派だけど、人はほとんどいません。明るいからいいけど、そろそろ日没。。。

　9時45分もうあきらめて、バス停に戻ろうとしたところで電話！！！なんとホテルに電話してくれた女性が「場所勘違いしてました！」と。バスを乗り継いだEkero centrumというところにあるそうな。ここから走って5分。ちょっとしたショッピングセンターみたいなところ。

　9時55分。カメラ受け取りました。ギリギリ。これ、倉庫の事務所の入り口。ここから出ました。実際は、この裏のまた閉まっていたゲートにたどり着いたので、大声で叫んで中の人に入れてもらい（もう事務所は閉まってるから明日にしろと言われたけど、まだ10時になってないじゃん、とごねた）。事務所に行ったら、おばちゃんがカメラもってすぐ出てきてくれたー。

　倉庫の事務所の正面。この道、バス降りてすぐ通り過ぎたところだった。。。残念。それにしても、対応くださった皆さんとても親切でめんどくさそうな態度は一切なく、感謝感激です。そして、ほぼすべての人が完璧に英語を話して、アウェー感は全く感じませんでした。

　帰りのバスの運転手さんがなんと私をゲートに入れてくれた人でした。バス停であってびっくり。

　ようやくホテルにもどったらもう11時ですよ。日没後だけどほんのりと明るい。最後の（二日目だけど）ストックホルムの夜だったのに！可愛い雑貨ショッピングとかレストランで食事とか、できなかった。。。。。滑り込みセーフでホテルのバーでポテトとビールでおやすみなさーい。

　最終日朝。昨日と同じくビュッフェだけれど6時半に行ったら誰もいなかったー。これ、ジュースサーバーで、ipadでジュースを選ぶと手前の蛇口から出てくるの。すごーい。

　10時半まで観光なので、乗り残した路面電車に乗ります。

　路面電車終点。ここで折り返しなので、出発までのあいだ写真撮影。きれいだ。

　メトロでセントラルまで行って、空港バス乗りまーす。メトロのマークってTなんだよね。トンネル！？

　どっちの空港？とバスチケット売り場で聞かれて初めて知ったほかにも近くに空港あること。アーランダ、ついたのでそそくさと降りたら、ターミナル違いでした。。。全然気にしていなかった。ここSASのメインターミナルなのかな？あ、QRでついたのもここだから、シェンゲン外ってことかな？とにかく混んでた。

　で、インフォでまーっ直ぐ歩いてって、ていわれて歩いたら遠い遠い、どんどん人まばらになるしぼろくなるし。。。。。外見たらはい、バス走ってました。きっとターミナル2でも降りられたね。

　まずはヘルシンキへ。

　さよならストックホルムー。本当に島ばかりなんだね！

　もともとヘルシンキのトランジットは1時間。到着15分くらい遅れ、イミグレで担当官に「急がないとー」と。並んでるとき後ろからすごい勢いでトランジット時間ないから先に行かせてーと走ってきたおばちゃんたちに、並んでた全員が、俺らもだから、と言ってた（笑）。

　ちいさい空港のはずなのにゲートは地の果てで、走る走る。搭乗の時CAさんにそんなに息切らしてーーーと言われちゃった。まだ乗り込んでない人もいたけどその後10分くらいで搭乗完了。

　いやあ、運動したからおなかがすいた。ナプキンがかわいいね。エンタメはあんまりチョイスなかった。邦画二本くらいしかなかったけど、そんな少ないのにOrange。QRにも入ってたけど人気なの？

　朝ご飯。スケジュール通り成田到着。

　今回、何も考えずに航空券とったら、行きも帰りもトランジット1時間。疲れた。でも、自動で出てくるってことは皆さんそうしてるの！？もしも荷物預けてても大丈夫だったのかしら。。。次回からは避けたいなぁ。

　ストックホルム、とても気に入った。事件発生で見残したところあるから、またいつか行きたいな。