佐田岬で灯台と風車を見る

2016/04/03 - 2016/04/03

日本一細くて長いという佐田岬へお出かけです。車で走るとその細さは実感しにくいのですが、思っていた以上に長い岬でした。

エリア 八幡浜・佐田岬(愛媛)

• 交通手段: 自家用車

ちょっと寄り道をして八幡浜市役所の前にある、こちらパン・メゾンへ。
塩パンが美味しいと評判のお店です。
開店早々に訪れたのですが、次々に客が訪れます。

そこからすぐ近くの道の駅、八幡浜みなっとへ。
アゴラマルシェは果物や野菜、魚介、肉類が豊富に集結する産直市。いちごと柑橘類を買いました。

交流館では生花の展示。

こんな展示が見られて得した気分。

その先にあるどーや市場。
隣接するどーや食堂では海鮮バーベキューも楽しめるそう。

どーや市場にて。
セリに掛けられたばかりの魚を安値で手に入れることができます。商品の発送にも対応してくれるそうですよ。

寄り道の後は一路佐田岬へ。
初めは舗装された立派な道が続きますが、岬の先に近づく頃には細くてうねうねとした一車線の細道になりました。
駐車場に車を停めて、柵越しにカメラを向けると山の向こう側に灯台がわずかに姿を見せています。
岬への遊歩道を歩き始めます。

遊歩道から。

遊歩道から。

ここまでゆっくり歩いて１５分ほど。海岸に下りることができます。

宇和海に面しているので波は穏やか。

反対側にはキャンプ場の施設。
でもすっかり寂れていて使われていないようです。

海岸線まで下りてきたと思ったら、もう一山越えなければいけない様子。

海岸線から５分余りでやっと灯台に到着です。

灯台の説明。

灯台の真下から見上げます。

灯台の上に上がれます。展望台から瀬戸内海を。

四国最西端です。ちょっと微妙な位置づけではありますが。

展望台から。

展望台から。

帰りは別の道を通って「椿山展望台」へ。

整備された遊歩道です。

もっと青空が広がることを期待しながら来てみましたが、空はますます雲が広がって雲行きが怪しくなってきました。

展望台から灯台が望めます。

晴れていればこんな風景が望めるんですね。

佐田岬の全体像。本当に細くて長い岬です。

展望台からの下り坂は、キャンプ場の先にあった分かれ道の一方へ続いていました。

遊歩道の一方はこんな石積み。

駐車場に戻る前に、来た道を少し歩いてみました。
まだ新緑の季節ではないようです。

こちらは瀬戸内海側。
駐車場の道端で、地元の方が柑橘類を売っていたので勧められるままに一袋買いました。見た目はちょっと、という感じでしたが、食べてみると予想以上に美味しいみしょう柑でした。

帰り道の桜並木。

時折風車が見え隠れしています。折角だから「せと風の丘パーク」まで行ってみることに。
丘に行く途中にある権現山展望台から。
見えているのは三崎港かしら。

「せと風の丘パーク」は佐田岬半島のほぼ中心に位置し、空と海、半島、そして巨大な風車群を観光できるスポットとして、整備されています。

中央部にある旧瀬戸町地区は日本でも有数の風の強い地域だそうです。

頂上にあるウッドデッキは、360度どこを見ても美しい景色を楽しむことのできる絶景スポットという評判ですが、残念ながらここに着いた頃には時折雨がぱらつく生憎の天気。
パーク内にも風車があり、真下から見上げたその姿は威圧感さえ感じます。

山並みの上に、どこまでも続いているような風車群の景色は壮観です。

ここからふた山ほど越えた左手には伊方原発があります。
原発と風車という二つの発電施設を持つ伊方町・・・

夫が、知人に勧められていた亀が池温泉に寄ってみようというので、幹線道路からどんどん下って行きました。雨模様にもかかわらず駐車場は車でいっぱい。
併設のレストランで遅めの昼食にとシラス丼をいただきました。シラスがたっぷりと入っていて、おいしかったので、このシラス丼（もどき）は、以後の簡単昼ごはんに度々登場するようになりました。

スーパー銭湯と道の駅が一緒になったような造りです。主に地元の方御用達の温泉みたいでした。
ここからレンタサイクルで佐田岬を回り、帰りにひと風呂浴びて帰る、なんていう旅も素敵でしょうね。