【トルコ周遊】2日目：ロドス島

2013/09/15 - 2013/09/15

2日目はボドルムからギリシャ・ロドス島への日帰り旅行です。
トルコからロドス島へ簡単に渡れるということも、さまぁ〜リゾートで知りました。

トルコからロドス島に行くフェリーは、他にマルマリスMarmarisやフェティエFethiyeからも出ています。マルマリスが一番近いし毎日出航しているので便利なんですが、ボドルムに行ってみたかったので。。
ボドルムからロドス島へは週末しか出航していないので注意！コス島（ギリシャ）へのフェリーは頻発しています。

混むという噂もあったので、念のため事前にチケットを買っておきました。
http://ferries-turkey.com/ferry-routes/turkey-greece/bod-rhodes-ferry-en.html

エリア ロードス島(ギリシャ)

バウチャーを見ると8時にはフェリーポートへ来て手続きするようにと書いてあったので朝食も食べずにホテルを出ようとしたところ、ホテルのおじさんに
「歩いて行くのか？フェリーポートは遠いぜ？これを食べながら行きな！」
とシミットSimitをもらいました。
ゴマのついたパンで、これがまた美味しい。

ボドルム城の先にあるフェリーポートまで、歩いて10分ちょっと。

ボドルム城 城・宮殿

ボートがたくさん係留されています。

全く人がいないのでおかしい・・・と思ったら、ポートを間違えていました。
大慌てでタクシーをつかまえて「フェリーポートを間違えたの、超急いでるの」と半泣きで訴えると、運ちゃんは笑顔で「Maximum!!」と答えるや、狭い道を本当に猛スピードで飛ばしてくれました。
ありがとう・・・事故って死ぬかと思ったけど・・・

正しいポートに着くと大行列。
乗り遅れるかもと不安で不安でドキドキしているのは私くらいで、みんななんかのんびりしています。
トルコ人はギリシャに行くのにビザが要るのに、取ってきていなくて揉めている人がいたり。出国審査ものんびり。荷物検査ものんびり。

ボドルム フェリーボート 船系

走ってフェリーに乗り込んだのに、結局出航したのは定刻の1時間遅れでした。
私のドキドキを返して・・・

ボドルムからロドス島までは2時間くらい。
揺れは普通。ちょっと胃が気持ち悪いかな、というくらいで到着しました。

ふと横を見ると、なんと豪華客船が2つも停泊していました。
Legend Of The Seas。

世界最大級のQueen Elizabeth。大きすぎてマンションにしか見えない！

興奮覚めやらぬ状態でギリシャの入国審査を抜け、城塞の入り口へ向かう。
海が綺麗だー！

城塞の中にはブーゲンビリアが咲いていて絵になります。

ロードス島の中世都市 史跡・遺跡

古い街並みの中に、レストランや雑貨店が普通にとけ込んでいます。

こちらが有名なイポトン通り（騎士団通り）。

騎士団長の宮殿 城・宮殿

宮殿内のモザイクも素敵でした。

すっかりお腹が減ったので、先の番組で紹介されていたレストランを探してみることに。
なんでも、息子さんが日本に留学していたことがあって、日本語が話せるとか。
レストランがありそうな道に出てみると、あったー！！

「日本語メニューあります」看板を見て笑っていると、店員さんに「ニホンジン？」と聞かれました。
「そう、息子さんのテレビ見て来たよ！」と答えると「トモコサン！」と。

待っていると、日本人の女性が現れました。
日本語学校の教師をしていた智子さんは、そこの学生だったソティリスさんとご結婚されて、ロドス島に嫁いできたのだそうです。

お二人の馴れ初めや番組ロケの裏話、ロドスのおススメスポットを聞きながら、美味しいお料理をたくさんいただきました。

タベルナ ママ ソフィア 地元の料理

超新鮮な生貝盛り合わせ。レモン絞るとまだ動く！

ギリシャ伝統料理のムサカ。ナスやズッキーニと挽肉、ベシャメルソースを重ねて焼いたもの。

フローズンヨーグルトを食べながらポートへ向かいます。
ここのお店の女の子達は日本のお金（50円玉とか）をCuteだと騒いでました（笑）

夜食に食べようとギロスを買って帰ることに。
ピタパンに削ぎ落した肉と野菜、ザジキ（ヨーグルトのソース）をはさんだ、ギリシャのファストフード。トルコのドネルケバブと似たようなものですが、トルコでは食べられない豚肉のギロスにしました。

帰りのフェリーは風がかなり強くなっていて、揺れる揺れる。
完全にダウンで、トイレに駆け込んだ後、席でぐったり。
3時間もかかってボドルム着。