2016/04/02 - 2016/04/03
121位(同エリア339件中)
無知無謀さん
2016年03月30日(水曜日)から04月09日(土曜日)まで10泊11日で、個人手配による夫婦のベトナム中部、北部の旅を楽しんできました。
ベトナムには10年前に一人旅で行きましたので2回目です(1回目の旅行記もアップしてあります)。ベトナムの印象を3つ並べます。
① アジア一般に言えることですが、若者が多く、活気があります。
② 観光地には欧米の方が非常に多く(オーストラリア人が多いのかもしれません)、かなり英語が通じます。
③ ISに揺れる欧米に比較すると安全では?
物価が安く、コストパフォーマンスの良い旅行ができます。
さて本旅行記は9本の観光編と2本の番外編で構成しています。
この旅行記は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、60歳を越えた夫婦の旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
06:30
本日から1泊2日のサパツアー
今回の現地ツアーは、全てインターネットで代理店TheSinhTouristで予約済。
(番外編でツアーについて紹介します)。
ピックアップを待ちます。
ところで、昼間は、車とオートバイで溢れるホテル前の道もさすがにこの時刻は静かです。
雨が降っています。サパの天気は?
朝食は食べられませんでしたが、ランチボックスを頂きました。 -
ピックアップのバスに乗り、TheSinhTouristのオフィス前で写真のようなデラックスバスに乗り換え、このバスで07:00から約6時間乗ります。
(車内にトイレはありませんが、2回休憩があります)
順調なツアースタートでしたが、・・・・・。 -
08:50
1回目の休憩 -
11:30
2回目の休憩
6時間の長旅ですので、2回休憩がありました。
ちなみにトイレはどこも清潔です。 -
13:00
サパ到着。
さあーバスに乗っているツアーガイドからスケジュール等の説明かな?
と思ったら、「バスは、この場所から明日16時に出発します」。
私達が知りたいのは、明日の事ではなく今日の事だよ!!
皆さん、どんどんバスから降りていきます。
どうやら、このバスに乗っている人の多くは往復としてバスを使っただけのようです。
私たちのバスのガイドさんは、全くツアーとは関係ないようで消えてしまいました。
実は、ハノイから2,3台同じようなバスが連なっており、もう一台のバスのガイドさんにハノイのTheSinhTouristで発行されたツアーバウチャー(予約確認書)を見せると私についてきなさい。 -
2,3分歩いて到着したのはここ。
現地のツアー会社。
ガイドについてきたのはたった2組。
その方のチケットを見せていただいたところ、TheSinhTouristではなく、The SinhCafeでした。
どうやらハノイのいろいろなツアー会社で申し込むとあのバスに皆さん乗り、ここの代理店が現地での業務を請け負っているようです。
さきほどのガイドさんがどこかに電話し、まずは、他の一組の方の迎えが来ました。
私たちの迎えはなかなか来ません。
15分くらい待ってやっと来ました。
でも、車の運転手。 -
その車で、このレストランに連れて行かれました。
そこでさようなら。
数分待つとバイクに乗った若い方が来られ、今後の説明。
ここで昼食をとってください。昼食後、2,3分のところにあるホテルへ行ってください。
これでさようなら。 -
昼食後、ホテルに。
Chau Long sapa Hotel
サパのチェーンホテルのようで4つ星や2つ星のホテルなどいろいろあるようです。
ただ、トレッキング後ホテルをチェンジします。
チェックインはまだとの事で、スーツケースを預けます。
(14時を過ぎていたのに、チェックインができないということは、もともと、このホテルではないということだったのでしょう)
15時に現地ガイドが来られるとの事でした。 -
14時半にガイドさんが来られトレッキングツアー出発です。
24歳の少数民族のガイドさん。
この写真は、トレキング中に撮影したものです。
(赤ちゃんは、他のガイドの子供です)
ところで、今日のTheSinhTouristのツアー客(?)は私たちだけですので、専属英語ガイドとなります。
ツアー客は、多い時は、10名以上いることもあるそうで、その時は、列が乱れ(皆さん写真撮影等で、・・)、大変だそうです。
ガイドさん、一生懸命英語を勉強し英語ガイドになったそうです。
読み書きは駄目ですが、SpeakingとHearingはばっちりです。
私よりだいぶ上です。 -
ところで、サパについて、記します。
ハノイから北西に約380km、ホアンリエン山脈の山々に囲まれた海抜1560mの山間部にある高原都市です。フランス植民地時代に避暑地として開拓されました。色とりどりの原色衣装に身を包んだモン族、花モン族、ザオ族、ザイ族などの山岳少数民族が多数暮らしており、それらの村を巡るトレッキングが最近人気を集めています。
今回のツアーは一日目がカット・カット村を回るトレッキング。
二日目がラオチャイ村を回るトレッキングです。 -
サパからカット・カット村へのトレッキングは、かなり下るツアーです。
帰りは?
最後になってわかりましたが、帰りは、バイクです。
ところで、写真左上に建物。どうやら360度展望できるカフェのようです。 -
カットカット村へは入場料を払います。
入場料を払い、パンフレットをもらいました。
ところで、インターネットでこんな記述がありました。
サパにあるすべての村に入るには、サパ市役所の許可をとる必要があり、また、観光客が勝手に村を訪れることはできません。観光客は旅行会社を通して村に立ち入ることになります。
だとしたら、本当のフリー旅行、散策は無理なのかな?
今回は、ツアー会社に申し込み、かつ、ガイドもいますので全く問題はありませんが、・・・ -
さて、ベトナムについて下記のような記事がありましたので、転記します。
http://enjoy.vnk.jp/entry/2015/05/15/093000
ベトナムは実に54もの異なる民族が暮らす国なのです。私たちが一般的に「ベトナム人」と呼ぶ人々はキン族といい、国民全体の約85%を占めています。そして残りの53の民族は、少数民族として主に山間部や北部の中国国境付近で暮らしています。独自の言葉や文化、伝統的な生活スタイルを守りながら暮らす少数民族の人々。
この少数民族の村をトレッキングするのが、今回のサパトレッキングです。 -
14:50
ここがカットカット村の入り口 -
こんな道を下ります。
日本人には、それほど、珍しい風景ではありませんが、欧米の方にとっては、かなり驚く景色では? (ヨーロッパ旅行では、意外とこういった風景はありません)。 -
トレッキング途中に、色とりどりの民芸品を扱うお土産店が並びます。
-
15:15
道端に、たくさんの豚さんもいます。
日本では、ほとんど考えられない。 -
伝統的な家
-
部屋の仕切りがありません。
-
少数民族です。
-
子供たち
-
15:30
日本では電柱は丸いもの、しかし、ベトナムの電柱は、この形。
梯子の役割もしますので、電線を張り替えるときなど、便利かも。 -
15:40
川と風車 -
滝です。
パンフレットによると、Tien Sa Water Fall -
少数民族によるダンスショー
滝のすぐそばに、少数民族のシアターがあり民俗音楽のショーが行われています。カラフルで音楽も意外と現代風な感じ。 -
ところで、欧米人の多かったハロン湾に対して、サパは欧米人もかなりいますが、中国人が多い。
中国の雲南省に近いためでしょう。
ハノイから列車利用でサパへ来る場合は、ラオカイ(ハノイから北西約240km)でおりてバスでサパへ来ます。
このラオカイは中国への陸路の玄関口で、ベトナムと中国を結ぶ貨物列車が行きかっているようです。 -
子供が中国(?)からの観光客にお土産を売り込んでいます。
「Buy for me」と言いながら、・・・
トレッキングの最後は?
徒歩で戻れば2時間、これは無理。
オートバイ(2台で50Kドン、250円)に乗ります。
オートバイの運転者はヘルメットをつけているが、こちらは何もつけず、腰に手を回して舗装されていない山道を戻ります。 -
ホテルに戻ると、まずは、ホテルチェンジ。
最初のホテルは、Chau Long Sapa Hotel(二つ星)
新たなホテルは、Bamboo Sapa Hotel(三つ星)
ところで、2つ星でのツアーの基本料金は2名で2560Kドン、約1万3000円。ホテル代、往復のバス代、そして、トレッキングガイド代です。
ツアー案内に、二つ星ホテルには暖房設備がない場合があります(事実、この時期でも夜は寒く暖房が必要でした)とのこと。
そこで、1440Kドン、約7000円追加して3つ星ホテルへの変更と夕食付きにしました。
しかし、その三つ星ホテルは?? -
部屋は5Fですが、エレベータがありません。
さすがにスーツケースは運んでくれますが、トレッキングの後の階段はつらい。
給湯器はタンクのようで、これでは、バスタブがあっても、お湯を満たせない。
基本料金(安いので文句は言えませんが)に対して追加料金が高すぎる。
ちなみに、それならと期待した夕食は焼きそば並みの一品料理でした。
TheSinhTouristのツアーに関しては、番外編にも記しますが、総じて満足しましたが、この追加料金だけは、納得できませんでした。
もちろん、ホテル代+バス代+ガイド代で2名2万円ですから日本的な観光料金としては激安ですが、・・・・。 -
夕食の地元ビール
何となくアルコール度が低いように感じたが、・・・・。 -
本日、ハノイを出る時は小雨、サパに着いたら晴れ、トレッキング中曇り、夕食時小雨、夕食後、雨がやみました。運がいいね!!
「地球の歩き方」によると金曜、土曜の19:00−22:00の時間、メイン通りは歩行者天国のはずだが、結構車やバイクが走っていました。
20:00 写真はサパ教会前の公園のマーケット風景です。 -
赤ちゃんを連れた母親が多いのには驚きです。
-
この時刻なのに子供や赤ちゃんが一杯
-
サパ教会
-
日本には無くなった乾物屋?
-
メイン通り。マッサージ店が非常に多い。
大体60分で1000円です。 -
4月3日
サパ2日目。
夜中は結構雨が降っていましたが、朝になると雨も上がり、陽が見えてきました。
ホテルからの風景 -
朝食、レストランです。
-
9時トレッキングスタートです。
ところで、英語ツアーガイドが何かを首にかけ、ガイド中も暇があれば、編み物みたいな事をやっています。
ガイドは、これ大麻だと言っていたが、本当かな? 聞き間違いかな?
大麻はベトナムでも非合法ですので、・・・・。
それとも、麻のひとつが大麻ですので、麻薬としての大麻とこの大麻は異なるのかな? -
サパの中心街を望みます。
-
トレッキング始まると、写真のように英語ガイド以外に必ず女性が付いてきます。
私たち二人にも英語ガイド以外に中年の女性が最初から最後までついてきました。坂道等で手を貸して助けてくれたりします。
しかし、予想されたことですが、最後の昼食の際、お土産を買ってくれと迫って来ます。
さすがに半日付き合っていただいたこともあり、ポーチとスカーフを300Kドン、1500円で購入しました。かなり高いと思います。 -
多分、モン族の女性
袖口に刺繍の入った藍色シャツにスカートとソックスを着用
髪を束ね、筒状の帽子をかぶる。 -
大きなホテルが建つようです。
ますます、サパは観光地と発展するのでしょうか?
しかし、今のままの少数民族の村のトレッキングだけでは大きな発展は難しいと思いますが、・・・ -
しかし、かなりのホテルが建設中です。
-
サパの有名な風景、棚田が見えてきました。
-
その2
棚田の写真を数枚並べます。 -
その3
9:35
ツアー案内では、「we will walk from Sapa towards Muong Hoa valley where we can admire magnificent landscapes 」となっていますので、Muong Hoa valleyかな? -
その4
-
その5
-
10:50
休憩風景
他のツアーのガイドだったかな? -
その6
-
11:20
多分、Muong Hoa River
そして、このあたりがLao Chai village(ラオチャイ村) -
ローカルレストラン(食堂)で昼食
ここで、お土産を買ってくれと迫ってきます。
トレッキング中付いて来られた方からは、2点購入すると、即、消えました。
しかし、その後は、子供が、「Buy for me」と。 -
12:20
昼食後もトレッキングを続けます。 -
13:00
更に進むと、Ta Van Village
D zay族の村だそうです。 -
学校かな?
-
理髪店
-
レストラン、ホームスティ、・・・
-
子供の遊んでいる写真
-
子供といえば、次のような立て看板がありました。
旅行者への注意書き
通りの物売りから買ってはいけない
子供にお金やお菓子を上げてはいけない
通りでサービスを受けてはいけない
勝手に地元の方の写真を撮ってはいけない
物を道端に投げ捨てるな -
13時半、トレッキング終了
昨日は、オートバイでホテルに戻ったが、今日も?
昨日よりは遠くに来ていると思いますが、・・・
今日は車が来ました。
これも提携している車のようで、・・・20名弱乗っていました。 -
ホテルに戻りました。
-
15時半、昨日のツアー代理店に集合ですので、1時間以上時間があります。
少し、昼間のサパの街を歩きます。
公園と教会
昨晩マーケットが開かれていた所です。 -
サパの街
-
公園近くにサパ・ツーリズム・インフォメーションセンター(写真)があります。裏がサパ博物館。
-
この旅行代理店に集合し、16時デラックスバス2台でハノイへ
-
17:30 第1回目の休憩
-
20:00
2回目の休憩
サービスステーション内のレストラン
あまりメニューはありませんが、多数の人が35Kドン(200円)のフォーを食べています。私たちも。 -
21:30頃 TheSinhTouristのオフィス近くに到着し、解散です。
私たちは、そこから、タクシーで今夜から2泊泊まるヒルトン・オペラ・ホテルへ
1泊2日のサパ・トレッキングツアーが終了しました。
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