2016/03/21 - 2016/03/21
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スカイバードトラベル(旧:日通ペリカントラベルネット エジプト店)さん
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カイロよりこんにちは!
本日のカイロは晴れ、最高気温は29度、最低気温は18度です。
今日はあまり知られていない博物館をご紹介。
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ギザのピラミッド近くにダルウィーシュ陶芸博物館があります。
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小さい案内板があるだけで、見た目もちょっと豪華な個人の邸宅のようだし、エジプト人にも全く知られていない、まさに隠れ家的存在。
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中へ入ると名称の通り、陶器の壺やお皿がズラーっと展示されています。
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博物館の名称にあるダルウィーシュとは、2002年に亡くなったエジプト人アーティスト・Nabil Darwishの名前。
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ダルウィーシュの作品はイスラーム芸術やエジプトのフォークロアを基礎としたオリジナルデザインで、陶器本体やペインティング用の素材も新たな材料を探し続け、実用の壺から、芸術品としての作品などを制作してきたそうです。
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展示会などに招かれ世界各地を訪問し、特にクウェートやカタール、バハレーンなどでは制作に必要な砂や泥土などの発見、採集なども行ったそうです。
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この辺りはなんだか渋くて和食器みたいです。
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ダルウィーシュはフランス、チュニジア、シャルジャ(アラブ首長国連邦)などで賞を獲得し、カイロ大学を始めとするエジプトのトップ大学や芸術学院等で教えてもいました。
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こちらの博物館には彼の生徒さんやお弟子さん達の作品も展示されています。
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博物館には少しですが絵画も展示されていました。
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こちらは壺の蓋のようです。通気性と見た目の美しさと両方兼ね備えているんですね。
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現在、エジプト芸術学院で陶芸を教えられている教授が博物館内を案内してくれますが、今回は時間がなく、ほとんどお話を伺うことができませんでした。
私は陶芸に関しては何も知れませんが、制作される方や観るのがお好きな方にはとても興味深い博物館だと思います。
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