2012/04/20 - 2012/04/21
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norfuzzyさん
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大阪に行く気になったのは、この『リーチバー』の存在を知ったからです。
日本の民藝運動に大きく貢献し、足跡を残した英国人陶芸家:バーナード・リーチがバーの誕生に大きく関わり名前を付けたバーが大阪にある。
教えてくれたのは、福山のわたしの大好きなバー『壱乃蔵』のバーマン吉田さんだった。
ある日、いつものようにジンベースのカクテルをやりながら、ぼんやり『壱乃蔵』のバックボードを眺めてたら、加水用のちっちゃなピッチャーがディスプレイしてあるのに気付いたのでした。
その形が、イギリスの古い形であったので、手に執らせてもらった。
リーチが日本に伝えたのと同じ形かなぁと話してると、
「大阪のリーガロイヤルホテルにバーナード・リーチがデザインした『リーチバー』がありますよ」教えてくれた。
「えっ、リーチがデザインして、名前まで冠したバーがあるんですか?」
全く予想もしていなかった情報でした。
わたしはと言えば、大の民藝好きで、民藝作家の中心人物たちの、栃木県の濱田庄司が作った益子参考館、京都の五条坂河井寛次郎記念館、奈良の安堵村富本健吉記念館は既に行っていたのです。
また、民藝の窯元は会津本郷、飛騨高山、山陰鳥取・出雲、倉敷酒津、四国砥部・大谷、九州小鹿田などなど日本中の民藝関係の場所に行ってるにも拘らず、この『リーチバー』のことは全く知らなかったのでした。
リーチの自伝『東と西を超えて 自伝的回想』や『バーナード・リーチ日本絵日記』だって読んでるにも拘らず。
そんな民藝好き、かつバー好き、そしてミーハーなわたしなので、いつの日か必ず『リーチバー』に行きたいと思ったのでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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リーガロイヤルホテル大阪
リーガロイヤルホテル (大阪) 宿・ホテル
-
カウンターの端っこに陣取りました。
カウンターからの眺めは、
かなりいい雰囲気です。 -
初めてのバーの一杯目は、そのバーのレシピによる『ギムレット』と決めています。
メジャーカップを使わないスタイルのバーだ。
シェイキングはショートレンジで素早く振ってるなぁ。
キリッと流石です。 -
普段煙草は吸わないわたしですがバーでは、シガーなんぞを・・・
-
2杯目は『ジンリッキー』を。
これも結構ですなぁ。 -
嬉しそうにお酒をのんで、このバーに興味津々と見えたのでしょう、
スタッフの方が、パンフレット、リーフレット、コースター数枚をプレゼントしてくれまた。 -
半分冗談で、
「バックボードに飾ってあるビールジョッキでエールが飲めますか?」って聞いたら、
丁寧に断りの言葉を貰った。
リーチのジョッキは上の方に飾ってあり、スタッフでも触るのは年2回、掃除をするときにだけ。
それも、一人が触り、一人が監視するとのことでした。
ははは、それじゃあ無理だなぁ。
すっぱり諦めて、仕上げに『メーカーズマーク』をロックで、本日終了。 -
すぐ右手の壁にあった、芹沢 銈介のスケッチがよかった。
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